健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

カラスは外見と声で仲間を判別している

2012-01-16 08:30:25 | 研究
カラスはふだん同じ集団で暮らしている仲間について、姿と鳴き声を対応させて識別していることが分かったそうです(ASAHI.COM)。こうした研究結果を導き出した実験は次のようなものだそうです。2羽のカラスをかごに入れて網越しに対面させた後、カーテンで仕切り、姿が見えないようにしたそうです。その上で1羽をかごから出し、残ったカラスにさまざまなカラスの声を聞かせて反応を調べたそうです。合計11羽のカラスを108通りの組み合わせで実験したそうです。網越しに姿を見た仲間とは別のカラスの声が聞こえた場合、残ったカラスは「隣のかごにいるのは誰か」を探る行動を始めたそうです。姿と声が仲間と一致したときには、何も行動を起こさなかったというものです。カラス。かなり賢そうですね。都会ではヒトがごみをカラスが荒らすため、厄介者として有名。このカラス。かなり手ごわい相手ということですね。
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