ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のハート(6)

2020-06-30 09:05:44 | 水戸

香積寺の地蔵(こうしゃくじ 渡里町111)
 地蔵の持ち物の一つである錫杖(しゃくじょう)の尖端は、なんとなくハート型です。しかもこの地蔵は、矢でハートを刺しているように見えます。キューピット地蔵といったところでしょう。文政2年(1819)に川田坪女人講(にょにんこう)が建てたようです。

 

双葉台4丁目東緑地(双葉台4)
 小さなハート型の椅子がいくつも並んでいます。子どもにはちょうどよさそうな大きさです。花びら型かもしれませんが…。

 

アイセイ薬局緑岡店(千波町2269-2)
 薬局らしく、カプセルをデザインしてハート模様にしたロゴマークです。

 

トータルビューティ リラーチェ(元吉田町3267-2)
 バラのようですが、花が咲いたらきれいでしょう。写真は去年撮ったものですが、今もきっと手入れされているでしょう。

 

提灯(文化デザイナー学院 泉町1-3-22)
 これも去年ですが、水戸黄門祭りのすずも(鈴木茂兵衛商店 袴塚1-7-5)提灯展で展示されていました。ハートオーナメントという名称で、3,500円とありました。。

水戸のハート(5)

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ぶらっと歩きの風景(54)

2020-06-29 20:13:29 | 水戸

 どれもこの6月に見た風景です。

 

カラスを威嚇するムクドリ(見川)
 ムクドリがけたたましい声でカラスを追いながら鳴いていました。今ごろは抱卵の時期なので、カラスに卵が狙われたのでしょう。緊張して怒った顔なのでしょう。

 

藻(逆川緑地)
 メディカルセンター下あたりの、発生地にある池に、藻が繁殖して流れてきて水の出口付近に集まり、不思議な模様をつくっていました。

 

茨城県立図書館三の丸書庫(三の丸3-9-28)
 水戸赤十字病院近くで、茨城県立図書館の書庫を見かけました。図書館の書籍はたまる一方なので、保存場所の確保は大変なことでしょう。茨城県立図書館は、三転して 7月12日まで開館して、その後工事に入って休館になるようです。

 

マスク回収(水戸市役所 中央1-4-1)
 政府から送られる布製マスクがムダにならないようにと、青年会議所が6月いっぱい未使用の物を市役所で回収して必要な人に送ろうとしているようです。6月10日開封分はマスク130包み、6月16日開封分は141包みだったそうです。

 

桜川遊歩道の冠水(東桜川1)
 昨日の雨は相当なもの(28日の降水量は76mmとあります)だったようで、すでに雨の上がっていた夕方5時頃でも、桜川の遊歩道の一部は冠水していました。

ぶらっと歩きの風景(53)

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水戸の玉垣(2)

2020-06-28 19:04:40 | 水戸

水戸黄門神社(三の丸2-2-29)
 普通の垣根のような形をしています。二本の横石で縦棒をつないでいます。背後の丸い石は、義公生誕之地碑です。

 

芳賀神社(栗崎町1677)
 玉垣に、芳賀神社改築十周年記念、護国神社改築五週年記念、伊勢講参拝記念などと彫り込まれているので、だんだんに整備されてきたようです。上に石の横石が渡されています。寄付者の名前が石柱に彫られています。

 

鹿島香取神社(青柳町434)
 石柱の上部が擬宝珠になっていまて、鉄棒でつないでいます。石柱に寄付者の名前が彫られています。

 

下河原稲荷(青柳町)
 名前の入った石柱を鉄棒でつないでいます。

 

吉田神社三角山(宮内町3193-2)
 何本か置きに太い石柱を立てて、低い石柱の上に横石を渡してつないでいます。吉久保酒造、蔭山利兵衛商店などの名前が目につきます。このタイプの玉垣がよく見られるようです。

水戸の玉垣(1)

 

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水戸の建築模型 (1)

2020-06-27 20:45:40 | 水戸

 建物は全体を見渡すことはむずかしいので、こうした模型があると、ドローン目線でよくわかるようになるようです。

 

市役所模型(水戸市役所 中央1-4-1)
 新しくできた市役所の全景を見ることができました。

 

旧県庁模型(茨城県庁2F  笠原町978-6)
 昭和29年に、1F加わって4Fになった頃の模型のようです。平成24年に3Fにもどったそうです。現在、三の丸庁舎という、県庁の出先機関になっているようです。

 

好文亭模型(水戸市立博物館  大町3-3-20)
 いつも展示されてはいないようです。奥殿もあるといいのになと思います。

 

旧水高模型(第一中学校 東原3-1-1)
 水高資料展示室にあります。写真右奥が校舎群、左奥が全寮制だったために建てられた、たくさんの寄宿舎建物のようです。

 

ミオス模型(ミオスショッピングプラザ 赤塚1-3)
 赤塚駅周辺再開発で建設されたミオスビル等の模型のようです。2F入口付近にあります。

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水戸の宝珠

2020-06-26 20:25:34 | 水戸

 光明真言のお経の中にある「マニ」が、珠玉や宝珠のことのようです。宝珠は水を清らかにしたり、罪過を清めたり、災難を除ける力があるといわれているようです。如意宝珠、如意宝、如意珠などともいい、タマネギのような形をしているようです。宝珠はいろいろな所で見かけますので、そのいくつかをご紹介します。

 

方形造り寺社(仏性寺本堂 栗崎町1984)
 屋根の「流れ」という下る部分が、てっぺん中央の一点に集まる形の建築を方形造りというそうです。そのてっぺんの部分に宝珠がつけられるようです。写真は仏性寺の重要文化財・八角形本堂にある宝珠です。

 

稲荷神社の狐(加倉井町の稲荷神社 国道50号線加倉井信号近く)
 稲荷神社の使徒であるは、宝珠や巻物、鍵をくわえている例が多いようです。石造の本殿前に置かれたここの狐は、向かって左側の子狐と、右側の宝珠に、それぞれ手?をかけるような形になっています。

 

五輪塔(薬王院 元吉田町682)
 墓などとして建てられた五輪塔は、下から地水火風空の石が積まれ、一番上の「空」が宝珠だそうです。写真は、徳川頼房次男の、4歳で早世した亀千代の五輪塔です。つくられた後、常陸太田市・瑞竜山墓地に改葬されたために、五輪塔は土中に埋められたそうですが、昭和46年に発見されて再び建てられたそうです。

 

地蔵(六地蔵寺 六反田町767)
 地蔵は宝珠、錫杖(しゃくじょう つえです)、香炉,数珠(じゅず)などを持ったり、合掌したりしているようです。六地蔵寺地蔵堂中央にいる地蔵は、右手に錫杖を、左手にまん丸な宝珠を持っているようです。

 

龍(護国寺 見川1-1190)
 境内にある不動堂の欄間部分にある龍ですが、金色の宝珠をにぎっています。タマネギ型ではありませんが、稲荷の狐でよく見る輪が彫られています。龍王の頭から出た、火炎を伴うタマネギ型の珠を宝珠といったともありますので、龍彫刻ではそれを持っているのでしょう。

 

民家(酒門町)
 民家の屋根に宝珠がつけられていました。

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