健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

子宮内膜症抑制、ぜんそく治療薬が効果

2012-01-22 08:30:32 | 研究
多くの女性が悩む月経困難症の予防や治療に、ぜんそくなどに使われていた治療薬が効くことがわかり、特許を取得したそうです(ASAHI.COM)。月経困難症は生理に伴って起きる下腹部痛や腰痛、頭痛などで、大きな原因の一つとして子宮内膜症が考えられています。この子宮内膜症の抑制に、トラニラスト(商品名リザベン)という薬が効くことが研究でわかったそうです。トラニラストは20年以上前から、ぜんそく治療薬や抗アレルギー薬として使われてきた薬です。こうした治療薬の他への転用の可能性は他にもあるのではないでしょうか。検討しようとしたきっかけは何でしょうね。薬の構造でしょうか?
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