我が家にもスイカが登場。
先日、両親が我が家を訪れた際、お土産で頂きました。
子供たちは毎朝元気に家を出て、夕方には元気に帰ってきます。
食欲も旺盛で息子はボクよりたくさん食べているように思います。
ボクは不甲斐なくも疲れているので食欲も低下しております。
以前は疲れていても、しこたまお酒を飲んでストレスを発散出来ていたのに、大好きなお酒すら拒むんですよ。ボクの身体は。
(まぁ軽いダイエットにでもなれば良いのかな。)
そんな時に食欲旺盛な子供たちを見ていると、それだけで満たされます。
14日は前ホーム長の送別会でした。
介護職員は日頃、多大なストレスを抱えて仕事をしているので飲み会でそれが爆発するととても面倒だったりします。(まぁどの職場も同じかな。)
ボクは幸いにも面倒なことに巻き込まれずに済みましたが、これから先のことを考えると楽しいことばかりではないことを実感せざるを得ませんでした。
唯一の幸せは、最も期待を寄せていた職員に1階のフロア長を任せることが出来たこと。
本社は本年度からコンプライアンス部を立ち上げました。
コ○スンなど大手企業が内部告発によって槍玉に挙げられていますが、我が社もそれに備えているのでしょう。
今後はケアプランをはじめとする書類関係の管理は相当、厳しくなると思われます。
ボクのフロアだけは期限が切れることなくケアプランを更新して来たので、しっかり仕事が出来る、信頼出来る人に後を任せたかった。
それが叶っただけでも大きな収穫です。
ホーム長になってまだ半月。
職員の愚痴を聞く機会が凄く増えました。
でもね。聞いてあげるだけで彼らがすっきり出来るならそれで良いよね。
やっぱり人に話を聞いて貰うだけで気持ちが楽になることってあるものね。
昨日はホームの職員会議、今日は本社のブロック会議。
勉強することがたくさんあります。
仕事の話をすると軽く疲れるのでこのへんで。
入院している2人の入居者様の話。
まずは例のお婆さん。
(人前で全裸になってしまったり、目に付くものを何でも食べてしまったり破壊したり…苦笑。)
お婆さんが入院して約1ヶ月。
定期的に御家族様には電話連絡を入れているのですが、前回電話した時は『すみません…面会に行っていないので状況が把握出来ていないんです。』とのことでした。
そして昨日。電話をしてみると『丁度、今日面会に行ってきたのですが…特に身体拘束をされることもなく穏やかに生活しておりました!』と嬉しい報告を受けました。
近いうちに退院出来るとのことでした。
(他の職員は『えーっ!何で帰ってくるの!』と声を揃えておりましたが・苦。)
そしてもう一人のお爺さん。
お爺さんは昨年の9月にとある病院より入居。
入居当時より顔色が悪く、日増しに痩せて行く。
入居当時は50kgあった体重が10月には40kgに。
その都度、往診医や家族に連絡、相談していたのですが『様子をみましょう。』とのこと。
そして11月。いよいよ衰弱も進んでしまったので家族対応にて総合病院を受診してもらいました。
しかし、家族は『特に問題はないとのことでした。』とホームに報告されました。
そして今年の4月。
今までは何とか流動食は食べることが出来ていたお爺さんが、食事を殆ど残すようになってしまった。
早急にドクターと連絡を取り、家族に依頼して検査を受けて頂きました。
結果は末期癌…。
家族は淡々とした口調で『もう内臓の殆どが癌に侵されていて手術は無理だと言われました。もう退院は出来ないと思います。』と言いました。
こちらが『11月の検査では病気を発見出来なかったのですか?』と聞くと『11月の検査で既に“悪性腫瘍の疑いが強いので、早急に精密検査を受けるように。”言われていました。』だって…。
見殺しですよ。
11月から4月の半年間でお爺さんの命は長らえたかもしれないのに。
息子は○○省の官僚を務めている社会的には素晴らしい人物。
しかし何故、実の父親の病気を包み隠し、末期になるまで放置したのだろう。
数十年にわたる親子関係が“父と子”の愛情を打ち消してしまったのかもしれない。
先日、両親が我が家を訪れた際、お土産で頂きました。
子供たちは毎朝元気に家を出て、夕方には元気に帰ってきます。
食欲も旺盛で息子はボクよりたくさん食べているように思います。
ボクは不甲斐なくも疲れているので食欲も低下しております。
以前は疲れていても、しこたまお酒を飲んでストレスを発散出来ていたのに、大好きなお酒すら拒むんですよ。ボクの身体は。
(まぁ軽いダイエットにでもなれば良いのかな。)
そんな時に食欲旺盛な子供たちを見ていると、それだけで満たされます。
14日は前ホーム長の送別会でした。
介護職員は日頃、多大なストレスを抱えて仕事をしているので飲み会でそれが爆発するととても面倒だったりします。(まぁどの職場も同じかな。)
ボクは幸いにも面倒なことに巻き込まれずに済みましたが、これから先のことを考えると楽しいことばかりではないことを実感せざるを得ませんでした。
唯一の幸せは、最も期待を寄せていた職員に1階のフロア長を任せることが出来たこと。
本社は本年度からコンプライアンス部を立ち上げました。
コ○スンなど大手企業が内部告発によって槍玉に挙げられていますが、我が社もそれに備えているのでしょう。
今後はケアプランをはじめとする書類関係の管理は相当、厳しくなると思われます。
ボクのフロアだけは期限が切れることなくケアプランを更新して来たので、しっかり仕事が出来る、信頼出来る人に後を任せたかった。
それが叶っただけでも大きな収穫です。
ホーム長になってまだ半月。
職員の愚痴を聞く機会が凄く増えました。
でもね。聞いてあげるだけで彼らがすっきり出来るならそれで良いよね。
やっぱり人に話を聞いて貰うだけで気持ちが楽になることってあるものね。
昨日はホームの職員会議、今日は本社のブロック会議。
勉強することがたくさんあります。
仕事の話をすると軽く疲れるのでこのへんで。
入院している2人の入居者様の話。
まずは例のお婆さん。
(人前で全裸になってしまったり、目に付くものを何でも食べてしまったり破壊したり…苦笑。)
お婆さんが入院して約1ヶ月。
定期的に御家族様には電話連絡を入れているのですが、前回電話した時は『すみません…面会に行っていないので状況が把握出来ていないんです。』とのことでした。
そして昨日。電話をしてみると『丁度、今日面会に行ってきたのですが…特に身体拘束をされることもなく穏やかに生活しておりました!』と嬉しい報告を受けました。
近いうちに退院出来るとのことでした。
(他の職員は『えーっ!何で帰ってくるの!』と声を揃えておりましたが・苦。)
そしてもう一人のお爺さん。
お爺さんは昨年の9月にとある病院より入居。
入居当時より顔色が悪く、日増しに痩せて行く。
入居当時は50kgあった体重が10月には40kgに。
その都度、往診医や家族に連絡、相談していたのですが『様子をみましょう。』とのこと。
そして11月。いよいよ衰弱も進んでしまったので家族対応にて総合病院を受診してもらいました。
しかし、家族は『特に問題はないとのことでした。』とホームに報告されました。
そして今年の4月。
今までは何とか流動食は食べることが出来ていたお爺さんが、食事を殆ど残すようになってしまった。
早急にドクターと連絡を取り、家族に依頼して検査を受けて頂きました。
結果は末期癌…。
家族は淡々とした口調で『もう内臓の殆どが癌に侵されていて手術は無理だと言われました。もう退院は出来ないと思います。』と言いました。
こちらが『11月の検査では病気を発見出来なかったのですか?』と聞くと『11月の検査で既に“悪性腫瘍の疑いが強いので、早急に精密検査を受けるように。”言われていました。』だって…。
見殺しですよ。
11月から4月の半年間でお爺さんの命は長らえたかもしれないのに。
息子は○○省の官僚を務めている社会的には素晴らしい人物。
しかし何故、実の父親の病気を包み隠し、末期になるまで放置したのだろう。
数十年にわたる親子関係が“父と子”の愛情を打ち消してしまったのかもしれない。
ボクの、と言うより現場の印象を書きますね。
このお爺さんと息子さんが疎遠になった理由があるのです。入居時の調査書で明らかになったことですが。
どうやらこのお爺さん、子連れの女性と結婚し、子供たちに暴力を振るっていたらしいのです。
その延長か、実の子にも愛情を注げなかったみたいです。
他の家族を見ても・・・ボクの勤めるところは認知症対応の施設なので、家族がお年寄りを預けるまでにはそれなりの苦労があったと思うのです。
例えば、お嫁さんを泥棒扱いしたり、徘徊や昼夜逆転でご近所様に迷惑をかけたり・・・。
現代は、爺さん、婆さん、父ちゃん、母さんが働き、子供は小学生から塾に通う時代。
そんなところに呆けちゃったお年寄りの住むスペースはないのかもしれません。
今流行の価値観としては、好きな人と居れば良いじゃん。嫌いになったら別れて好きな人と再婚すれば良いじゃん。
ってのがあると思います。
それはとても幸せかもね。大人にとっては。
どこかの大学の教授の導き出した結果によると、人間の脳味噌は知り合って(愛し合って)3~4年で“ときめく(死語か・苦。)感覚がなくなるんですって。
ってことは結婚して3~4年後から恋愛感情を維持することが難しいってことだとよね。
それはあたってると思います。
ボクは誰よりも妻が大切だと思いたいし、子供も大切です。
しかし、結婚当初のときめきがあるかといったら嘘になる。きっとそれは妻も同じだと思います。
けどね。ボクは妻で充分なんです。
そりゃ可愛いGIRLSがいれば気になります。
けどね、それは愛ではないですよ。
大人の恋愛は自由でも、その恋愛が子供に与える影響を考えなきゃね。
幾ら“恋愛”が美しいものだとしても、“子供”を犠牲にするのは避けて欲しい。
最近、赤ちゃんポストなんて出来ましたね。
あり得ませんよ。
親は子を授かったからにはひとり立ちするまで育てなきゃ駄目よ。
そんな価値観が崩壊しつつある現代。
あと30年後の世界はどうあるんでしょうね。
ジョン・レノンのように強く愛を体現出来る人が必要よね。
なーやんさん。
闘魂注入してくれてありがとう☆
近々飲みましょう☆
ただ最近はこのような「関係性」の移り変わる速度が非常に早く、目まぐるしくて、とくに「個人対社会」は乱暴で単純な方向への複雑な変化をするので大変な時代やなぁ。とよく思います。
たとえば「癌」のお爺ちゃん。たぶんerinkoさんやこのブログをお読みになられた方々が「ひどい息子」と感じたことは正解だと思います。「彼」の行為は現在の社会的価値観では通用しません。
しかし約20年ほど前は「彼」のような対応は多いとは言いませんが、少なくありませんでした。
若かりし頃の僕は、当時では「珍しい」訪問看護や在宅ケアを行う医療機関に勤めていました。ある日、院内でも評判の「ひでえ環境」(ほとんど放ったらかし。このじーちゃんも末期癌でした)のお宅の在宅ケアに看護師さんと伺った時、あまりにもヒドイ状況に、おバカな僕は「じーちゃん本人」に「キツイ家族やなぁ。病院おいでゃ??」と聞いてしまいました。するとじーちゃんは「おおきにな。せやけど、雨ツユしのげるトコに置いて貰えるだけでも、ありがたい家族やで」とつぶやきました。
さきにも書きましたが「彼」の行為は現在の社会的価値観では通用しません。ですが彼の家族には変化した「現在」の社会的価値観ではなく、旧来の関係性、旧来の社会的価値観で対応しているのかもしれませし、彼等が乱暴で単純な方向へ変化を私たちより先取りしているのかもわかりません。個人的にはそんな変化は絶対に嫌ですが。
ひょっとしたら他者から見ては理解不能な、家族だけが理解する「愛」という言葉を超えた何かがあるのかも...それは無いかぁ~彼らには。たぶん。
僕はこのような「関係性」を築く基礎となり、かつ社会を構成する最小単位は家族であると捉えています。もっと言えばそれは「親子」では無く「夫婦」(日本で言えば男女の)だと考えます。
愚痴りたいときは奥方と愚痴合戦して、泣きたいときは「涙合戦」して、んでから2人で笑いあってくださいの。と、最近失恋した僕が言うのもナンですが。
ちょっと古いのですが「大爆笑フラッシュ」を教えてもらったので御夫婦どうぞ。、お子さまには少し難しいかな。http://hp.vector.co.jp/authors/VA025055/nakamuraya.html
では長くなりました。え~ん~(><;)
いつも親身に考えてくれてありがとう☆
コメントは帰宅途中に書いていたので中途半端になってしまいました。
現在のボクはとても微妙な立場なので、今は耐え忍ぶ必要があるように思います。
でもね。erinko☆の言葉がとても励みになっているのね。
erinko☆のメッセージはとても有難い・涙。
これからも宜しく頼みます♪
ウギ岡田様。
でも、結局幸せだったりするのでどちらも良い薬になっているのですよ。
夜中に読むウギ岡田さんのコメントは何だかジーンと来るのよね。
有難いことです。
俺会に参加させて頂く際にはたくさん飲み食いさせて頂きます♪
これからも宜しくお願いします☆
これから体力をつけないと乗り切れない季節になるんで頑張って子供さんと沢山食ってください。
今回は残念でしたけど、次回は「俺会」来て沢山飲み食いしてくださいね。
広い地域のホーム長や本社の人と話して思いました。必要なのはキャリアではなく人格だと。
お互い、気をつけましょうね♪
愚痴は実は要注意です!
何でも聞いて貰えると思うとエスカレートして行き、自分の中で処理する事を疎かにしてしまい、結果、些細な事を大きく考えるようになってしまうんです。
みんなに感染して、愚痴だらけの職場になっちゃう場合もあるんですよね~・・・
セクラさんが、どういうお話の聞き方をしているのかも知らずに余計な事を言っちゃってますが、セクラさんが抱えすぎないようにと思ってお節介しちゃいました。
ごめんなさい!
お爺さんのお話は、私は本当にきつかった。。。
いっぱい言いたい事はありますが、うまく纏める事が出来ません。