本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

イラク関連でも贈収賄。他。

2007-06-22 14:54:51 | 政治
 陸自一佐を聴取へ 防衛装備で現金受領容疑

2007年6月22日 東京新聞朝刊

 防衛省の後方支援装備契約をめぐり現金授受があった疑いが強まったとして、警視庁捜査二課は二十二日にも、贈収賄の疑いで、四十代の陸上自衛隊一佐と、装備品を納入している東京都千代田区の商社の役員らを本格的に事情聴取する方針を固めた。

 これまでの調べなどによると、一佐は主に装備品の調達を担当。修理などの契約をめぐり、有利な取り計らいをした見返りに現金数十万円を受け取っていた疑いがもたれている。

 商社は、前線で隊員の食事を作る「野外炊具」など後方支援向けを中心に多くの装備品を納入している。野外炊具は二〇〇四年からのイラク派遣でも活躍した。ほかに、阪神大震災などの被災地で住民らに風呂を提供した「野外入浴セット」や飯ごう、ヘルメット、駐屯地で使う戸棚や机なども納入している。

 同省陸上幕僚監部広報室によると、野外炊具は二種類あり、トラックがけん引して運ぶトレーラー式は一台約八百万円。持ち運び式は同約百五十万円。この商社が仲介する形で浜松市のメーカーが製造している。商社はこの製品に関して工業所有権があり、他社の参入ができないことから随意契約で納入している。

 また関係者らによると、商社は前線で初期的な外科手術などを行う移動式野外病院を試作開発中。同様の装備は大手電機子会社や車両メーカーがすでに開発し、一九八八年度から四台一組を約二億五千万円で納入している。イラク派遣でも現地に持ち込まれており、商社は参入を狙っていたという。

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1人区獲得議席「2ケタ届かず」・自民各派事務総長『日経新聞』

 自民党各派の事務総長は21日夜、都内の日本料理屋で会談した。出席者からは参院選について「現状では29ある改選1人区の獲得議席は2ケタいかない」との声が上がり、情勢は厳しいとの認識で一致した。

 会合では「安倍晋三首相に年金問題の対策をもっとはっきり訴えてもらわないといけない」「首相はもっと幅広い人事をしてほしい。論功行賞人事は嫌われる」などの意見が続出した。一方で「派利派略ではなく、一致結束、挙党態勢で参院選を乗り切るしかない」との指摘もあった。

 会合は首相の出身派閥である町村派が呼びかけ、同派の中山成彬、津島派の船田元、古賀派の二田孝治、山崎派の保岡興治、伊吹派の河村建夫、高村派の村上誠一郎、谷垣派の中谷元、二階派の泉信也、麻生派の森英介の9氏が出席した。(23:01)

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 逆風和らげたい官邸 裏腹、与党の懸念一層

2007年6月22日中日新聞

 衆院は二十二日、国会の会期延長を議決する。安倍首相は延長によって参院選の日程が一週間遅れることで、年金記録不備問題の逆風が多少は和らぐと期待している。しかし、与党では逆効果になると不安が高まっている。 

  (渡辺隆治)
支持率回復遠く 年金隠しの印象

 塩崎官房長官は二十一日の会見で、会期延長の狙いを「年金と公務員の法案を、確実に成立させることだ」と説明した。

 首相官邸側は、延長によって年金時効撤廃特例法案や国家公務員法改正案を成立させて安倍内閣の成果としてアピール。加えて、投票日がずれ込んだ分、年金記録不備問題の原因や責任追及を行う検証委員会や、年金給付の是非を審査する第三者委員会の調査を進め、こうした政府の取り組みに国民の理解を得たい考えだ。

 しかし、二十一日の自民党各派閥の総会では、「延長した結果がどう出るか分からない」(麻生太郎外相)、「プラスとマイナスの両面ある」(谷垣禎一前財務相)と懸念する意見が出た。

 改選組の舛添要一参院政審会長は「百害あって一利なし。年金隠しのために投票を先延ばししたと批判される。延長された国会で民主党から追及され、内閣支持率はどんどん下がる。首相は裸の王様になった」と、強く批判した。

 自民党の選対関係者も「投票日が先送りされても、内閣支持率は上向かないだろう。特に、一度離れた女性の支持を取り戻すのは難しい」と予測する。

 創価学会を支持母体とする公明党幹部は「うちはきちんとスケジュールを組んで組織的に戦うから、投票日がずれると痛い。支持者から不満が出ないといえば、うそになる」と、マイナス面を指摘した。

 一方、民主党の菅直人代表代行は記者会見で、延長国会でも年金記録不備問題を追及する方針を表明。「『年金問題に対する国民の注目を何とかほかに移したい』という政治的意図を持った強引な会期延長と言わざるを得ない」と与党を批判した。

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 *「経歴詐称」というと、野村サッチーか民主党かという感じだが、横浜泉区の市議選では共産党の公認候補が、かつて弁護士資格がある云々と詐称していたことを宿敵・公明党から指摘され、選挙活動を取り止めていたことが検索で出て来た。
 ネタ元は07/04/02とちょっと古いが”今日の『聖教新聞』と『公明新聞』”というそのものズバリの楽天ブログである。w
 こんなことがあったとは知らなかったね。

 *しかし、何なんだろう、この経歴詐称というのは・・・?!
 いずればれるに決まっているじゃないかと思う。
 議員さんになろうという人が、なぜそんな危ない橋を渡るのか、私には殆ど理解不能・意味不明だ。
 世田谷区議にしても『三等書記官』と書いたのでは当選出来なかったのだろうか?
 そんなことはないだろう。
 トップ当選したいから?!
 嘘も方便?!
 まさかねえ・・。

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 2007/06/22-11:46 検定意見撤回、全会一致採択=「集団自決に軍関与」-沖縄県議会jijicom

 太平洋戦争末期の沖縄戦の集団自決について、来春から使用される高校教科書の検定で日本軍の強制があったとされる記述が削除された問題で、沖縄県議会(仲里利信議長)は22日午前、検定意見の撤回を求めた意見書を全会一致で採択した。
 同日午後には県議会代表団が上京し、文部科学省などに要請行動する。仲里議長は「県民が全会一致で検定意見を撤回しろと言っている。文科省は謙虚に政治判断してほしい」と話した。
 意見書は「集団自決が日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実」と指摘。「筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられた県民にとって、今回の削除・修正は到底容認できない」として、検定意見の撤回と記述の回復を求めている。
 意見書採択をめぐっては、県議会与党の自民党が当初、「軍の強制については裁判で係争中」と難色を示していた。しかし、県内各市町村議会で意見書の採択が相次ぎ、「軍の関与」との表現とすることで落ち着いた。

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