水戸八幡の境内社・稲荷神社の脇に、たくさんの小祠が並んでいます。しかもみなそれぞれに違った形をしています。これらは、いろいろな小祠を蒐集した人が、水戸八幡に奉納したものだそうです。そのうちの特徴あるやしろをご紹介します。写真の稲荷神社左側から背後にかけてやしろがならんでいます。
屋根や横壁に装飾がほどこされています。
縁と欄干のついたりっぱなやしろです。
二階建てのやしろです。
全体に丹精に、向背がとくにきれいにつくられているようです。
左右の壁に太陽と月が刻まれた、時々見かけるスタイルのやしろです。
陶製です。多分戦中の物資、資金のなかった時代のものでしょう。これは何種類もありました。
向背のないシンプルな形です。屋根てっぺんの大棟(おおむね)が大きくつくられています。