一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

ペンの周辺。

2008-05-02 19:12:31 | Weblog

 

     ペンの周辺。

 

     ○

 地域ケアプラザで、

 僕の出演前に

 「俳句の作法」を話した

 年配の方がいた。

 僕も、俳句や短歌は好きだ。

 NHKの俳句・短歌の

 番組をよく見る。

  ああ、いい句だなあ、

 と書き留めた句や歌が

 いくつかある。

 

 僕もギター弾き語りを終えて

 その日出演した出場者が

 控え室に顔をそろえた。

 

  俳句の方と僕は話をした。

 僕が小説を書いていて、

 俳句にも

 関心があることを話した。

  名刺を交換した。

 その方が、

 俳誌を発行していて、

 僕に送ってくださるという。

  数日後

 俳誌「つぐみ」が

 数冊、送られてきた。

  その方は。

 「つぐみ」の同人

  土田武人さん、であった。

  武田さんの師は、 

  朝日新聞の選者、金子楽太

  という人、だと

  同人雑誌にはさんであった

  手紙に書いてあった。

  俳句を、あちこちで

  教えておられる方であった。

   やっと、お礼の手紙を

   書いた。

  あれから2ヶ月も

  経ってしまった。

  

  ー読んでから、読み終えてからと、

   言いきかし、

   ツンドクが、つづきつづいて、

   あら、2ヶ月。

   まだ、読んでなくて

   スミマセン、すみません、と

   便りだす。

  (1月19日)

 

     ○

  平成20年と昭和20年。

 

 僕は、昭和20年生まれ。

 今年は平成20年。

 なんだか、不思議な気がする。

 平成の20年は、この眼で

 見てきた。

 昭和の20年を僕は見ていない。

 平成の20年間と

  昭和の20年間。

 同じ20年間。

 正月、大雪が降った。

 昭和天皇が亡くなった。

 平成になった。

 あれから20年。

 僕が生まれる前の20年間

 も、同じ時間の長さだ。

  が

 その20年の4年は、戦争。

 日本人が始めて経験した

 最大の世界戦。そして敗戦。

  たったの4年、だが

  それは悲惨な時だ。

 

  明治が45年。

  大正は15年。

  昭和の20年。+44年。

  平成20年。今

 

 僕は、幸い、

 62年生きることが出来た。

 明治と大正、の時間分だ。

 僕が生まれた昭和20年から、

 時間を62年さかのぼると、

 明治18年、になる。

  僕は、明治18年から

  62年後に生まれ、

  それから、

  62年、生きながらえた。

 時は、こうやって流れるんだ、

 と、ふと思う。

 江戸も明治も大正も昭和も、

 こうやって流れた・・。

 そう思えることが、驚き、だ。

 時は、連続している。

 決して、切れない。

 いつも、今、だ。

 

 生きた時間の長さを、

 尺度にして、

 僕は、過去を想像したい。

 なんだか、身近に感じるのだ。 

 

  50を過ぎてから、そう思う。

 長生きに神がくれた褒美だ、

 きっと。

 70、80、90、100才、って

 どうなるんだろう。

   (2月17日)

  

  

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生徒 (むつごろう)
2008-05-14 21:00:04
これからも頑張って下さい
返信する
ありがとさん。 (一平)
2008-05-29 15:20:17
 むつごろう、君、かな、さん。
コメントありがとう。
がんばります。
 あなたも、君も、がんばってください。
 畑政憲さん、つまり、むつごろう、さん
 の本、」読んだことありますか。
 面白いですよ。
 是非、一読を。
返信する

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