堀江被告を保釈 ９４日ぶり 異例、否認のまま 2006年 4月28日 (金) 03:09
（産経新聞）
ライブドアの証券取引法違反事件で、東京地裁（川口政明裁判長）は二十七日、証取法違反（有価証券報告書の虚偽記載など）の罪に問われた前社長、堀江貴文被告（３３）の保釈許可決定に対する検察側の準抗告を棄却した。これを受け、保釈保証金三億円を納付済みの堀江被告は同日夜、一月二十三日の逮捕から九十四日ぶりに東京・小菅の東京拘置所を出た。
堀江被告は起訴事実を全面的に否認するとみられ、裁判所が否認している被告の保釈を初公判前に認めるのは異例。
「世間をお騒がせし、申し訳ございませんでした」。午後九時四十分すぎに拘置所前に姿を現した堀江被告はこう話し、一礼して車に乗り込み、自宅とライブドア本社がある東京都港区の六本木ヒルズに戻った。
関係者によると、堀江被告は三カ月余りの拘置生活で体重が八キロ減ったが、「ベスト体重」と話していたという。一度も散髪しなかったため、髪も伸びた。小説『白い巨塔』や中国の歴史書『史記』など約二百冊を差し入れられ読破する一方、韓国語の勉強も続けた。
また、検察側から開示された前取締役の宮内亮治被告（３８）らの供述調書を読み、「こんな事実はない」などと不満をもらしつつ、接見した弁護士と公判に向けて対策を協議していたという。保釈決定が出るまでは「保釈されることはないのでは」と弱気な一面も見せていた。
堀江被告の保釈をめぐっては、地裁が二十六日に三回目の保釈申請を認める決定を出した。しかし、検察側が準抗告と保釈の執行停止を申し立てたため、保釈を認めたのとは別の川口裁判長らが執行停止を決定した。
川口裁判長らは準抗告について合議で検討した結果、争点絞り込みや証拠整理をする「公判前整理手続き」が始まったことを踏まえ、証拠隠滅の可能性が少なくなったと判断し、準抗告を棄却したとみられる。
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堀江被告と村上ファンド、テレビ東京株売却 2006年 4月27日 (木) 23:18
テレビ東京の菅谷定彦社長は２７日の記者会見で、ライブドアの堀江貴文前社長と村上世彰氏が率いるファンドがテレビ東京株を３月末までに売却したと明らかにした。
テレビ東京によると、昨年、堀江前社長個人の基金「ホリエモン情熱ファンド」が最大で約１．５％、村上ファンドが同約０．８％を保有していた。菅谷社長は「おそらく今年になって売却したのでは」と話した。（朝日新聞）
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以上引用終わり。
『ライブドアのビジネスモデルとは何だったのか』（吉田繁治）がある”SAFETY JAPAN”には他にも興味深い記事がありました。
＊あれだけ暴落したライブドア株だけど、ホリエモンの持ち株17.25％だけでも170億円というから凄いね。何たって『時価総額世界一』を目指して手塩にかけて育てた会社の今尚『筆頭株主』だもんね。平松現社長は一応は「旧経営陣とは訣別したから」なんて言ってるけど、今のうちだけだろう。格が違うような気がする。ｗ
フジが340億円余の損害賠償訴訟を準備、株主の集団訴訟もあるしで、これからもホリエモンの残した『資産』を巡っての攻防に目が離せないということらしい。
武部や竹中は黙して語らずって・・あいつらこそ（ホリエモンとの）『共謀罪』でしょっぴいたらどうなんだ？
＊起訴事実を否認し黙秘を続けたままの被告を、敢て前例に背いて保釈するということは、裁判所が「もう充分に（有罪に出来るだけの）証拠はあるじゃないか。任せておけって、有罪にすっから♪」と暗に認めていることになりはしないか？
第一これでもしホリエモンが『無罪』にでもなったら（！）地検特捜部や裁判所は何をやってたんだということになる。そんな事態に（彼らだってお役人だからね）彼らが耐えられるわけがない。
＊金額こそ巨大で社会に与えた影響もそれに比例して大きかったけど、罪としては粉飾決算やら証券等取引法違反やらの『微罪』に過ぎない（？）わけで、その程度だったらみんなやってることじゃないのか？ｗ
＊ホリエモンが裁判で尚徹底抗戦を続けた場合、彼を検察に売った（？）とされる元部下たちが公判に入って次々に「いや、あれは自供を強要されたんです。事実じゃありません。ホリちゃんごめんちゃい！」と数々の調書の悉くを否認する可能性はないのだろうか？
＊この国の官僚機構は既に腐敗の限りを尽くして腐臭紛々たる感がある。唯一検察や裁判所だけが汚辱を免れていると考える方がお目出度い。警察はもとより検察の質の低下を指摘する向きもあり、かつて田中角栄を拘置所に放り込んだ程の水準にはないと見た方がいいのかも知れない。
（産経新聞）
ライブドアの証券取引法違反事件で、東京地裁（川口政明裁判長）は二十七日、証取法違反（有価証券報告書の虚偽記載など）の罪に問われた前社長、堀江貴文被告（３３）の保釈許可決定に対する検察側の準抗告を棄却した。これを受け、保釈保証金三億円を納付済みの堀江被告は同日夜、一月二十三日の逮捕から九十四日ぶりに東京・小菅の東京拘置所を出た。
堀江被告は起訴事実を全面的に否認するとみられ、裁判所が否認している被告の保釈を初公判前に認めるのは異例。
「世間をお騒がせし、申し訳ございませんでした」。午後九時四十分すぎに拘置所前に姿を現した堀江被告はこう話し、一礼して車に乗り込み、自宅とライブドア本社がある東京都港区の六本木ヒルズに戻った。
関係者によると、堀江被告は三カ月余りの拘置生活で体重が八キロ減ったが、「ベスト体重」と話していたという。一度も散髪しなかったため、髪も伸びた。小説『白い巨塔』や中国の歴史書『史記』など約二百冊を差し入れられ読破する一方、韓国語の勉強も続けた。
また、検察側から開示された前取締役の宮内亮治被告（３８）らの供述調書を読み、「こんな事実はない」などと不満をもらしつつ、接見した弁護士と公判に向けて対策を協議していたという。保釈決定が出るまでは「保釈されることはないのでは」と弱気な一面も見せていた。
堀江被告の保釈をめぐっては、地裁が二十六日に三回目の保釈申請を認める決定を出した。しかし、検察側が準抗告と保釈の執行停止を申し立てたため、保釈を認めたのとは別の川口裁判長らが執行停止を決定した。
川口裁判長らは準抗告について合議で検討した結果、争点絞り込みや証拠整理をする「公判前整理手続き」が始まったことを踏まえ、証拠隠滅の可能性が少なくなったと判断し、準抗告を棄却したとみられる。
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堀江被告と村上ファンド、テレビ東京株売却 2006年 4月27日 (木) 23:18
テレビ東京の菅谷定彦社長は２７日の記者会見で、ライブドアの堀江貴文前社長と村上世彰氏が率いるファンドがテレビ東京株を３月末までに売却したと明らかにした。
テレビ東京によると、昨年、堀江前社長個人の基金「ホリエモン情熱ファンド」が最大で約１．５％、村上ファンドが同約０．８％を保有していた。菅谷社長は「おそらく今年になって売却したのでは」と話した。（朝日新聞）
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以上引用終わり。
『ライブドアのビジネスモデルとは何だったのか』（吉田繁治）がある”SAFETY JAPAN”には他にも興味深い記事がありました。
＊あれだけ暴落したライブドア株だけど、ホリエモンの持ち株17.25％だけでも170億円というから凄いね。何たって『時価総額世界一』を目指して手塩にかけて育てた会社の今尚『筆頭株主』だもんね。平松現社長は一応は「旧経営陣とは訣別したから」なんて言ってるけど、今のうちだけだろう。格が違うような気がする。ｗ
フジが340億円余の損害賠償訴訟を準備、株主の集団訴訟もあるしで、これからもホリエモンの残した『資産』を巡っての攻防に目が離せないということらしい。
武部や竹中は黙して語らずって・・あいつらこそ（ホリエモンとの）『共謀罪』でしょっぴいたらどうなんだ？
＊起訴事実を否認し黙秘を続けたままの被告を、敢て前例に背いて保釈するということは、裁判所が「もう充分に（有罪に出来るだけの）証拠はあるじゃないか。任せておけって、有罪にすっから♪」と暗に認めていることになりはしないか？
第一これでもしホリエモンが『無罪』にでもなったら（！）地検特捜部や裁判所は何をやってたんだということになる。そんな事態に（彼らだってお役人だからね）彼らが耐えられるわけがない。
＊金額こそ巨大で社会に与えた影響もそれに比例して大きかったけど、罪としては粉飾決算やら証券等取引法違反やらの『微罪』に過ぎない（？）わけで、その程度だったらみんなやってることじゃないのか？ｗ
＊ホリエモンが裁判で尚徹底抗戦を続けた場合、彼を検察に売った（？）とされる元部下たちが公判に入って次々に「いや、あれは自供を強要されたんです。事実じゃありません。ホリちゃんごめんちゃい！」と数々の調書の悉くを否認する可能性はないのだろうか？
＊この国の官僚機構は既に腐敗の限りを尽くして腐臭紛々たる感がある。唯一検察や裁判所だけが汚辱を免れていると考える方がお目出度い。警察はもとより検察の質の低下を指摘する向きもあり、かつて田中角栄を拘置所に放り込んだ程の水準にはないと見た方がいいのかも知れない。
