goo blog サービス終了のお知らせ 

本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

公明党の立ち位置。

2015-02-18 14:07:57 | 政治
 公明党が自衛隊の海外派兵を巡ってごねているのだとメディアは今しきりに流しているが私はこれは眉唾ものだと思う。メディアの誘導であるかも知れないしこれは自民党もわかっていて、いずれは折れてくるだろうと楽観している。
 公明党の支持母体たる創価学会には根強い反戦平和主義者がいるが、彼らとて連立を割って出るだけの根性などないから、安倍サイドから《連立を解消するぞ!》と脅されると腰砕けになるのだ。但し公明の協力なしには選挙で勝てないから、幾ら維新の党とかがいると言ってもこれは単なる脅しに過ぎない。要はガス抜きであり、面倒見である。

 元々学会は日蓮宗の一派で、日蓮さんと言えば鎌倉時代《元》の攻撃に対して戦った所謂《護国仏教》を広めた人であるから《侵略》に対してなら戦う用意はあっておかしくない。
 ただ代表質問でも安倍の《右旋回》一方の政治姿勢にさも《待った》をかけるような質問を繰り出しても、そんなものは単なるポーズにしか見えないのだから笑止千万で、この政党も今や安倍の補完勢力になり下がっていると言うしかない。

 本来《小選挙区制》というものは政権交代を容易にするための選挙制度だが、現行の《小選挙区比例代表制》というものは、今自公政権を永続化させようとする機能しか果たしていない。与党が3分の2を収めているのに対し、残り3分の1を弱小諸派で取り合っていたのでは、こんなものは果たして《民主主義》の名に価するだろうか。

  維新はどうか。橋下徹は確かに人間的には魅力ある人物だが、例の慰安婦発言等があって政治家としては既に終わっているのかも知れない。しかし国会の議員削減に関してなら民主や共産などより遥かに踏み込んだ主張を繰り返している。弱小諸派の中には《足切り》を恐れて議員削減に反対する本末転倒の派もあるのだ。ただ維新は5月の投票結果次第でどうなるかわからない。大阪都構想が敗れたら橋下徹は辞めると言っている。とは言え政界を引退するのか、それとも国会に転出するのかはまだわからない。タレントに戻った方が彼は稼げるのだが。w
 維新についてなら市長・知事の二人なら私は結構信用しているが支持はしていない。姿勢が右寄りで人材不足なのが問題だ。</font>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。