問題意識

ピンチの時もチャンスの時も、何もしないで手をこまねいていると、

痛い目にあったり、せっかくの大魚を逃してしまうことが多い。

勝つ人、強い人は、自分が頂点に立つリコリスことをイメージしているという。

たとえば、試合をする前や、試合をしている最中に、

表彰台に立った自分をイメージし、そのイメージを現実にしてしまう。

行きあたりばったりで、舵をとっていくのではなく、

風が吹いてきたらこうする、波が高くなったらこうすると、

予想できるトラブルを頭の中に入れ、対応策も準備しておく。

そうしたことができるのも、他人の局面、あるいはドラマの中でも、

自分ならこうする、とたえず問題意識をもって臨んでいるからであるという。


　　　　　　　　　　　　　今日の花　　リコリス

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　追想


☆　　今　日　の　一　言　　☆

他人と過去は変えることはできないけれど、

自分と未来は変えることができる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作者不明

花

　　　　　　　　　　　　　今日の花　　いわひば

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　稔り　　


☆　　今　日　の　一　言　　☆

同じ一日でも

始まりの日と思うだけで

心が新たまる。

毎日そう思えば

毎日が新鮮ぜよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂本龍馬指南

好き嫌い

私たち人間は食べ物にしろ趣味にしろ、好きなものには時間を割き、手が伸びる。

人間関係においても、好きな人とはいつまでもいっしょにいたいし、

嫌いな人は顔も見たくない。

好き嫌いはその人なりの価値観であって、

運動の嫌いな人に無理やり色々な運動用具を与えてもえても、持たされた

本人にとっては苦痛以外のなにものでもない。

つまり、嫌いなことが多過ぎる人は苦痛を伴うものが多いわけで、

目をそむけ、口を閉ざし、動きも鈍くなっていくにちがいない。

好きなものが多い、好きになることが得意な人ほど積極的で能動的だ。

あなたの中に眠っている～が好き！という才能をもっと伸ばしてみたいですネ。


　　　　　　　　　　　　　今日の花　　なつめ

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　健康の果実


☆　　今　日　の　一　言　　☆

愛することと愛されること、

それより大きな幸福なんて、

私は望みもしないし

知りもしませんわ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 モラティン

コンサート会場

コンサート会場で一番いい席ってどこ？

皇族のクラシック音楽好きはよく知られているところ。コンサートにもよく出かけ

ている。そのときの席は、たいてい２階席の前のほう。これはご本人達がその席を希

望しているのではなく、警備上そこが一番安全という理由からだ。１階席の場合、上

から狙われる恐れがあるからだ。

昔はＳ席といえばスペシャル席、つまり「特別席」と言う意味だったが、今では全

体の８割がＳ席で、残りがＡ席とＢ席になっている。Ｓが普通でＡとＢが「いい席で

はないので安くした」という印象だ。したがって、Ｓだからといって、本当にいい席

だとは限らない。本当にいい席は、評論家などの招待客のためにあけてある。タダで

招待された客のほうが、高いチケット代を払った客よりもいい席というのは、理不尽

ではあるが、この悪しき慣習はあらたまりそうにない。

さて、小さなホールの場合は、演奏者に近いほうが音の面からも「いい席」だが、

１０００人近く収容できる大ホールの場合、前だからといっていい席とは限らないし、

むしろ真ん中よりもうしろのほうが、全体の音が混ざり合い、響きあって、よく聞こ

えるだろう。うしろでも、壁のそばは反響が大きくなるので、あまりいいとはいえな

い。

しかし、どうしても演奏者の顔を近くで見たい場合は、前であるのにこしたことは

ない。聴くのが目的か、見るのが目的かによって「いい席」は違ってくる。

ピアノ演奏の場合は、ピアニストの手の動きを見たければ、舞台に向かって左側の

席がいい。右側の席のほうだと、ピアノが影になってしまうので、見えにくい。

もっとも、最近はコンピューターが勝手に選んでしまうシステムがほとんどなので、

こんなこと書いても無駄なかも知れませんね。


　　　　　　　　　　　　　今日の花　　みそはぎ

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　悲哀


☆　　今　日　の　一　言　　☆

向き

不向きより

前向き。

自分はできると

信じること、

あきらめないこと、

やり続けること。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝倉千恵子

花

　　　　　　　　　　　　今日の花　　おみなえし

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　花言葉　　美人



☆　　今　日　の　一　言　　☆

辛いという字がある

もう少しで幸せになれそうな字である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　星野富弘

花

　　　　　　　　　　　　今日の花　　モントブレチア

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　芳香



☆　　今　日　の　一　言　　☆

少しでも

やりたいことがあるなら

やってみればいいじゃないの。

やりたいことが

まったく見つからない人は

沢山いるんだから。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(天使の梯子、村山由佳)

磯部らんさん

先日読んだ磯部らんさんの本の中のお話

作家の宇野千代は、「一生懸命にすることは、その仕事をしている途中で、いろいろな工夫

をしたり、新しいことを考え出したりして、とてもおもしろくなるものだ」と語っていま

す。宇野さんが小説を書くようになったのも、初めは、小説を書いて世にでようと思ったの

ではなく、ちょっとしたはずみに、思わず、小説のようなものを書いてみるようになっただ

けのことだとおしゃっています。

このように人生には、「弾み」によって思いがけない結果がでることがあるのです、と。

最初は試行錯誤で、いろいろ悩み、勉強しながら書き始めました。この頃から色んな分野に

関心を持つようになり、たくさんの本を読んだり、勉強会にも積極的に参加するようになり

ました。不思議なことに自分のまわりの人間関係も変わってきました。

人生って些細なひらめきによる「弾み」で動いていくものだと思います。

弾みなんていうと聞こえが悪いですが、毬のようにぽんぽんと跳ねながら進んでいくような

気がします。ふだんはころころ転がっている。でも、道のとちゅうにある小さな石ころなど

にぶつかって今まで向かっていた方向とは違う方向へぽんっと飛び出したり。もしくはその

道の先へジャンプしたり。または、一生懸命というエネルギーが大きくなると毬自体がぽー

んっと跳ねたり。この３つの毬の跳ね方では、後者の毬自身が跳ねるのが一番よい方向にす

すむことができると思います。

石にぶつかって道を外れた変な方向へいってしまう可能性もある。だから、自分自身のエネ

ルギーで毬を動かしていく。誰かが運んでくれないかなーと他人の助けを待っていてはいけ

ません。

また、宇野千代さんのところには、「どんな仕事でもします。お金は一銭もいりませんか

ら、働かせてください」という人がたくさんいらしたそうです。でも、宇野さんはこういう

方を一度も雇い入れたことはないそうです。むしろ「私には、これこれの仕事ができます。

こんな能力もあります。持っている力を精一杯使って一生懸命やりますから、お給料もいっ

ぱい下さい」という人の方が好きです。と。

後者の方のほうが、考えてみても、きっといい仕事をするでしょう。

一生懸命取り組むことによって、きっと見えてくるものがあると思います。

私の好きな言葉は、一生懸命働いて、一生懸命遊ぶこと。働くときはもちろんそのときに自

分ができることの最大限、一生懸命働く。そして遊ぶときも、一生懸命遊ぶ。

「よく学び、よく遊べ」です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　磯部らん　　　　　　



　　　　　　　　　　　　今日の花　　ひょうたん

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　夢



☆　　今　日　の　一　言　　☆

「めぐりあい」

あなたにめぐり逢えて本当によかった

一人でもいい　心からそう言ってくれる人があれば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相田みつを

雲と霧

雲と霧はいったいどう違うのか？

空にある雲と霧、地上に落ちてくる雨、雪の成分はどう違うのだろうか。

まず、雲と霧。高いところにあるのが雲、低く垂れ込めるのが霧と一般に区別され

ているが、正体はまったく同じもの。細かい水滴や氷の結晶から出来ている。

雲の結晶は１００分の数ミリほどの小さなもので、これが１００万個程度集まると、

一滴の雨や雪になる。それだけの大きさになると空気中にとどまっていられなくなり、

地上に落下しはじめる。

この場合、気温が７℃以上なら、完全な雨、０℃以下なら完全な雪となる。


　　　　　　　　　　　　 今日の花　　チューベローズ

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　危険な快楽


☆　　今　日　の　一　言　　☆

人生のバッターボックスに立ったら、

見送りの三振だけはするなよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（小林　茂）





　　　　　　　　　　　　　

花

　　　　　　　　　　　　今日の花　　はまなし

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　花言葉　　美しい悲しみ


☆　　今　日　の　一　言　　☆

人間はいつも前向きで元気はつらつしていると、

すべてが順調にいくようになります。

そういうとき、心の状態はよい遺伝子をＯＮにして、

悪い遺伝子をＯＦＦにするはたらきがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　（筑波大学　村上和雄教授著「生命の暗号」より）