ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛙股(7)

2022-05-31 19:49:20 | 水戸

見川稲荷(見川2-91)
 拝殿の蛙股です。浮世絵並みの躍動感がある波が彫られています。千社札を貼る人たちも、目立つところを選んだようです。

 

日鷲神社(金谷町227)
 本殿にある蛙股です。波と白く塗られた花のようです。

 

天徳寺(河和田町914-1)
 山門にある蛙股です。蛙股には唐草模様も多く使われるようですが、これはびっしりと彫刻された、想像上の植物・宝相華(ほうそうげ)かもしれません。この門には、山岡鉄舟が書いた「岱宗山(たいしゅうざん)」という山号額が掲げられています。

 

薬王院(元吉田町682)
 回向堂にある蛙股です。これも唐草模様の一種なのでしょうか。その葉らしいものを中央に置いているようです。

 

妙徳寺(加倉井町909)
 本堂の蛙股です。この上に「高在院」という妙徳寺の院号額がかかっています。蛙股の模様は、家紋にある桔梗紋に似ていますが、どうなのでしょう。

水戸の蛙股(6)

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水戸の自転車レーン(4)

2022-05-29 23:08:22 | 水戸

 自転車レーンの表示が、大分増えてきたようです。今までのような広い道路だけでなく、それほど広くない道路まで描かれるようになってきているようです。道路に描かれる自転車に乗った人の表示は、ヘルメットをかぶるタイプとかぶらないタイプがあるようです。

 

市道千波・御茶園線元吉田町
 写真はツルハドラッグ水戸元吉田店(元吉田町378-1)あたりです。ここは道路が広いので、レーンにゆとりがあるようです。

 

御茶園通り
 御茶園通りです。写真はドラッグてらしま水戸御茶園通り店(千波町267-2)付近です。この道路が東に延びて、上でご紹介した方に続いています。

 

国道118号線末広町
 写真は平山酒店(末広町3-7-5)付近です。青い矢印の表示は、飛び飛びになったり密になったりして長く続いているようでした。

 

県道50号線駅西側
 写真は東部ガス(宮町2-8-14)から少し水戸駅に寄ったあたりです。ここは、せいぜい100~200mくらい表示が描かれているようでした。

 

国道118号線
 写真は水戸二高(大町2-2-14)あたりです。この辺は道路が狭いので、写真のように、表示が道路片側の半分くらいになっています。飛び飛びに表示が描かれているようでした。

水戸の自転車レーン(3)

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ぶらっと歩きの風景in水戸(2-1)

2022-05-29 18:51:03 | 水戸

草月会いけばな展(南町6)
 南町自由広場に、草月会茨城県支部が、「つながり~風を感じて~」という題で、20-22日の3日間、竹を使ったアート作品を展示していました。丸い赤は、日か光をあらわすとともに、近くにあるイサムノグチデザインの遊具を意識しているのでしょうか。(撮影5/21)

 

水戸証券ビル側面(南町2-6-10)
 隣のビルが解体されて、普段は見えない、ビルの側面が見えました。新しいビルが建つまでの期間、両側にあるビルの中は明るくなっているのでしょう。(撮影5/21)

 

売店跡(偕楽園 常盤町1-3-3)
 偕楽園内にある好文亭入口付近にあった、大和亭という土産物店が、取り壊されていました。(撮影5/22)

 

常磐小学校(西原1-3-12)
 コロナ対策で、父兄の参観なしで、音楽もない、静かな運動会が行われていました。それでもようやく実施された運動会のようです。(撮影5/25)

 

アートタワー(五軒町1-6-51)
 アートタワーも、4月9日から、2年ぶりに展望台にのぼることができるようになったようです。少しずつのようですが、来場者が戻ってきているようでした。定員は10名としているようです。写真はアートタワーの入口付近です。(撮影5/29)

ぶらっと歩きの風景in水戸(100)

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水戸の俗信(4)

2022-05-28 20:02:36 | 水戸

 かつては、彗星があらわれると、天下に凶事が起こる兆しであるとされたそうです。安政5年8月にドナチ彗星が水戸でも見られたそうで、黒沢ときの日記にも「是(こ)れ即(すなわ)ち危急存亡の秋(とき)なり」とあるそうです。この年の6月に、日米修好通商条約が調印されたそうですが、反幕府側の危機感は大きかったでしょう。

 

 8月に金銀地紙の扇の骨の間からナデシコの種をまけば、美しい花になるそうです。

 

 赤飯にお茶をかける茶飯は、嫁入り日に雨が降ると言われたそうです。

 

 秋田を掘ると鹿島様のたたりがあるといわれ、明治や大正の時代には、それがまだ根強く信じられていたそうです。

 

 下駄を履いて餅を搗いてはいけない そうです。

水戸の俗信(3)

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水戸の側溝蓋

2022-05-27 19:40:31 | 水戸

 マンホールの蓋が話題になっているようですが、それに似たような、側溝の蓋(グレーチング)も、見ていると興味が湧いてきます。はじめは当然のことながら木製で(①)、その後、つなぎ目に穴のあるコンクリート蓋や水を通す隙間のある金属製の蓋ができて(②)、さらにマンホール蓋に似た模様などが入ったものができたようです(③)。現在は、水路のどこからも水が流れ込む穴のある水路をおおう蓋と、枡のある部分にある大きめの櫛目穴の蓋がある、合理的デザインのものになってきているようです(④)。そのうちの特徴あるものをご紹介します。

 

大手門前(三の丸2-9)①
 大きな大手門ですから、流れる雨水の量も多いのでしょう。門の前後にある側溝には、厚い木製の蓋がかかっています。

 

弘道館前道路(弘道館前から常陽郷土會館(藝文センター)に至る道路)③
 西南方向へ延びる道路の側溝にある鋳物製の蓋には、梅と鶯の図がつけられています。着色された梅と鶯の蓋もありましたが、整備とともになくなったようです。

 

弘道館前道路(弘道館前から北西に行き、伝燈坂まで)④
 同じ道路でつい最近整備された北東に行く道路は、上の④のかたちになっています。

 

笠原町③
 縦長六角形に市という文字を入れた鋳物製の蓋がありました。この形は水戸のあちこちで見ます。

 

備前町(釜神町石碑少し上)③
 水戸市のマークのある、水を流し込む溝をデザイン化した蓋もありました。この蓋は、柵町でも見ました。

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