本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

一強多弱と判官贔屓。

2015-03-23 07:29:11 | 社会

《一強多弱》は今流行りの語句ではないという判断なのか出てこなかったが、「判官」と「贔屓」はそれぞれ別個に出てきた。どうも私とドコモの間にはボキャブラリーに乖離があるようだ。

 今いつもの習慣で10時からの将棋を観ようと思ったが、この時期囲碁・将棋のNHK杯は決勝戦が終わったばかりでオフシーズンということか、Eテレでは高校野球をやっていた。これも見始めるとキリがないのでパスして市バスで出戸に出てみた。



 写真は出戸のダイエー内阪急ベーカリーの食後のスナップで、私はよく行くのである。この<ワンパンセット>というのが「(お好きな)飲物&パン1つで340円」であることは以前書いた。<ツーパンセット>というのもあるが、頼んだことがないので幾らするのか知らない。
(多分440円だと思う。)
 本当はダイエーの外観の写真を撮ったはずだったが、記録されていなかった。

 さて、肝心のテーマについてまだ一言も触れていなかった。強い者には阿り、弱い立場の者にはいけぞんざいに振舞うというのは何も安倍や籾井らに限った特権・習性ではないだろうと思ったわけだが、しかしながら一方では《判官贔屓》というのも(美徳かどうかは知らないが)我々日本人古来の習性であることは屡々言われていることだ。弱い者の味方をしたって得るものには最初から限りがあるし、せいぜいのところ《自己満足》出来たら御の字であるが、私は昔から弱い者の味方だったろうと自認しているのである。別にそれで誰かに褒めて貰おうなどと目論んでいるわけではない。

 自分の幼少期を辿ると、昔の教科書にA・Schweitzerの自伝が掲載されていて、彼はその中で「自分は弱い者苛めは嫌いで、アフリカでは常に苛められている子供たちの味方になった」と告白していたのである。幼かった私は多分その記述に少なからず感銘を受けていたのではないのかと、今になっては思うのである。今の若者たちはみんなバカ者たち揃いで、強い者に媚びへつらう者ばかりだとは(言いたいけれど)言わないが・・。

 ⇧⇧・・と、ここまでは昨日3/22日曜日の記述で、⇩⇩ 以下は本日3/23月曜日の追記である。思い付くとすぐ書き加えるのが私のやり方である。

 ☆《NY紙の東京支局長》が《日刊ゲンダイ》に(乗せられて?)今の日本の状況は異様であると指摘していた。
 メディアがそれこそ《安倍政権からのバッシング》を過剰に怖れて言うべきこと、言いたいことを論じていないと彼は言うのである。それも今に始まったことではないが、彼らが大の得意の《一列横並びの恥知らずな報道姿勢》によってである。
 「時の権力」に阿る報道、媚びを売る報道ならどんな時代にも容認された。容認どころか絶讃されプッシュされた。ヒットラーだって戦中戦前の大日本帝国だって同じで《腰巾着大歓迎》なのである。
 日本人がここまで腑抜けになってしまった原因には《メディアの総崩れ=報道しない姿勢》に大きな要因・原因があると彼は指摘していた。他所の国のリベラル派にこうまで言われなければならない程、我が国の報道は腐り切っているのである。これに対する解決策・処方箋「のようなもの」は果たして存在するのだろうか。私はそれには充分過ぎる程懐疑的であり悲観的である。この国はもう「終わっている」のではないかとさえ思ってしまう今日この頃である。あそ。

 ☆「それであんたはまたまたパチンコに性懲りもなく出掛けているのか?」と問われると、正にその通りである。最近のパチンコ店は賢くなって、一遍に全部巻き上げてしまうことは避けているように私は感じる。つまり私のような「行ってただ打つだけ」の研究心も向上心もない安直な者にも充分勝てるチャンスを与えてくれるのだ。最後は結局全部巻き上げられてしまうのだが、以前より多くの「遊ぶ時間」をくれるのであるから、まあまあ有難いご親切なお心遣いである(無論これは単なる皮肉である)。もう《バブルの時代》ではないのだから、当然と言えばあまりにも当然だ。今日も何処かに行きたい(一軒の店に固定して通うのは好くないと今の私は思っているのである)が、そろそろ大負けする気配がするのでたまには自制して止めておきたいと思う。

 更にもう一つ:「昔のパチンコ=手で一発ずつ球を込めていた、戦後すぐの頃の旧式台」で小さなパチンコ店を経営していたという人の話を思い出したので付け加えると、街に3軒のパチンコ店があると内一軒は競争に競り負けて、どの店がその区域を制覇するかは結局2軒の争いになるということだった。私はそんな昔の話は知らないが、近隣のパチンコ店同士がお互いの了解を得て定期的に他店の集客情報に探りを入れている事なら20代の頃から知っている。今もこの情報戦は続いていると思われる。昔から情報戦はたけなわだったのである。


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