ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸で4月に見た白い木の花(2)

2024-04-23 21:30:24 | 水戸

  どれもここ1週間の内に撮った花々です。

 

ヤエウツギ(白梅)
 普通のウツギの花とはだいぶ違ったイメージの花を咲かせる木ですが、生垣などとしても植えられるそうです。サクラウツギともいわれるそうです。アジサイ科だそうです。

 

ハナミズキ(桜川)
 ハナミズキは北米原産で、日本がソメイヨシノを贈ったおかえしに贈られてきたそうですが、アメリカヤマボウシともいわれるそうです。花びらのように見える総苞の先端が蕾のときついているようで、開花すると茶色になっていたりするようです。ミズキ科だそうです。

 

シジミバナ(元吉田町)
 花をシジミの身に見立てたようです。ユキヤナギは一重、シジミバナは八重で、シジミバナの方が後から咲くそうです。バラ科だそうです。

 

ナニワイバラ(白梅)
 中国原産で、江戸時代に難波の商人が広めたのでついた名前だそうです。実はローズヒップといわれ、ハーブティーや薬用などに使われるそうです。バラ科だそうです。

 

コデマリ(七軒町児童公園 本町1-1-1)
 中国南東部原産の低木で、江戸時代初期には観賞植物として栽培されていたそうです。丸く集合した花を小さな手まりと見たようです。オオデマリがありますが、これはレンプクソウ科で別種の植物だそうです。バラ科だそうです。

水戸で4月に見た白い木の花(1)
水戸で5月に見た白い木の花
水戸で6月に見た白い木の花
水戸で7月に見た白い木の花

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水戸の米粉を使用した菓子、パン等(3)

2024-04-22 21:16:47 | 水戸

 今回は飲食店出でだされる麺が多かったようです。米粉は最近値段の点で、小麦粉とそう違いがなくなってきているようですし、米粉にむいた米の作付け面積もふえているようです。小麦アレルギーの人にはいいようですが、そればかりでない使い方がいろいろ考案されはじめているようです。

 

ロールケーキ(木村屋本舗 栄町2-10-44)
 しっとり感はじゅうぶんでした。わたしなどには、いわれなければ米粉だとはわかりません。

 

平麺(白河そば店 見川3-720-1)
 白さが目立つ平麺です。こういう食べ方がつるつる感を一番感じることができるようです。以下の3軒は、たぶんみな同じ麺を使っているのでしょう。それぞれの店で、同じ麺が別々の楽しみ方で食べることができ、面白いなと思いました。

 

平麺(蕎麦処 まち庵水戸エクセル店 宮町1-1-1)
 「冬野菜と小海老のぶっかけ」だそうです。HPには載っていないメニューのようです。

 

平麺(四川厨房 炎神(アグニ) 桜川2-1-6)
 「冷やし汁無し坦々麺」です。私は辛口に弱いので、少しおさえてもらって、おいしく食べることができました。昼時間に行きましたが、大変活気のある名店でした。

 

ペンネ(マロン 五軒町3-1-18)
 「米粉ペンネクリームソース」というようです。私はこれを肴にワインを飲んできました。地元食材にこだわっている店のようですが、翌日には市民会館の感謝祭に出店するということでした。

水戸の米粉を使用した菓子、パン等(2)

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水戸黄門いろいろ(4)

2024-04-21 21:36:40 | 水戸

 偕楽園などでお馴染みだった、水戸黄門が引退したようです。25年間の「治政」だったようですが、おつかれさまでした。後継者はどんな人になるのでしょう。

 

明利酒類蔵開き(元吉田町338)
 昨日、明利酒類の蔵開きが開催されていました。くじの発表に水戸黄門が参加していました。明利酒類で醸造される清酒のメイン銘柄は、徳川光圀の別称である水戸黄門とともにいわれている、副将軍だそうです。ジンやウィスキーも造られているようです。

 

米粒人形(水戸市民会館 泉町1-7-1)
 岡崎ゆき子がつくる米粒人形の水戸黄門を、水戸市民会館で1月に開催されていた「いばらき匠の技展」で見ました。若造りの黄門のようです。

 

黄門さん通り(南町)
 国道50号線の南町部分を、「黄門さん通り」というようです。もっと各店が、水戸黄門の雰囲気を出したらと思いました

 

ライコランド水戸店(元吉田町1012-3)
 バイクのライコランド水戸店の看板に、水戸黄門一行がいました。そうとうかっこよさそうです。

 

水戸黄門漫遊マラソン(南町)
 写真は平成30年の水戸黄門漫遊マラソンの写真です。たぶん、ことしもこのマラソンでは水戸黄門の姿を見ることができるのでしょう。この写真の黄門は、走る気満々のように見えました。

水戸黄門いろいろ(3)

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水戸の花押(かおう)

2024-04-20 21:34:55 | 水戸

 文書の末尾に本人を確証させるために書かれる図案化した署名だそうです。平安末期から使われるようになったそうです。花押は、花のように美しい書名(押)という意味だそうです。判、書判、押字(おうじ)などともいわれ、印章のようなものもあったそうです。以下はどれも、水戸市立博物館で見たものです。

 

江戸重通(しげみち 江戸氏展)
 江戸氏最後の水戸城主で、佐竹氏によって水戸城は攻め落とされたそうです。重通は、正室の実家である下総結城氏を頼って落ち延びたそうです。「通」は江戸氏が代々名前に使用した字で、「重」は佐竹義重からもらった字のようです。花押を見ていると、右に丸か四角のような書き方が多くあって、面白いなと思いました。

 

佐竹義宣(よしのぶ 江戸氏展)
 戦国時代の最後に水戸城主となった、秀吉の臣として常陸54万石を領した武将だそうです。佐竹氏は、常陸太田を根拠として、平安時代以来400年間常陸を治めたそうです。新羅三郎と言われた源義光の流れだそうで、「義」の字を名前によく使っているようです。

 

徳川頼房(頼房展)
 水戸徳川家初代藩主で、水戸藩の基礎を築いた、徳川御三家のひとつで独特な地位をもった大名のようです。威公という諱(いみな)がつけられたそうです。

 

徳川光圀(1F常設展)
 水戸徳川家2代藩主で、義公という諱がつけられた、英明な人物だったようです。戦国から平和な時代への過渡期を治めた人だったようですが、水戸在住の重臣との軋轢がはじまった時期の水戸藩主でもあったようです。花押は、私には鳥のように見えて、そうとう個性的なように見えました。

 

徳川綱條(つなえだ 1F常設展)
 水戸徳川家3代藩主だそうです。光圀は、高松藩主となって水戸を出た光圀の兄・頼重の子供・綱條を、自身の養子として次の藩主としたそうです。藩の財政が厳しくなり、「宝永の新法」という改革をおこなったものの挫折したそうです。「條」は、みそぎに使う木の枝がもとの意味だそうで、「えだ」と読むようです。

 

花押藪(かおうそう 1F常設展)
 光圀が丸山活堂(可澄(よしずみ))に編纂させた、正続14巻という花押を集めた書だそうです。大日本史編纂の副産物としてできたものだそうですが、1700人近い花押が集められているそうで、文書真偽の確認や事典などとして活用されたのでしょう。

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水戸で4月に見た白い木の花(1)

2024-04-19 21:05:50 | 水戸

ヒサカキ(偕楽園 常盤町1-3-3)
 大言海では、実栄樹(みさかき)が変化したとし、牧野新日本植物図鑑では、姫サカキがなまってできたとしているそうです。サカキに似ているので神社でよく見られるようですが、びっしりと小さな白い花が下を向いて咲いています。モッコク科だそうです。(撮影 3/31)

 

ユキヤナギ(茨城県立図書館 三の丸1-5-38)
 しだれて柳のような姿になり、小さな白い花を雪のようにたくさん咲かせる、日本原産のバラ科の植物だそうです。コゴメバナともいわれるそうです。(撮影 4/12)

 

ニワトコ(渡里湧水群 渡里町)
 花のあと、は赤くなるそうです。若葉は食用となり、花、葉、茎は民間薬として使われるそうです。打撲や利尿などに効果があるそうです。ガマズミ科だそうです。(撮影 4/13)

 

ドウダンツツジ(渡里町)
 ドウダン(灯台)は、結び灯台という昔の灯台(室内照明)の三脚足に枝振りが似ているので付けられた名前のようです。びっしりと咲くツツジ科の白い花はきれいです。(撮影 4/13)

 

リキュウバイ(白梅)
 中国原産で、明治末期に移入されたのバラ科植物だそうです。バイカシモツケともいわれるそうですが、どちらもウメの花が連想されているようです。庭木としてまれに見ることがあります。(撮影 4/19)

水戸で5月に見た白い木の花
水戸で6月に見た白い木の花
水戸で7月に見た白い木の花
水戸で8月に見た白い木の花

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