磐梯山のふところに入る。山頂から降りて弘法清水小屋で一服。
強力の方が缶ビールのケースを5から6ケース運んで登ってきた。この方に案内していただき、コウリンタンポポを見ることが出来た。
沼の平付近で撮った1コマだ。この日は天気に恵まれ最高の火口一巡りをした。全行程約7時間だった。
八方平から猫魔岳に登り猫石から左に折れて、雄国沼の湿原まで歩く。
猫魔岳の頂上からは360℃パノラマで飯豊連峰から朝日連峰そして月山そして吾妻から安達太良会津駒などが一望できた。思いの他距離があり歩く。
雄国沼の湿原は秋の盛りでニッコウキスゲの枯れた跡だった。湿原からの紅葉は見ごろでコントラストが素晴らしい。猫魔岳の戻り登山道でツタリンドウをずいぶん見かけた。
可憐な小さい花を精一杯付けて道端に咲く。よくよく見ないと通り過ぎてしまう。このコースは休みを入れて約6時間の行程だった。
10月12日秋晴れの中磐梯山に登る。途中の山小屋(弘法清水)の売店で雅子さまの写真を見る。
皇太子殿下と平成9年に登山した模様。
紅葉もこの辺から見ごろでナナカマドやカエデが素晴らしい。頂上からは雲海の上に吾妻連峰や飯豊連峰が頭を出していた。
沼の平での昼食は最高の日本晴れでロケーション最高。目の前に櫛ヶ峰と磐梯山眼下に銅沼そして桧原湖や秋元湖。岩陰でコンロで熱いカップめんとコーヒー案内の強力の方に教えられたコウリンタンポポが終わりを告げていた。
秋の北関東の旅は小江戸「川越」に足を伸ばす。JRのお奨めキャンペーンでも盛んに宣伝している。
10月1日の土曜日、駅からはタクシーを使う。運転手いわく「このごろは平日でも観光客が多くにぎわっていますよ」と町おこしがうまくいっているようだ。 江戸の街並みが保存されていて、いろいろ商店の個性をうまく利用していて楽しい。約200mぐらいで街並みが保たれている。また横丁に入ると駄菓子やの一画もあり楽しめる。 名物の「紅サツマイモ」を使ったお菓子も多い。
5人の男の集団が昼食に選んだのは「うなぎ」、ここの名物のようだ。メニューに「いも うなぎ丼」特上2300円とあり注文。やはりイモにこだわっている。 まずはビールを2本注文して、川越の感想など話す。そのうちうなぎが出てきた。ご飯が熱く最初は食べにくかったが、芋とうなぎの相性は今ひとつかな。 川越の町はとても落ち着いてよかった。