以前もこの手の写真は投稿した覚えがあるが、この店のものだったかどうかは記憶にない。牛丼のことを殊更「和風」と称するのは「なか卯」だけだからちょっと変な印象を受ける。洋風や中華風の「牛丼」など、私には論外だからだ。出先でお腹が空いたので、手っ取り早く一番近い外食チェーンに行った次第である。場所は動物園前から大国町へ抜ける途中だった。時刻は５時過ぎで私以外にも中年を超えた客が何人もいた。ここの牛丼は味付けがとても甘いので、以前の私だったら一遍で嫌になっていただろうが、年取ってからの最近の私は甘さが全然平気になった。舌の中でも甘味を感じる領野が鈍感になってしまったのだろうか。
☆あと、これも以前書いていることだが、何故私はいつもいつも刻みの紅生姜をてんこ盛りにするのかというと、そうしないと牛丼は甘過ぎるから紅生姜はこれでもかというくらいたっぷりにして、七味唐辛子も負けずにたっぷりかけないと食べられないよと、指南役の青年にみっちり教育されたからである。成る程その通りだと私は思ったから、何十年も経った今でもこの教えは忠実に守っているわけである。
