コバルト染付徳利(二の丸展示館 三の丸2-6-8)
日新塾跡(成沢町366)から出土した徳利だそうです。首の部分には蛸唐草(たこからくさ)模様があり、胴部には松竹梅が描かれているようです。この形の徳利は、現在、お神酒徳利としてよく使われるようですが、当時はどうだったのでしょう。首の細さから見て、お神酒徳利のようにも見えます。
鈴徳利(十銭屋 泉町2-3-16)
徳利の底が土鈴になっていて、中に陶製の玉が入っていて音がするそうです。お代わりをする時にならすのだそうです。以下3つの徳利はどれも十銭屋にありました。面白いもの、珍しいものを見つけるには、こういう店が絶対になけれないけません。
瓢箪徳利(十銭屋 泉町2-3-16)
把手の付いた、つぎやすそうな瓢箪形徳利です。
狸燗徳利(十銭屋 泉町2-3-16)
中央の穴は円錐状になっていて徳利を突き抜いています。お燗する時に、あたためる面積を広くしているのでしょう。
トックリキワタ(水戸市植物公園 小吹町504)
ブラジル、アルゼンチンが原産の、アオイ科の落葉高木だそうです。幹が太くなって徳利状になり、実には綿がつまっているので、トックリキワタの名前がついたようです。
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