普天間移設先、米と再協議=週内に提案-首相意向 12月13日17時16分配信 時事通信
鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するとした日米合意について、見直しに向けた再協議を週内に米側に提案する意向を固めた。政府関係者が13日、明らかにした。首相は新たな移設先を検討する場としたい考え。しかし、米側は現行計画の履行を前提に18日までに結論を出すよう求めており、日米間の摩擦が一層強まるのは必至だ。
政府関係者は「首相は米側との再協議を求める環境づくりを決意している」と説明。現行計画をそのまま履行する可能性に関しては、「沖縄県民の意向を尊重する首相の中には少ないと思う」と指摘した。
首相は11日に行った社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表との党首会談で、米側に再協議を提案する考えを伝えた。福島氏は13日、都内で記者団に、現行計画に沿った移設は認められないとした上で、新たな移設先の検討には「一定の期間が必要だ」と強調。亀井氏も記者団に「(再協議の提案は)既定路線だ」と述べた。
首相の意向を踏まえ、岡田克也外相、北沢俊美防衛相ら関係閣僚が14日以降、米側に提案する内容を詰める。提案では具体的な移設先には触れずに先送りし、米側との再協議を通じて探る方針。協議の場は、中断している日米の閣僚級作業グループの活用も含めて検討する。
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普天間移設先、与党3党で再検討 岡田外相訪米で調整
2009年12月15日15時2分 asahi.com
鳩山内閣は15日午前、与党3党党首級による基本政策閣僚委員会を開き、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、3党で作業部会を作り、名護市辺野古沖に移設する現行計画も含め移設先を再検討していくことを決めた。移設先の年内決着は断念する。同日午後、岡田克也外相らが首相公邸でルース駐日米国大使に、こうした方針を伝える見通しだ。
閣僚委には、民主党の菅直人副総理兼国家戦略相、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当)、国民新党の亀井静香代表(金融・郵政担当相)らが出席。出席者によると、移設先の決定時期については、平野博文官房長官が来年5月を期限にすることを提案したが、福島氏が期限を設けることに難色を示し、閣僚委での3党合意の対象にはならなかった。今後、米側との交渉の過程で伝えるとみられる。
閣僚委では政府側から、来年度予算に普天間移設関連経費を盛り込むことや辺野古の環境アセスの作業を続ける方針も示された。3党の実務的な作業部会を作ることは平野長官が具体的に検討することになった。ある出席者は「米国、日本、沖縄、3党連立の考え方のどれを優先するかではなく、四つがどううまくいくかを話した」と語った。
一方、普天間移設問題をめぐる日本政府の方針を米側に伝えるため、岡田外相が16日に訪米し、クリントン米国務長官と会談したいとの意向を米側に打診していることがわかった。ただ、米側が受けるかどうかは、なお調整中だ。複数の日米関係筋が明らかにした。
米政府はクリントン氏の日程を調整したうえで最終判断する構え。日本側としては、今回の決定が年内の決着を求めた米側の意向とは異なることに配慮し、岡田外相が米国に直接出向き、米側の反発を和らげたい考えだ。
鳩山由紀夫首相は15日、米国に伝える政府方針について、「米国との交渉が終わった段階で、しっかりと国民の皆さんに私から説明します」と語った。首相公邸前で記者団の質問に答えた。(伊藤宏=ワシントン、金子桂一)
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「アメリカを怒らせたら大変だ」「天皇の健康に何かあったら大変だ」「鳩山不況でこの国は滅びる」・・と、何でもかんでも「大変だ、大変だ」と大騒ぎして新政権をあの手この手で脅しつけているのが自民党ら今の守旧派連中である。宮内庁のアホ長官らも当然選挙となれば一族郎党こぞって自民党に投票し続けて来た時代遅れのお粗末な「超政治的」連中なのである。当然これを鬼の首でも獲ったかのように嬉々として報じるメディアの中枢にも、この半世紀の間に自民党の「飲ます、抱かせる、掴ませる」という寝技三拍子で醜くも篭絡された連中がゴマンと巣食っているわけである。
で、天皇の政治利用と国事行為であるが・・。
天皇制というのは政治制度の一種なのであるからには、天皇の存在自体が政治的存在なのである。利用するもしないもない。その人間の立ち位置によって見え方が決まって来るものなのである。自民党は戦後60年間、全ての国事行為を政治利用して来た張本人であるが、自分たちが半世紀以上に亘る施政によって一度も実現し得なかったことを今度の新政権は次々にあっさりやってのけることに驚愕し嫉妬と悔恨の涙に明け暮れているのである。さりとて泣いてばかりもいられないとふと気づいた結果、自分らの失政を一つも反省することなく、何にでも狂犬のように噛み付いている過程で、『打倒小沢』『打倒鳩山』の大合唱の嵐(かどうか?)の一環としてアホ役人に憑依し、その姿を借りて声明を発しただけの話なのである。
習副主席との会見が天皇の国事行為に該当するとかしないとか、まったくこんなアホな議論はない。天皇が新嘗祭で五穀豊穣を祈願して自分で育てたお米を食べたって国事行為、皇居の中を散歩されたって国事行為、当然中国要人と面会したって国事行為に決まっている。お前ら馬鹿じゃねえか。天皇陛下様の一挙一動は国事行為なのである。
私は皇太子妃雅子さんを「皇室外交などと浮かれたこと言ってないで早いとこ男子を生め」と陰に陽に苛め続けた一件以来宮内庁などは爪の先程も信用していないのである。ここも早晩解体再編すべきなのは言うまでもないことである。
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中国・習近平副主席、“過去の歴史”に触れず「日本に感謝する」
【政治ニュース】 サーチナニュース 2009/12/15(火) 15:02
中国の習近平国家副主席は15日昼、都内での歓迎レセプションで挨拶し、「中国の近代化に向けた日本の貴重な協力に心から感謝する」と述べた。中国の要人の“決まり文句”になっている「歴史を鑑み(かんがみ)」などの文言はなかった。
日中の国交樹立は1972年で、本格的な交流が始まった日中平和友好条約は1978年。日本側は「中国の孤立状態を終わらせることが、日本の国益にかなう」と考え、政府開発援助(ODA)、WTO加盟の際の支持など、有形無形の支援を続けてきた。習副主席の挨拶(あいさつ)は、改めて「日本の協力をきちんと認識している」ことを表明したと考えられる。
中国の指導者が来日の際などに述べる「歴史を鑑み(かんがみ)」などの文言は口に出さず、「未来志向」を強調した。中国の発展についても、日本など諸外国にとってチャンスと主張し、「中国脅威論」などの払拭に努めた。
最近の日中関係では、2008年5月の胡錦濤主席の訪日を「歴史的出発点」と位置づけた。胡錦濤政権は発足前後から、◆歴史問題は解決済み◆日本は「普通の先進国」と認識し、交流を活性化する――などとする「新思考外交」を対日関係の基本的考えとしていたとされる。
習副主席は次期国家主席の筆頭候補とされる。胡錦濤主席の来日に言及したことは、次期主席に就任した場合、少なくとも現時点では対日関係で胡錦濤路線を継承するとの意向を示したと、解釈できる。
習副主席はレセプションに先立ち、皇居を訪れ天皇陛下と会見した。会見時間は24分間だった。(編集担当:如月隼人)
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中国共産党系サイトが「コメ欄」カットか…副主席の天皇会見問題で
【政治ニュース】 サーチナニュース2009/12/14(月) 13:35
中国の情報・ニュースサイト「環球網」は14日、訪日する習近平副主席と天皇陛下の会見で、日本で議論が起きているとの記事を掲載した。同記事は通常の記事と異なり、読者がコメントを寄せられない状態だ。環球網は中国共産党系のサイト。
同記事は、「外国の要人の天皇との会見は、通常1カ月前までに書面で申し入れることになっているが、(日本の)外務省が期限を過ぎて宮内庁に要望を伝えため、宮内庁が不満を示した」と紹介。
同記事は、自民党の安倍晋三氏などが「最近になり訪中した民主党の小沢一郎幹事長の、中国へのプレゼントではないか」などの疑問を示し、鳩山政権を厳しく批判、「自民党だけでなく“右翼”からも「天皇の政治利用」との批判が出た」と、日本国内の状況に触れた。
朝日新聞は「問題ない」と論じ、「フジテレビ」などは反発するなど、メディア界でも対立が生じたことにも触れた。
環球網は通常、各記事にコメント欄を設けているが、同記事では14日午後1時半現在、書き込みをさせていない。中国は天皇や皇室について、慎重かつ敬意を示す姿勢を示し続けており、コメント欄の「カット」は、一般ユーザーによる天皇に対する批判を警戒したためである可能性が高い。
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◆解説◆
中国では、第二次世界大戦の日本の「責任」を軽く主張したり、政府要人の靖国神社を容認する考えの人を「右翼」と表現することが一般的。上記記事中の“右翼”も、日本人による通常のイメージより、広い範囲を指すとみてよい。(編集担当:如月隼人)
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自民党:二階、鳩山邦氏の役職辞任を了承--谷垣総裁 毎日jp
自民党の谷垣禎一総裁は15日午前、西松建設による違法献金事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博選対局長の辞任を認めた。二階氏は幹事長代理職も退く。執行部は来年の参院選の実務を仕切る二階氏を留任させる方針だったが、党内に反発が広がり、二階氏の辞意も固いため、判断を翻した。後任人事は未定。
同党は、実母からの資金提供問題が浮上している鳩山邦夫元総務相についても、政治倫理審査会長など党の全役職の辞任を認めた。二階氏とあわせて一定のけじめをつけ、今後は鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題を追及する。【木下訓明】
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こっちはやっぱりクビか。衆院の二階派は自分一人になってしまったそうだし、こいつも悪運尽きたか。笑。
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2009年12月15日 17時20分 共同
小沢氏「私の信念正しい」 宮内庁長官にまた辞任要求
民主党の小沢幹事長は15日午後、政治資金パーティーで、天皇陛下と中国の習国家副主席の特例会見をめぐり天皇の政治利用に当たると懸念表明した羽毛田宮内庁長官に対し、重ねて辞任要求し「私の信念は間違っていない」と強調した。小沢氏は「政府が決めたことに役人が口を挟むべきではない。辞めてから言うべきだ。政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と批判した。
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鈴木宗男議員によると、例の外務省密約文書を廃棄したのは現駐米大使の藤崎一郎だったという。これは国家公務員法違反の重犯罪人である。こんな犯罪者に駐米大使をやらせておいていいのか。早急にクビにして逮捕・起訴して投獄、一番寒い網走監獄にでも叩き込んでしまえ!
それにしてもアメリカが認めていることを証拠隠滅するとは、いったいどういう神経をしているのか。誰の内閣のときの話なんだろうか!?
宗男さんはまた羽毛田についても「・・それをあれこれ言うことこそ天皇の政治利用だ。しかも陛下のご病状についてしゃべっている。尊王意識が足りない失礼な話だ」と一刀両断にしている。
(以上寒風のなか弁当を買いに行ったついでに買って来た『日刊ゲンダイ』12/16日付発行15日より♪)
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特例会見「元首相が要請」=前原国交相が指摘
12月15日19時14分配信 時事通信
前原誠司国土交通相は15日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に実現したことについて「元首相から話があったと聞いている」と指摘した上で、「元首相なので、自民党から要請が官邸に届いたのであって、われわれがルールを曲げたわけではないと聞いている」と述べた。
これに関連し、鳩山由紀夫首相は同日夕、「どなたかからということに関して、申し上げることはしない」と記者団に語った。また、平野博文官房長官も記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べた。最終更新:12月15日22時53分 時事通信
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何なんだ、こりゃあ??
平野の直接の申し出は一蹴されたが、麻生の口利きがあって会見が実現したってことか!?
そうであるなら麻生が御国のために最後の(?)ご奉公をしたと言うよりも、元の飼い主・自民党の言うことだったから忠犬羽毛田が従ったと言うことになるのだが。
*私は仮に『麻生』と限定したが『元』ということなのでこれは『総理経験者』全員を含めて言っていることになる。前原ちゃんと親しいと言ったらポチか??
チーズ・森か、小泉か、福田か・・とこの「口利き疑惑」の拡大を恐れた自民は早速民主との「手打ち」に走った。
谷垣と鳩ちゃんがおよそ20分会談して、両者それぞれ自分の言い分をぶつけ合って、それでこの問題には蓋をしてしまおうというのである。これは「逆・55年体制」の開幕を意味しているのかも知れない。
てなとんちんかんなことを言ってたら「真犯人」は既に現役を引退された(させられた)中曽根御大だった。笑。なるほどなあ。これは私には盲点だったがよくわかる、あり得べき話である。あちゃ。
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鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するとした日米合意について、見直しに向けた再協議を週内に米側に提案する意向を固めた。政府関係者が13日、明らかにした。首相は新たな移設先を検討する場としたい考え。しかし、米側は現行計画の履行を前提に18日までに結論を出すよう求めており、日米間の摩擦が一層強まるのは必至だ。
政府関係者は「首相は米側との再協議を求める環境づくりを決意している」と説明。現行計画をそのまま履行する可能性に関しては、「沖縄県民の意向を尊重する首相の中には少ないと思う」と指摘した。
首相は11日に行った社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表との党首会談で、米側に再協議を提案する考えを伝えた。福島氏は13日、都内で記者団に、現行計画に沿った移設は認められないとした上で、新たな移設先の検討には「一定の期間が必要だ」と強調。亀井氏も記者団に「(再協議の提案は)既定路線だ」と述べた。
首相の意向を踏まえ、岡田克也外相、北沢俊美防衛相ら関係閣僚が14日以降、米側に提案する内容を詰める。提案では具体的な移設先には触れずに先送りし、米側との再協議を通じて探る方針。協議の場は、中断している日米の閣僚級作業グループの活用も含めて検討する。
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普天間移設先、与党3党で再検討 岡田外相訪米で調整
2009年12月15日15時2分 asahi.com
鳩山内閣は15日午前、与党3党党首級による基本政策閣僚委員会を開き、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、3党で作業部会を作り、名護市辺野古沖に移設する現行計画も含め移設先を再検討していくことを決めた。移設先の年内決着は断念する。同日午後、岡田克也外相らが首相公邸でルース駐日米国大使に、こうした方針を伝える見通しだ。
閣僚委には、民主党の菅直人副総理兼国家戦略相、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当)、国民新党の亀井静香代表(金融・郵政担当相)らが出席。出席者によると、移設先の決定時期については、平野博文官房長官が来年5月を期限にすることを提案したが、福島氏が期限を設けることに難色を示し、閣僚委での3党合意の対象にはならなかった。今後、米側との交渉の過程で伝えるとみられる。
閣僚委では政府側から、来年度予算に普天間移設関連経費を盛り込むことや辺野古の環境アセスの作業を続ける方針も示された。3党の実務的な作業部会を作ることは平野長官が具体的に検討することになった。ある出席者は「米国、日本、沖縄、3党連立の考え方のどれを優先するかではなく、四つがどううまくいくかを話した」と語った。
一方、普天間移設問題をめぐる日本政府の方針を米側に伝えるため、岡田外相が16日に訪米し、クリントン米国務長官と会談したいとの意向を米側に打診していることがわかった。ただ、米側が受けるかどうかは、なお調整中だ。複数の日米関係筋が明らかにした。
米政府はクリントン氏の日程を調整したうえで最終判断する構え。日本側としては、今回の決定が年内の決着を求めた米側の意向とは異なることに配慮し、岡田外相が米国に直接出向き、米側の反発を和らげたい考えだ。
鳩山由紀夫首相は15日、米国に伝える政府方針について、「米国との交渉が終わった段階で、しっかりと国民の皆さんに私から説明します」と語った。首相公邸前で記者団の質問に答えた。(伊藤宏=ワシントン、金子桂一)
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「アメリカを怒らせたら大変だ」「天皇の健康に何かあったら大変だ」「鳩山不況でこの国は滅びる」・・と、何でもかんでも「大変だ、大変だ」と大騒ぎして新政権をあの手この手で脅しつけているのが自民党ら今の守旧派連中である。宮内庁のアホ長官らも当然選挙となれば一族郎党こぞって自民党に投票し続けて来た時代遅れのお粗末な「超政治的」連中なのである。当然これを鬼の首でも獲ったかのように嬉々として報じるメディアの中枢にも、この半世紀の間に自民党の「飲ます、抱かせる、掴ませる」という寝技三拍子で醜くも篭絡された連中がゴマンと巣食っているわけである。
で、天皇の政治利用と国事行為であるが・・。
天皇制というのは政治制度の一種なのであるからには、天皇の存在自体が政治的存在なのである。利用するもしないもない。その人間の立ち位置によって見え方が決まって来るものなのである。自民党は戦後60年間、全ての国事行為を政治利用して来た張本人であるが、自分たちが半世紀以上に亘る施政によって一度も実現し得なかったことを今度の新政権は次々にあっさりやってのけることに驚愕し嫉妬と悔恨の涙に明け暮れているのである。さりとて泣いてばかりもいられないとふと気づいた結果、自分らの失政を一つも反省することなく、何にでも狂犬のように噛み付いている過程で、『打倒小沢』『打倒鳩山』の大合唱の嵐(かどうか?)の一環としてアホ役人に憑依し、その姿を借りて声明を発しただけの話なのである。
習副主席との会見が天皇の国事行為に該当するとかしないとか、まったくこんなアホな議論はない。天皇が新嘗祭で五穀豊穣を祈願して自分で育てたお米を食べたって国事行為、皇居の中を散歩されたって国事行為、当然中国要人と面会したって国事行為に決まっている。お前ら馬鹿じゃねえか。天皇陛下様の一挙一動は国事行為なのである。
私は皇太子妃雅子さんを「皇室外交などと浮かれたこと言ってないで早いとこ男子を生め」と陰に陽に苛め続けた一件以来宮内庁などは爪の先程も信用していないのである。ここも早晩解体再編すべきなのは言うまでもないことである。
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中国・習近平副主席、“過去の歴史”に触れず「日本に感謝する」
【政治ニュース】 サーチナニュース 2009/12/15(火) 15:02
中国の習近平国家副主席は15日昼、都内での歓迎レセプションで挨拶し、「中国の近代化に向けた日本の貴重な協力に心から感謝する」と述べた。中国の要人の“決まり文句”になっている「歴史を鑑み(かんがみ)」などの文言はなかった。
日中の国交樹立は1972年で、本格的な交流が始まった日中平和友好条約は1978年。日本側は「中国の孤立状態を終わらせることが、日本の国益にかなう」と考え、政府開発援助(ODA)、WTO加盟の際の支持など、有形無形の支援を続けてきた。習副主席の挨拶(あいさつ)は、改めて「日本の協力をきちんと認識している」ことを表明したと考えられる。
中国の指導者が来日の際などに述べる「歴史を鑑み(かんがみ)」などの文言は口に出さず、「未来志向」を強調した。中国の発展についても、日本など諸外国にとってチャンスと主張し、「中国脅威論」などの払拭に努めた。
最近の日中関係では、2008年5月の胡錦濤主席の訪日を「歴史的出発点」と位置づけた。胡錦濤政権は発足前後から、◆歴史問題は解決済み◆日本は「普通の先進国」と認識し、交流を活性化する――などとする「新思考外交」を対日関係の基本的考えとしていたとされる。
習副主席は次期国家主席の筆頭候補とされる。胡錦濤主席の来日に言及したことは、次期主席に就任した場合、少なくとも現時点では対日関係で胡錦濤路線を継承するとの意向を示したと、解釈できる。
習副主席はレセプションに先立ち、皇居を訪れ天皇陛下と会見した。会見時間は24分間だった。(編集担当:如月隼人)
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中国共産党系サイトが「コメ欄」カットか…副主席の天皇会見問題で
【政治ニュース】 サーチナニュース2009/12/14(月) 13:35
中国の情報・ニュースサイト「環球網」は14日、訪日する習近平副主席と天皇陛下の会見で、日本で議論が起きているとの記事を掲載した。同記事は通常の記事と異なり、読者がコメントを寄せられない状態だ。環球網は中国共産党系のサイト。
同記事は、「外国の要人の天皇との会見は、通常1カ月前までに書面で申し入れることになっているが、(日本の)外務省が期限を過ぎて宮内庁に要望を伝えため、宮内庁が不満を示した」と紹介。
同記事は、自民党の安倍晋三氏などが「最近になり訪中した民主党の小沢一郎幹事長の、中国へのプレゼントではないか」などの疑問を示し、鳩山政権を厳しく批判、「自民党だけでなく“右翼”からも「天皇の政治利用」との批判が出た」と、日本国内の状況に触れた。
朝日新聞は「問題ない」と論じ、「フジテレビ」などは反発するなど、メディア界でも対立が生じたことにも触れた。
環球網は通常、各記事にコメント欄を設けているが、同記事では14日午後1時半現在、書き込みをさせていない。中国は天皇や皇室について、慎重かつ敬意を示す姿勢を示し続けており、コメント欄の「カット」は、一般ユーザーによる天皇に対する批判を警戒したためである可能性が高い。
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◆解説◆
中国では、第二次世界大戦の日本の「責任」を軽く主張したり、政府要人の靖国神社を容認する考えの人を「右翼」と表現することが一般的。上記記事中の“右翼”も、日本人による通常のイメージより、広い範囲を指すとみてよい。(編集担当:如月隼人)
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自民党:二階、鳩山邦氏の役職辞任を了承--谷垣総裁 毎日jp
自民党の谷垣禎一総裁は15日午前、西松建設による違法献金事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博選対局長の辞任を認めた。二階氏は幹事長代理職も退く。執行部は来年の参院選の実務を仕切る二階氏を留任させる方針だったが、党内に反発が広がり、二階氏の辞意も固いため、判断を翻した。後任人事は未定。
同党は、実母からの資金提供問題が浮上している鳩山邦夫元総務相についても、政治倫理審査会長など党の全役職の辞任を認めた。二階氏とあわせて一定のけじめをつけ、今後は鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題を追及する。【木下訓明】
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こっちはやっぱりクビか。衆院の二階派は自分一人になってしまったそうだし、こいつも悪運尽きたか。笑。
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2009年12月15日 17時20分 共同
小沢氏「私の信念正しい」 宮内庁長官にまた辞任要求
民主党の小沢幹事長は15日午後、政治資金パーティーで、天皇陛下と中国の習国家副主席の特例会見をめぐり天皇の政治利用に当たると懸念表明した羽毛田宮内庁長官に対し、重ねて辞任要求し「私の信念は間違っていない」と強調した。小沢氏は「政府が決めたことに役人が口を挟むべきではない。辞めてから言うべきだ。政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と批判した。
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鈴木宗男議員によると、例の外務省密約文書を廃棄したのは現駐米大使の藤崎一郎だったという。これは国家公務員法違反の重犯罪人である。こんな犯罪者に駐米大使をやらせておいていいのか。早急にクビにして逮捕・起訴して投獄、一番寒い網走監獄にでも叩き込んでしまえ!
それにしてもアメリカが認めていることを証拠隠滅するとは、いったいどういう神経をしているのか。誰の内閣のときの話なんだろうか!?
宗男さんはまた羽毛田についても「・・それをあれこれ言うことこそ天皇の政治利用だ。しかも陛下のご病状についてしゃべっている。尊王意識が足りない失礼な話だ」と一刀両断にしている。
(以上寒風のなか弁当を買いに行ったついでに買って来た『日刊ゲンダイ』12/16日付発行15日より♪)
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特例会見「元首相が要請」=前原国交相が指摘
12月15日19時14分配信 時事通信
前原誠司国土交通相は15日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に実現したことについて「元首相から話があったと聞いている」と指摘した上で、「元首相なので、自民党から要請が官邸に届いたのであって、われわれがルールを曲げたわけではないと聞いている」と述べた。
これに関連し、鳩山由紀夫首相は同日夕、「どなたかからということに関して、申し上げることはしない」と記者団に語った。また、平野博文官房長官も記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べた。最終更新:12月15日22時53分 時事通信
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何なんだ、こりゃあ??
平野の直接の申し出は一蹴されたが、麻生の口利きがあって会見が実現したってことか!?
そうであるなら麻生が御国のために最後の(?)ご奉公をしたと言うよりも、元の飼い主・自民党の言うことだったから忠犬羽毛田が従ったと言うことになるのだが。
*私は仮に『麻生』と限定したが『元』ということなのでこれは『総理経験者』全員を含めて言っていることになる。前原ちゃんと親しいと言ったらポチか??
チーズ・森か、小泉か、福田か・・とこの「口利き疑惑」の拡大を恐れた自民は早速民主との「手打ち」に走った。
谷垣と鳩ちゃんがおよそ20分会談して、両者それぞれ自分の言い分をぶつけ合って、それでこの問題には蓋をしてしまおうというのである。これは「逆・55年体制」の開幕を意味しているのかも知れない。
てなとんちんかんなことを言ってたら「真犯人」は既に現役を引退された(させられた)中曽根御大だった。笑。なるほどなあ。これは私には盲点だったがよくわかる、あり得べき話である。あちゃ。
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