本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

鳥取へ♪(3).

2007-10-16 09:33:56 | 
*昨日参院予算委員会は夕方5時までやっていて、後半部分・民主党の桜井充(みつる)議員という04年当選のまだ1期目の元お医者さんが質問に立っていたのを偶然ラジオで聞いたが、この人はなかなか切れる人で、民主党は結構優秀な人材を獲得しているじゃないかと感心させられた。笑。一方彼に応対したキャビネットの方は総理以下受身一方で、とりわけオオタとかいう女大臣などはおろおろ・タジタジのていで、他の大臣の答弁と比べても数段見劣りした。私だったらこんな無能な人は大臣に任命しないけど、総理じゃないからしょうがない。笑。

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 *高梁川の渓流の流れだけれど、電車は左程傾斜を感じさせずに進むので、見た目にはどちらへ向けて流れているのかはっきりしないことがあった。ただ川底に窪みや段差があると「淀みに浮かぶうたかた」とでもいうのか、処々白く泡立っているからその泡立ちの方向が途中までは進行方向とは逆についていて、つまりは瀬戸内海方向へ流れが注ぎ込んでいることを見る者に知らしめ、まだ電車は登り勾配の最中であることが自然とわかるわけである。が、ところでこれが逆転する、つまり高梁川の流れが終わって今度は川の流れが日本海側へ注ぐようになるのは、いったいどのあたりになるのか(つまりまわりくどい言い方になったが分水嶺のこと!)を私は見落としていて、恐らくJR黒坂駅を過ぎる頃まで気づかなかった。だからどうしたって言われてもどうもしないけどね。w

 で、伯備線車中・車窓からの大きなイベントはというと、やっぱり大山である。JR伯耆大山という駅があった。そしてこれは山陰線に入る地点だろうかJR大山口という駅もあった。どちらの駅からも大山はよく見えた。富士山は均整がとれ過ぎていて、つまりは美し過ぎる恨みがあるが、大山はちょっと壊れていて(はあ?)もっと勇猛果敢な印象であった。
 大山口では下校の高校生らが大挙して乗り込んで来た。東海道線の富士山裾野にある原とかの各駅でもそうだが、地元の人には富士山も大山も珍しくもない日々の一光景であり、風呂屋の背景的景観に過ぎない。これに感動してシャッターを切りまくる観光客等外来者の姿も別にどうということもない筈だが、しかしそういう余所者の一人であった私をどことなく「誇らしげに」見下しているように感じたのは私の色眼鏡の為せる技だったろうか。
 山岳信仰が今も通底して日本人の心を捉えているのかどうかは知らないが、長野へ行けば南アルプス赤岳を自慢していたし、「山自慢」は日本全国どこにもあるような気がする。では大阪とか東京とかに住んでいる人は何を自慢に毎日生きていったらいいのだろうか、私だったら通天閣?東京人の大半を占めるおのぼりさんなら六本木あたりを自慢したらいいのだろうか?なんちゃって。w
 


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