本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

ウイルス

2005-04-19 09:57:28 | 
*まずヤフーでウイルスを検索にかけたらコンピューターウイルスのことばかりが出て来たので辞書へ行った。

*《大辞林》では:最も簡単な微生物の一種。核酸として DNA か RNA のいずれかをもち、タンパク質の外殻で包まれている。動物・植物・細菌を宿主とし、ほとんどのものがその生合成経路を利用して増殖する。濾過性病原体。ウィルス。ビールス。バイラス。

*《大辞泉》では:(ラテン語で)《毒の意》光学顕微鏡では見ることができず、細菌濾過(ろか)器を通過してしまう病原体。生物と無生物の中間形とされ、大きさは二〇~三〇〇ナノメートル。外殻はたんぱく質からなり、内部に遺伝子のDNAまたはRNAを含む。単独では生命活動を営めず、生きた細胞に寄生して生活・増殖する。濾過性病原体。バイラス。ビールス。

*今はれっきとした《生物》として扱われているような気がします。
 彼らは体内にDNA、RNAを持っているから自分のコピーをどんどん作ることが出来るのだけれど、それも他の生命に寄生していないと活動出来ないというのが特徴です。
 彼らは単独でも生活出来る一般の生命の《祖先》というよりは、もともとは普通の生命だったのが、そういう面倒なことは止めて、普通に暮らしている命に寄食して生き延びた方が話が早いじゃないかと発想を転換し、自らを極限までスリム化した天晴れな連中らしいのです。

*そんな彼らですから次々に新種へ変容を遂げたり、そうかと思えば逆に旧態へと戻ったりするのも得意だそうです。このなりふり構わぬ生命力を私たちは学ばなければならない(?)かも知れないのであります。

ウイルスの豚感染広がる 高病原性鳥インフルエンザ (共同通信) - goo ニュース


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