一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

「海ゆかば」♪との出逢い。

2012-03-19 06:00:45 | Weblog

 

 僕は、戦争を知らない世代第1号デス。

 1945年、昭和20年生まれ。

 

 僕が、「戦争」を考えた最初は、「ヴェトナム戦争」でした。

 大学5年生、23才。

 早稲田祭での展示写真を見て・・・・。

 ヴェトナム少女が、裸で、泥まみれで、血を流して、戦火の泥道に、佇んでいる写真。

 

 次は、ゆりはじめ、という方と出会ったこと。

 今、75才。

 僕より、8才先輩。

 ゆり,さんは、僕が生まれた齢、1945年に、父親、おじさん、お兄さん を、亡くした。

 「あしたの雪」という自著で書かれている。

 ゆり、さんから頂いた本。

 10年前から 「現代文学の窓」という、僕が参加している「読書会」で、知り合った作家・文芸評論家の方だ。

 

 そして、「海ゆかば」。

 4年前、TVで見た風景。

 神宮球場。学徒出陣。

 刃をつけた拳銃を肩に背負った戦争に出陣する大学生の行進。

 球場で、出陣を送る人達、数万人が歌った歌、「海ゆかば」♪

 

 僕はその、唸るような、叫びのような、「海ゆかば」の大合唱を聞いて、涙が出た。

 なんだ!これは・・・・・!!!

 

 

  いつか、この歌「海ゆかば」を歌えたらなあ・・・と思った。

 

     

     うみゆかば みずく かばね

      やまゆかば くさむす かばね

       おおきみの へにこそしなべ

       かえりみはせじ

 

 

 

 

     調べてみたら、作詞が、大友家持が「万葉集」に書いた詩だ。

   上の写真は、僕が、デイケアで歌うために書いた歌詞と楽譜デス。

   コードは、自分で、ギターを弾きながら、探したコードです。

 

               

 

            やっと、歌った。

       

                

 

   メロデイーが、ドラマチック、だ。

    心の琴線に響く。なぜか。

  

    作曲は、信時潔、という方だ。

 

         ♪

 

 

       なぜだか、

   早稲田の栄光

   慶応大校歌・北大校歌・立教大校歌

   明治大正期の、寮歌・・・・・・

      の空気だ。

 

 

        涙。

 

     。。。。。。。。。。。。

 

 

    

   

    

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「海ゆかば・・・・・♪」僕が... | トップ | 春、すぐそこ、、、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事