デジカメ買った。

　また１３０万画素のデジカメを買ってしまった。私の使っているデジカメと同じ画素数なのであまり意味がないのであるが、ちょっと安過ぎるのではないかと思って何も考えずに買ってしまったのである。勿論中古で、初めて見るメーカーだったが、３倍ズーム、ムービー機能、裏面のモニター等、私の従来のものには無かった機能が付いて３千円である。

　ＭＤカード付で、「カードだけでも（売値の）３０００円はする」と、売り手のおじさんは口惜しそうに言った。確かめたわけではないが、新品なら多分それくらいはするだろう。
　しかし今はちょっと古くなった４００万画素以下のデジカメは、有名メーカーの新品でも２万円前後で売られているのだから、それを思えばこの値段も止むを得ないのかも知れないのである。

　こうして私は「安物買いの銭失い」と酷評される原因をまた一つ増やしたわけであるが、私は元々「安かろう、悪かろう」という意識の対極に身を置く人間で貧乏人根性丸出しであるから、そんなことは何でもない。安いものには安いものの価値があると私は思っている。高いものが高いだけの価値があるのならいいが、そうとは限らない現実がある。

　それで、早速試し撮りに出掛けたのだが、まだＰＣに繋いでいないから、結果はまだわからない。