ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の竹(2)

2018-06-05 20:32:47 | 水戸

好文亭・竹の間の欄間(常磐町1-3-3)
 田中青坪(せいひょう)が描いた竹絵襖(ふすま)上にある欄間(らんま)には、枝のついた竹の棒がはめられていました。冬は寒いことでしょう。

 

佐野竹之介墓(酒門共有墓地 酒門町330)
  桜田門の変に加わり、傷を負って老中・脇坂屋敷へ訴え出て、事件の始末を述べた後、息を引き取ったという佐野竹之介の墓です。「蛮カラ」の気風があった藩内でも有名な暴れ者だったそうですが、今で言う武闘派だったということなのでしょう。

 

竹製ランドセル(水戸市立博物館  大町3-3-20)
 戦中に作られたという、皮の代わりに竹を編んで作った竹製ランドセルが市立博物館に展示されていました。

 

ししおどし(渡里湧水群 渡里町)
 わき水を利用したししおどしが据えつけられていました。八幡町、那珂川側崖下にあるお茶の水湧水にもありました。ししおどしのししは鹿のことらしいですが、イノシシよけにも役立つかもしれません。

 

竹垣(内原町 江川観音堂近く)
 竹林の多い水戸にはそれを素材にした竹垣をあちこちで見ることができます。これもその一つですが、最近作り直されたようでした。

水戸の竹(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする