ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の小学校校歌碑(1)

2016-12-30 21:12:26 | 水戸

 校歌は、特に詞に時代性がでているようです。佐々木信綱や土岐善麿による作詞の学校もありました。茨城大学教授だった下野米は、あちこちの校歌の作曲をてがけたようです。できたら読みくらべてみてください。最近は警備上うるさくなって、学校内を散策することが難しくなってしまいました。学校には色々な見どころがあるようなのですが残念です。休日ぐらいは、校庭を散策できるようにはならないものでしょうか。

 

 

浜田小学校 浜田1-1-1 佐々木信綱作詩  青山善吾作曲(大正13年)

 

 

常磐小学校  西原1-3-12 土岐善麿作詞 平井康三郎作曲

 

 

上大野小学校 東大野106-1 下野米(たから)作詩・作曲  田中瑞穂碑文書

 

 

酒門小学校  酒門町1445-1 塚本勝義作詞 下野米作曲

 

 

吉田小学校  元吉田町1757-1 住谷智作詩 川上宏昭作曲 

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水戸の豆腐店

2016-12-29 20:39:04 | 水戸

 町の豆腐屋さんです。どこも小規模で、主に近隣のお客さんを相手に商売をしているようでした。また、多くはお年寄りの経営のようでした。多くの町の製造業が急速に姿を消してゆく中で、豆腐店は単価が安いにもかかわらず、それでも頑張っているほうのように見えました。減ってきてはいるようですが、水戸には20軒以上の豆腐店があるようです。豆腐も納豆も同じ大豆の製品なのですから、水戸といえば豆腐というようにもなってもらいたいですね。

 

後藤豆腐店 渡里町2732 - 2 029-224-0557

 

冨永豆腐店 姫子1-46 - 7  029-252-1795

 

橋詰食品 元山町1-6-30  029-221-6184

 

蛭町豆腐店 紺屋町1413  029-231-0711

 

宮本食品 本町3-14-11  029-221-3750

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水戸のごりやく(1)

2016-12-28 21:37:50 | 水戸

 寺社のごりやくにも色々なものがあるようです。特色のあるものを並べてみました。

 

常磐神社  常磐町1-3-1
 合格祈願 藩主で祭神の徳川光圀、斉昭が大日本史編纂とともに水戸学をすすめたためだそうです。

 

水戸八幡  八幡町8-54
 境内社の歯固めの石。(写真上) ほかに、境内社天満宮の合格祈願もあり、合格小僧像や合格筆塚(ともに社殿右側です。)があります。(写真下)

 

宮町の吉田神社  宮内町3193-2
 縁結び笹 本殿左手にあります。葉を利き手でないほうの手だけを使って結ぶことができると、恋愛成就となるそうです。

 

愛宕神社  愛宕町10-5
 コンピューター関連に、ごりやくがあるそうです。

 

二十三夜尊桂岸寺  松本町13-19
 ぴんころ地蔵(延命地蔵)  ぴんぴん元気で長生きし、コロリとなくなれるということだそうです。写真は、古いほうの宝暦期建立延命地蔵です。

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水戸の馬頭観音(1)

2016-12-27 21:52:00 | 水戸

 観音とも、明王とも考えられていたという馬頭観音は、ヒンズー教から仏教に取りいれられて菩薩となったものだそうです。多くは怒りの姿で、頭に馬の顔がついているそうです。これが、江戸時代に民間にひろまるうちに、馬の神様という信仰が成立して、馬が死んだときの供養や運送の安全を願うために碑が建てられるようになったようです。
 数的には文化(1804-1818)・文政(1818-1830)・天保(1830-1844)期が多いそうで、馬頭観世音がほとんどのようです。馬頭尊は幕末から明治・大正にかけてが多いそうです。明治になって廃仏毀釈が行われたため、仏教から神道への転換が図られたようで、馬頭神とか馬力神といった碑が明治以降多くなったそうです。
 海野庄一著「水戸の石仏」では、調査した石仏が674体で、そのうち91体が馬頭観世音、14体が馬力神で、地蔵、子安観音に次いで3番目の多さです。
 馬頭観音、馬頭観世音、馬頭尊、馬頭明王尊、馬力神などの碑があります。ほかに、牛馬観音、軍馬の供養といった碑もあります。

 

馬頭観音(中央) 川又観音(川又町)

 


馬頭観世音 本行寺のそと(上水戸4-8-1)

 


馬頭尊塔(享和3年) 沼津ケ沢不動(東原1-2-20)

 


馬頭明王尊 和光院そと(田島町415)

 


馬力神 水戸四中(元吉田町1987-3)前三叉路

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水戸の石垣(3)

2016-12-26 21:32:54 | 水戸

 特色ある石垣を並べてみました。色々な石垣があるようで、その多様性におどろきます。名称は勝手につけたものです。

 

リサイクル石垣 宮町2
 基礎は主に自然石で、その上に廃材のコンクリートなどを積んだリサイクル型です。

 

装飾石垣  旧二の丸
 厚さ10cm位の白御影石を切り込み接ぎ(きりこみはぎ)のように積み上げたものです。

 

六角形の石を中心に積んだ石垣 有賀町
 いかにも石垣らしい石垣で、みごとなものです。

 

手作りの石垣 萱場町
 よくくずれないと感心しました。

 

3層の石垣  北見町8(大坂)
 下の1、2層は自然石で、3層目はコンクリートパネルのようです。坂上の信号のあるところと、崖下の標高差は約25mあります。

水戸の石垣(2)

 

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