本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

しっかりしてよ!公明党・・・の巻

2005-06-23 18:16:28 | web・メディア
「羽田グループ」旗揚げ 民主の“無派閥”30人規模 (産経新聞) - goo ニュース

*羽田さんて、あの『総理大臣』までやった羽田さんでしょう? そう言えば最近影が薄いね。それにしてもこれをニュースとして取り上げているのは『産経』だけなのかしら?

*「政権交代のない民主主義は民主主義ではない」と以前このコラムにも書きました。民主党がいい悪いの問題ではなく『政権交代』が必要なのです。
 そこで単刀直入に言いますと、民主党も自民党も割れないことを前提とすれば(私自身の希望としては両方共分裂して欲しいのですが、)現状で鍵を握っているのはあの公明党なのですね。

*この公明党、支持母体である『創価学会』が戦前『治安維持法』で弾圧されたことなどを考えれば『靖国絶対』の小泉首相とうまく行く筈がないのですが、政権の座にあって余程おいしい思いをしているのか、両党の蜜月は当面壊れそうもありません。机上の計算ではあるけれど、先の総選挙でもし公明党の『選挙協力』が無かったなら、自民党が民主党に負けてしまった選挙区がたくさんあったことは周知の事実です。

*公明党の選挙に関して、私が耳にしていることが幾つかあります。
 そのうちの一つは、支持基盤が共産党と競合しているという点。この競争には公明党が競り勝っています。

*『議会主義』という名の実は『議席(数)主義』、議席も減る一方となると今度は『獲得票数主義(?)』の共産党でしたが、当選する当てもない候補者をただ立候補させさえすれば『票数』は増えて当たり前なのだということにようやく気付いたのか、この方針は次回から止めるそうです。
 選挙に大敗しても対外的には『反省の姿勢』など更々見せないこの党も少しは賢くなったのかも知れませんが、従来から候補者を絞りに絞っている『実利主義』の公明党には、勝負にならない程大きく水を開けられている現状です。お釈迦様でもあるまいに『唯我独尊』の姿勢では多くの国民から支持を勝ちとることは不可能です。

*創価学会の選挙というのは文字通り『政教一致(!)』で「私が声を掛けて回るだけで300は堅い」などと豪語大笑する『支部のおばちゃん』は全国に大勢いるそうです。日蓮さんの系統の長所は「『南無妙法蓮華経』とお題目を称えさえすればこの世はバラ色」という陽気なところで、短所はというと『元寇』の際顕著だったように、容易に『護国仏教』・『国家仏教』へ転化してしまうことではないでしょうか。

*そしてこれは決して差別的な意味合いで言うのではありませんが、開票のとき一番『無効票』が多いのは公明党の支持層だそうです。開票に携わった人たちがリークするからこういう話が広まるのでしょうが、真偽の程も不明なこの話を聞いてからというもの、私は以前よりずっと公明党が好きになりました。字も満足に書けない人に(失礼!)支持されている政党とは、考えようによってはとても素晴らしい政党ではありませんか。

*私自身は無宗教です。しかし世界には宗教を心の拠所にすることによってしか一日たりとも生き延びることが出来ない人の方が圧倒的に多いのだということも承知しています。
 公明党には当面、せめて自民党へのチェック機能だけは十全に果して欲しいと思います。


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