ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の鬼瓦(3)

2018-06-11 19:44:59 | 水戸

 三葉葵がほどこされている鬼瓦のいくつかです。ほかに光台寺や弘道館でも見られました。

 

祇園寺開山堂(八幡町11-69)
 光圀が水戸に招いた、開山である僧・心越を祀った堂だそうです。

 

長福寺(塩崎町1135)
  水戸藩が納めた天蓋などがあるそうです。また、幕末の混乱時に、宍戸藩主駐屯のあと、幕府軍の本営になった寺だそうです。

 

神崎寺観音堂(天王町8-17)
 貞享4年(じょうきょう 1687)に、長承2年(1133)と刻された経筒が発掘され、徳川光圀に献上したところ、由来を記して戻したそうです。光圀は寺の改修にも尽くしたということです。

 

鹿島神社(鯉渕町2924)
  拝殿正面にある張り出した向背にあります。祭神は建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)だそうです。

 

好文亭(常磐町1-3-3)
 板でふいた、こけら葺きの部分には、鬼瓦がつけられていました。よく見ると、三葉葵の両側に、ハート紋である小さな猪目があります。

 

埋蔵文化財センター(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 水戸城内にあったと伝えられている鬼瓦だそうです。上部にある「経の巻」という3本の筒にも重々しさを感じます。

水戸の鬼瓦(2)

コメント
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