
前回と同じく、先日(6.5)の教室です。
教室では、上掲の花以外にも、それは沢山の、6月の花々などをご準備いただいていました。
そのうち、見た瞬間、色の組み合わせがきれいで、
これらを主題にしたいと感じた花々を描かせていただきました。(作業は自宅で)
白のアジサイを中心に、赤いタチアオイ、紫の房状の花、青系2種類のアジサイ、
そして緑の葉々に黒の容器など、どの色ひとつも欠かせないようです。
トータルとして、スッキリした爽やかさを感じ、
これから梅雨時のうっとうしさを、少しでも吹き払ってくれれば、と念じながら描きました。
まことに恥ずかしながら、ご準備いただいていた沢山の花々などのうち、
その名前が分かるのはアジサイとタチアオイぐらいで、他はわからず・・・。
タイトルも、これら自分が分かる花の名前だけを・・・。
6月27日から約1W、所属させていただいている新百合絵画クラブの仲間の方々の作品展が開かれます。
次回以降の拙ブログでご案内申し上げます。
ふくらみのある白はじめ3色のアジサイ、華やかなタチアオイ、それらをさらに盛り上げる紫系の花はじめ緑の葉っぱ・茎、それを受けているどっしりとした色の鉢、更にそれらを浮き上がらせているバック、どれも見てもお見事だと思います。
全般のバランスもばっちりです。
その描写の秘訣は何にあるのでしょう、色使い、濃淡、背景・・・、今回は花瓶の描き方に注目しました、 花瓶の地肌、色相、光のコントラスト、どっしりした存在、いいですね。
もちろん他の花との取り合わせ、葉の緑、筆のタッチなどが効果を高めているのだと思います。
明日は猛暑日との予想、お体にご留意を!!