ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の小学校にあるサクラ

2018-03-31 21:14:29 | 水戸

 小学校はかっこうのサクラ花見の場所です。ほとんどどの学校には、入口や校庭の周囲などに、見ごたえのあるサクラが植えられているようです。
 学校にある古いサクラの木を見ると、戦時中に散りぎわのよさから植えられたかもしれないということが思われて、微妙な気持になります。ただ、サクラそのものは、そうした人間のつごうとは違って、毎年同じ美しい開花をくりかえしているわけで、それなら、かつてのことを思いつつも、今は今の見方で楽しめばよいのだろうとも思います。

 

堀原小学校(新原1-7-1)
 見て回ったうちで、一番サクラが多くてみごとでした。

 

五軒小学校(金町3-2-25)
 道路側から見た方が並んだサクラを楽しめるようです。

 

石川小学校(石川4-4035)
 何種類かのサクラがありました。

 

渡里(わたり)小学校(堀町468-1)
 表の道路がわで見ても、裏の校庭がわで見てもきれいでした。

 

城東小学校(城東2-7-62)
 写真は学校裏側の校庭がわのサクラです。

 

見川小学校(見川2-96-3)
 徳川光圀が植えたシダレザクラだそうです。今年はもうこのようになっていました。

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水戸に移植された桜

2018-03-30 21:24:19 | 水戸

桜川市のヤマザクラ(桜川団地橋児童公園  河和田町63-1)
 徳川光圀が、現在の桜川市磯部にあるサクラを数百本このあたりへ移植して、それまで見川川(みがわがわ)と言われていた川の名を桜川としたそうです。写真左が桜川です。

 

桜川市のヤマザクラ碑(桜川市民センター 水戸市河和田町2894-4)
 最近、ここへも磯部稲村神社からヤマザクラを移植したようです。まだ今年は咲いていませんでした。

 

左近の桜(弘道館 三の丸1-6-29)
  徳川斉昭の正妻・吉子が嫁ぐとき、京都御所庭の左近の桜を、江戸小石川藩邸にもたらし、それが弘道館落成の時に水戸に移されたそうです。現在は3代目だそうです。偕楽園内にもこれと同じように移植されたものがあります。

 

ウスズミザクラ(回天神社 松本町13-33)
  天狗党が京を目指したときに、途中で見たというゆかりのサクラが献木されたそうです。親木は国の天然記念物だそうです。写真奥は移築された、天狗党の人たちが幽閉された、敦賀にあった鰊蔵です。

 

水戸黄門漫遊さくら堤(那珂川水府橋左岸上流))
 全国各地にある知名のサクラが移植されています。徳島市・眉山西部公園の蜂須賀サクラ、茨城町・大戸のサクラのシロヤマザクラ、一宮市・木曽川桜堤のエドヒガン等々です。

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水戸のハート(4)

2018-03-29 20:19:14 | 水戸

ウメの枝(偕楽園 常磐町1-3-3)
 偕楽園梅林の中にありました。ハートと結びの形に見えませんか。これで一本の枝が穴をくぐっていれば、本来の結び目で満点なのですが。それでも、たいへん珍しいながめだと思います。

 

薬医門装飾金具(水戸一高:水戸城本丸  三の丸3-10-1)
  門扉に張られている出八双(ではっそう)という装飾金物にある穴がハート形(猪目 いのめ)です。懸魚にもハート形がありました。

 

 

石灯籠(東照宮 宮町2-5-13)
 境内にある石灯籠には、きれいにハート形(猪目)が彫られています。この石灯籠は、戦災にあったようで、ハート形のある火袋の部分は復元されたようです。

 

希望の鐘(好文茶屋屋上  千波町3081)
 結婚式での使用も想定されていたようで、ハートがたくさんつけられています。多くの人が水戸に来た記念に鐘をならしているようです。

 

タイヤホイール(タイヤ館 河和田2-2230-17)
 タイヤホイールにもハートがありました。タイヤが回転するとどのように見えるのでしょう。

水戸のハート(3)

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水戸の充電器

2018-03-28 20:51:59 | 水戸

 電気自動車がじわじわと広がりつつあるようです。その充電器には、大きくわけて、急速型と普通型の2種類があるようですが、商業施設等にあるものは、前者が多いようです。

 

民家(自由が丘)
 自宅でゆっくり充電するというのが普通なのでしょうが、賃貸マンションの場合は機器を設置すること自体、難しいことが多いようです。

 

公園(水戸市総合運動公園 見川町2256)
 急速充電器です。15分で80km、30分で160km分充電できるそうです。

 

コンビニ(ファミリーマート 吉沼町760-1)
  コンビニはあまり長く滞在する店ではないですが、電気残量が少なくなったときなどに、あると便利なスタンドでしょう。急速型でした。

 

スーパー(マルト元吉田店 宮内3199-1)
 ここも急速型でした。



ショッピングモール(イオンモール 内原2-1)
 ここには機器が3台あって、普通充電器で、料金は無料でした。この規模の店で、これだけで間に合うのなら、普及がまだ少ないのか、自宅での充電が一般的なのか、どちらかなのでしょう。

 

ホテル(ホテル ルートイン水戸県庁前  千波町1953-1)
 ここでは予約ができるようでした。ホテルなので夜間充電ができるからでしょう、普通型でした。 

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水戸にある小森邦夫の作品(1)

2018-03-27 20:48:47 | 水戸

 浅草生まれの彫刻家で、日展常務理事、芸術院会員だったそうです。水戸に居住し、茨城文化団体連合理事長となり、地域の美術のために活躍したそうです。平成4年に水戸市文化栄誉賞を受賞し、平成5年に77歳で水戸でなくなったそうです。水戸ではあちこちで小森邦夫の作品が見られます。

 

徳川光圀公像(千波公園 千波湖西側)
 水戸のイメージを形作っているような、堂々とした銅像です。台座を含めて高さが6mあるそうです。ひところ、ポケモンゴーで話題になっていたようです。小森邦夫が作った光圀像は、徳川ミュージアムにも1mくらいのものがあります。

 

水戸黄門 助さん、角さん像(JR水戸駅北口ペデステリアンデッキ上)
 これも、上と同様の銅像です。水戸黄門(光圀)漫遊記のイメージでつくられています。助さん、角さんは、佐々介三郎宗淳(さっさすけさぶろうむねきよ)と、安積覚兵衛澹泊(あさかかくべいたんぱく)という、彰考館総裁だった学者だそうです。

 

徳川斉昭公像(弘道館前 三の丸1)
 斉昭は、烈公と諡(おくりな)された、気性が激しくて、かなり思い切った改革などをする一方、農民への気配りもあったらしい、幕末の日本史に登場する殿様です。

 

農人形(常磐神社石段下、御田脇)
 斉昭が農民への感謝をあらわすために、食事毎に一箸の米を、農人形に供えたそうです。偕楽園臨時駅を出たところにある、御田(神饌田)の脇に像があります。

 

砂丘(安楽寺高台 吉田町2511)
 安楽寺左手の階段をのぼって、墓地に行く途中にあります。ここには、親鸞像もあります。また、小森邦夫は安楽寺の庭も設計したそうです。

 

若い力(祐月本店近く 末広町2)
 水戸市名誉市民になった、元市長の和田祐之助(元・祐月社長)が寄贈した、道路開通の紀念碑だそうです。

コメント (2)
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