パソコンを新機種に変え、セパレート型にしたのですが、スピーカーだけが遅れて届きました。
どんな音が出るのだろうか、と早速試聴してみました。
YouTubeで、水辺のゆったりとした音色などもいいかなと探していたら、
「テテトビーチの波打ち際を眺め続ける動画(ロタ島)」というのに出会いました。
ロタ島は、グアムの近く、北マリアナ諸島のひとつで、その島のあるビーチを動画に収められたものです。
この動画、音も十分に癒してくれるものでしたが、その色合いに驚き、あることを思い起こさせてくれました。
それは透明水彩画の原点ともいえる「透明感」です。
色を混色するとき、紙面上でやるのとパレット上でやるやり方があります。
紙面にいったん色を置き、これが乾いてから重ね塗りをすれば、
色は濁らず、それぞれが活かされた色として残る
・・・透明水彩の透明水彩たる所以のもの・・・
この手法で、主に砂浜部分を描いてみました。
また逆に、パレット上で色を混ぜれば、濁った状態になりますが、
この手法は主に波の影部分で用いてみました。
ロタ島は日本人観光客も多い、とのこと。
でも、というか、もちろん、自分は行ったことはありません。
寄せては返す波の音に癒されながら、
それこそ、じっくりと眺めては、大波、小波など、全体の流れを感じたり、
ところどころでストップさせては、ある瞬間に見入ったり、
・・・しばしを家の中で、新着のパソコンにて楽しんだことでした。
[追記]
何度か訪れたことがある鎌倉・由比ガ浜が赤潮とのこと。
被害の少なからんことを・・・。