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本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

勝ちとる会のビラ。

2006-12-04 19:25:38 | 社会
安藤知事の辞職決定 宮崎県議会が同意 2006年12月4日(月)12:12
* 共同通信

 宮崎県の官製談合事件で、安藤忠恕知事(65)から辞職願を提出された県議会は4日午前、本会議を開き、全会一致で辞職に同意した。安藤知事は5日午前零時に正式に知事職を離れることになる。知事は本会議を欠席した。

同県選挙管理委員会は4日夕、会議を開き出直し知事選の日程を決める。50日以内に選挙が行われことになり、来年1月4日告示、同21日投開票が有力視されている。

今月5日付で職務代理者になる坂佳代子副知事は、本会議後に記者会見し「今後は県政を停滞させることのないよう、最善の努力を尽くしたい」と話した。

また、坂元裕一議長は知事の辞職について「県政立て直しのために歓迎すべきこと」と語った。

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愛国心批判や改正に慎重論 教基法で地方公聴会 2006年12月4日(月)12:03
* 共同通信

 参院教育基本法特別委員会は4日午前、新潟、神戸両市で公聴会を開き、地元有識者らから教育基本法改正に関する意見を聞いた。政府案の「愛国心」条項への批判や改正に対する慎重論が目立った。

新潟会場では、新潟県女性財団の大島煦美子理事長は、政府案の「我が国と郷土を愛する態度を養う」について「心の状態を上から押しつけたり、法律で決めるのではなく、多様性を認める教育が大切だ」と述べ、「愛国心」条項を批判した。

県立白根高校の吉田裕史教諭は「『愛国心』は国民の意識の統合を図ろうとしている」と指摘。全国高等学校PTA連合会の藤井久丈会長は「2、30年に1回の見直しは必要だ」と改正に賛成の考えを示した。

神戸会場では、兵庫県立高等学校PTA連合会の太田勝之副会長は「改正されても問題が解決しなければ、厳しく指導しようと細かい項目が増えるのではないか。改正には慎重であってほしい」と懸念を表明した。

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 以上メディアからの引用は終わりですが、今日は勝ちとる会のビラを以下に全文引用します。私はタイピングが遅いから大変です。汗。

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釜ヶ崎三角公園『炊き出し』支援のお願い

 早いもので今年も寒い季節を迎えました。野宿を強いられる者にとって厳しい季節です。私たちにできることは週二回の『炊き出し』です。それが仕事への活力になることを切に願うだけです。年月は過ぎても釜ヶ崎の街並みは代わり栄えしません。労働者だけが代わっていきます。長年『炊き出し』に来ることは良くはないです。でも、いつも来ている人がいなくなれば「どないしたんやろう」と気にはなります。連絡を取るすべはありません。「元気でいてくれたらなあ」と思うのですが・・。

◎『炊き出し』の一日を紹介
 一番早い人は朝4時に三角公園に出てきます。早出の人達で食器や機材の準備、冷蔵庫から野菜や肉を運び込みます。整理券配布の人は、5時配布までに約500人の労働者の列の整理に追われます。春の仕事のアブレ期には、その倍の労働者でごったがえします。労働者はこの寒い時期、早い人で4時前から並んで待ちます。5時過ぎにはメンバー全員出てきます。大釜3個に水を入れ、蒔を使って沸かします。米を炊く人は、4升炊飯釜約12釜分の米(68.2kg)をとぎます。メンバーの多くは大根・じゃがいも・たまねぎ・肉・菜っ葉類を食べやすい大きさに刻んでいきます。それぞれ自分に見合った役割をマイペースでこなしていきます。そうして8時になりましたら、食事休憩をします。労働の後のご飯と味噌汁は美味しいです。
 その後は、次回のたまねぎやじゃがいもの皮剥きをします。釜炊き担当の人は休憩後食材を炊き込んでいきます。1釜300人分の丼の具を3釜~4釜作ります。最近では野菜丼に合わせてクリームスパゲティ-を作りますが、こちらも結構好評です。12時配食が始まります。必ず全員にまわる様に気をつけています。700~800人ぐらいの労働者が来られますので、1200~1500食ほど用意しています。「おいしい」と言っていただけるとうれしいものです。何回も食べる人もおられます。だいたい1時に配食が終わり、後片付けをしまして終了です。

 満足感より「これで良かったのか」自問自答しています。『炊き出し』に並ぶ労働者にとってありがたいことだとは思いますが、毎回頭を下げ申し訳なさそうにしなければいけないのは本意ではないはずです。できることなら世話になりたくないと思っているはずです。私たち『炊き出し』をする側は気をつけたいことです。仲間として、同志として、一人一人を大切にする。お金がなかろうと、仕事がなかろうと、身なりや見た目で判断することのない様にしたいです。『炊き出し』はその役割だけにとどまらず、多くのことを気づかせてくれていると思います。

 今年も12月25日から1月10日頃まで連日『炊き出し』があります。仕事のない時期、多くの労働者が飯場から帰ってきます。釜ヶ崎の諸団体の方々に支援していただいてはおりますが、資金的に厳しいです。『炊き出し』メンバーのほとんどは、解体作業か介護の仕事に従事し、『炊き出し』は全くの無償で行なっています。近年は仕事による収入も激減し、自分達の生活もままならない状況です。それでも、『炊き出し』は継続していきたいと考えています。どうぞ皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
   2006年  12月  釜ヶ崎高齢日雇い労働者の仕事と生活を勝ちとる会

〒557-0003  大阪市西成区天下茶屋北2-6-14 コーポ花園101
           勝ちとる会  代表  中尾春男
           ℡ 06-6634-8584

郵便振替  00930-9-133297        勝ちとる会
普通預金  りそな銀行萩之茶屋支店  1184251  勝ちとる会
お問い合わせ  総務担当  上村  090-2063-5193 

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*12月2日(土)の炊き出しの様子はask.jpにアップしたので興味のある方は右記ブックマークからお立ち寄り下さい。1日の市役所抗議行動のビデオもアップ済みです。w


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