本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

webで商売。

2014-07-03 11:55:47 | web・メディア
 以下はIT用語辞典"e-Words"からの引用です。 ↓

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 アフィリエイト 【 affiliate 】 アフィリエイトプログラム / アフィリ / アフィ
成果報酬型広告 / 成功報酬型広告

ネット広告の課金方式の一つで、Webページやメールマガジンなどの広告媒体から広告主のWebサイトなどへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して広告主のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、媒体運営者に一定の料率に従って報酬が支払われる方式。

掲載回数やクリック数などに対して報酬が支払われる他の広告手法に比べ、広告主にとっては、売上などの成果が挙がってから初めて広告料(の請求)が発生するため、極めて費用対効果の高い広告を展開することができる。媒体運営者にとっては、他の広告プログラムよりも加入・登録の門戸が広く、個人でも容易に開始できる点や、商品選択や掲載方法の自由度が高く、自分のサイトのテーマやデザインに馴染んだ広告にしやすいというメリットがある。

アフィリエイトプログラムには、広告主となるオンラインショップやオンラインモールなどの事業者が独自に媒体運営者を集めて展開しているものと、広告主と媒体運営者の双方を募集して両者を引き合わせるサービスがある。後者のようなサービスやその運営事業者のことを「アフィリエイトサービスプロバイダ」(ASP:Affiliate Service Provider)と呼ぶことがある。

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 以上引用終わり。
 ブログというのは元々「web上の日記」という程の意味だと私は理解していたが、先日私の某サイトに「ブログにはこんな使い方もあるんですね♪」というコメントを残して行った人があって私の方が驚いた。その人のブログに行ってみたら、例によって「クリックして下さい」という顧客を獲得してナンボの広告サイトだった。
 今はもう、そういうサイトの方が多いんじゃないかと思われる程アフィリエイトが盛んだが、私がネットを始めた十数年前にはそんなサイトは殆ど無かったんじゃないかという気がする。
 今はまるでアフィリエイトをしなきゃ損だとでも言いたげに、あちらこちらのブログに「クリックしてね♪」が蔓延している。

 そのうたい文句には☆副業で稼げる☆という甘言が矢鱈目に付くのだが、副業で30万も50万も稼げるなら本業なんか要らないじゃないかとこちらは言いたくなる。他に仕事などする必要は更々ない。金を遊ばせておくのが嫌だと言うのなら、投資でも投機でも好きなことすればいい。好きなことやって、自分は海外の安全なリゾート地へでも行ったらいい。優雅に遊んでいればいいのだ。でも現実はそう甘くはない。なんだかんだで「出資」しろとか言われて「出費」ばかりがどんどん膨らんで行くだけじゃないか。そりゃあ何事にも「例外」というものがあるのだから、中には間違って儲かってしまう人もあっておかしくないが、しかしそれはあくまで例外なのだ。世の中誰かが儲ければ誰かが凹むのだ。それが経済の法則の第一条だ。みんながみんな孫会長のように大金持ちになってビル・ゲイツとゴルフをラウンド出来るわけがない。

☆ここでしかし、国際政治でも金融でもいいが、手を拱いていただけでは決して「現状維持」はならないということだ。見ているだけでは駄目なのだ。他に拮抗し競合する競争相手がゴマンといるのだから、自分の支配する領域を少しでも拡充するためのアクションを何か日々繰返してやっていないと、自分の支配する幅はどんどん縮小して行くしかないのである。競争原理である。これによって、我々はややもするとまるで競走馬か何かのように駆り立てられる毎日を送らざるを得なくなってしまうのである。

 では「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という諺はどうか?
 これもあまり信頼は出来ないね。
 私は既に或る意味「身を捨てている」人間だが、同時に「浮かぶ瀬」などはもっと以前に諦めているのだ。


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