誤解があるといけないが・・・どう言ったら良いのかね・・・
広島の原爆の被爆2世で、聴力を失った人が広島鎮魂の作曲をした。
売れる要素と話題になる特別のラベルが貼られているので、CDが売れます 話題にあがりマスコミに登場でコンサートは盛況です。
心に響いたのです

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それがゴーストライターがいて別の人が書いた曲だったと暴露されたとたんにCDは撤去でコンサートは中止です。
裏切られた。詐欺だという感情は分かりますが・・ちょっと極端すぎません。
音楽が良かったので、CDを発売したのでしょう 音楽で感動できるからコンサートを主催したのでしょう
裏切られたという怒りの気持ちは充分に分かるが、ラベルが違ったから誤表示と誤魔化したホテル業界があったでしょう

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雨だれの音も年とった
よい湯からよい月へ出た
まったく雲がない笠をぬぎ
こんなにうまい水があふれている
つかれた脚へとんぼとまった
笠へぽっとり椿だった
まっすぐな道でさみしい
なんだこれCMのワンフレーズか?コピーライターの書き損じかと思う人がいるかもしれませんが
これ、種田山頭火の俳句だというラベルが付けられると・・・なるほどね・・・と漂泊の人生と合わさって納得してしまうのだ。
ラベルが重要な要素をしめているのだ。

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だから代々親の名前をラベルとして引き継いでゆく陶工がいるのだ。
オイラはゴーストライターがいたっていいと思う。
音楽が心に響けば良いのだ。
まぁでも楽譜が書けない作曲家というのはちょっと眉唾もんだとおもうけど・・マスコミも見事に騙されるんだね。
この世はラベルが重要なのです。

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でもさぁ・・音楽が感動できるなら許してあげなよ!
体重=57.6kg

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