定率減税、07年全廃の方針示す 財務相と政府税調会長 (朝日新聞) - goo ニュース
*これは実質増税で早くも公約違反だが、選んでしまったものは仕方ない。増税が嫌なら徳政一揆か打ち壊しでもするしかない。
この国にオギャーと生まれて来る子供たちは今600万円を超える借金を負って人生の出発点に立つわけであるから、本来なら芥川龍之介『河童』のように「この国の実情はこんなふうで、一億総サラ金地獄状態ですが、あなたはそれでもこの国に生まれて来たいですか?」と事前に出生審査(?)をすべきなのだが、全然そういうことはなくて、まあ、親となるべき人たちが自主規制しているのが現状である。
この国は沈没寸前の難破船であるから、これからは増税と(年金等の)支給減額がずっとずうっと、続くのですよっと♪ あ、それそれ♪
============
*以下は今朝のニュースからの引用です。
同じ部屋にまたサソリ! 大阪・豊中、捕獲して通報 (共同通信)
大阪府豊中市中桜塚のマンション2階の一室で13日午後8時半ごろ、住人の男性(49)がベランダにサソリがいるのを発見、豊中署に通報した。男性は近くに住むマンションのオーナーとともにサソリを捕獲、同署に引き渡した。けが人はなかった。
今月8日にも同じ部屋の床でサソリが見つかっており、同署はペットとして一緒に飼われていたものが逃げ出したか捨てられた可能性が高いとみて調べている。
調べでは、サソリは黒っぽく、体長約10センチ。8日に見つかったサソリより小さいが特徴が似ていることから、同じく毒性が極めて弱い「ダイオウサソリ」とみられる。
同署によると、2度もサソリに遭遇した男性らは対応も慣れたもので、署員が駆け付けると、サソリはバケツに収容済みだったという。[ 2005年9月14日8時4分 ]
============
<米ハリケーン>ニューオーリンズと縁切り 黒人男性の決意 (毎日新聞)
【バトンルージュ(米ルイジアナ州)國枝すみれ】大型ハリケーン「カトリーナ」の黒人被災者への救援が遅れたことをきっかけに、ニューオーリンズに見切りをつけた黒人男性がいた。ハリケーンで、米国に色濃く残る人種間格差が露呈した。
州都バトンルージュの避難所にいたジョセフ・ハードさん(32)は12日、「18年間、まじめに努力したが無駄だった。ハリケーンが最後の一押しをした。もうニューオーリンズと縁を切る。明日、ニューヨークに向けて出発する」と話した。
ニューオーリンズ市内の避難所では、数千人の黒人被災者が水や食料を求めて叫んでいた。テレビ映像が全米に流れると「米国でなぜこのような悲惨な状況が起きるのか」と議論が起きた。ハードさんは「人種差別としか説明できない。あれほど大勢の被災者を放置するなんてどんな言い訳も通用しない」と言う。
黒人の友人(40)は大型トラックを盗み、近隣住民を乗せて避難所に逃げた。途中、スーパーで略奪が発生していることに気付き、水とミルク、おむつを盗んだ。車内に生後1カ月の赤ん坊がいたからだ。ハードさんは友人の行為は仕方なかったと思っている。
シカゴ出身のハードさんは、ニューオーリンズ大学を卒業後、市内のテレビ局に勤めた。無給のインターンから始め、カメラマンに採用され、取材に出るまでとなった。ところがある日、業界未経験の白人男性が入社。カメラの使い方を教えるよう命じられた。ハードさんに任されていた仕事はその男性に与えられた。見渡せば、職場に黒人管理職は一人もいない。「ガラスの天井」を実感し、6年働いた会社を辞めた。今は小学校で美術を教え生活を支えている。「少なくなったとはいえ差別はある。特に金の話になるとひどい」
ニューオーリンズ市民の3分の2が黒人だが、黒人と白人の経済格差は歴然だ。黒人の1人当たり平均所得は白人の3分の1に過ぎない。
一方、白人住民も不満をためていた。12日、ニューオーリンズ郊外に住む白人住民数千人が州議事堂で開かれた集会に詰め掛けた。電気技師デビッド・バシュミンさん(33)は「報道はニューオーリンズ市内の黒人被災者ばかりに集中した。我々の町も壊滅したが報道されず、まるで存在しないかのようだった。救援隊到着までに5日もかかった」と話した。[毎日新聞9月13日]
============
以上、引用終わり。
*私も一言。
さそりのマンション。二匹目は連れ合いかな?
そのマンションか周辺に、サソリを放った飼い主がいると推定するのが普通だろう。「逃げられた」などという言い訳が通用する話ではない。
「ミーイズム社会」とでも言うのか、他人の都合など考えない風潮が蔓延している。考えないだけならまだしも、他者に向けて故意に悪意を振り撒く人間も多い。生活に困窮し、逼迫した日々を送っている人だったら、そんなことをしている暇はないだろう。
オタク結構、ミーイズム結構というのが私の基本的スタンスだ。みんなが一つの方向を向いて何かに熱中する社会の方が怖い。
一方現代アメリカ社会に深く根付いているレイシズムの問題。
アフリカン・アメリカンたちはかつてアフリカ大陸から牛馬同然に買い集められた奴隷たちの子孫である。日本で言えば、古代の戦乱の最中、闘いに破れた部族の連中は「生口」(捕虜=奴隷)とされ中国皇帝へ献上されたりした。瀬戸内海には「生口島」という地名も残っていることは学校で教えられた人も多い筈だ。
ヒューマニズムなるものが太古の昔から連綿と続いているなどと信じている人はいないだろうが、「現代人」の感覚を持った人物が登場する所謂「歴史小説」などは絵空事もいいところだということに気付かない人も少なくない。
============
*これは実質増税で早くも公約違反だが、選んでしまったものは仕方ない。増税が嫌なら徳政一揆か打ち壊しでもするしかない。
この国にオギャーと生まれて来る子供たちは今600万円を超える借金を負って人生の出発点に立つわけであるから、本来なら芥川龍之介『河童』のように「この国の実情はこんなふうで、一億総サラ金地獄状態ですが、あなたはそれでもこの国に生まれて来たいですか?」と事前に出生審査(?)をすべきなのだが、全然そういうことはなくて、まあ、親となるべき人たちが自主規制しているのが現状である。
この国は沈没寸前の難破船であるから、これからは増税と(年金等の)支給減額がずっとずうっと、続くのですよっと♪ あ、それそれ♪
============
*以下は今朝のニュースからの引用です。
同じ部屋にまたサソリ! 大阪・豊中、捕獲して通報 (共同通信)
大阪府豊中市中桜塚のマンション2階の一室で13日午後8時半ごろ、住人の男性(49)がベランダにサソリがいるのを発見、豊中署に通報した。男性は近くに住むマンションのオーナーとともにサソリを捕獲、同署に引き渡した。けが人はなかった。
今月8日にも同じ部屋の床でサソリが見つかっており、同署はペットとして一緒に飼われていたものが逃げ出したか捨てられた可能性が高いとみて調べている。
調べでは、サソリは黒っぽく、体長約10センチ。8日に見つかったサソリより小さいが特徴が似ていることから、同じく毒性が極めて弱い「ダイオウサソリ」とみられる。
同署によると、2度もサソリに遭遇した男性らは対応も慣れたもので、署員が駆け付けると、サソリはバケツに収容済みだったという。[ 2005年9月14日8時4分 ]
============
<米ハリケーン>ニューオーリンズと縁切り 黒人男性の決意 (毎日新聞)
【バトンルージュ(米ルイジアナ州)國枝すみれ】大型ハリケーン「カトリーナ」の黒人被災者への救援が遅れたことをきっかけに、ニューオーリンズに見切りをつけた黒人男性がいた。ハリケーンで、米国に色濃く残る人種間格差が露呈した。
州都バトンルージュの避難所にいたジョセフ・ハードさん(32)は12日、「18年間、まじめに努力したが無駄だった。ハリケーンが最後の一押しをした。もうニューオーリンズと縁を切る。明日、ニューヨークに向けて出発する」と話した。
ニューオーリンズ市内の避難所では、数千人の黒人被災者が水や食料を求めて叫んでいた。テレビ映像が全米に流れると「米国でなぜこのような悲惨な状況が起きるのか」と議論が起きた。ハードさんは「人種差別としか説明できない。あれほど大勢の被災者を放置するなんてどんな言い訳も通用しない」と言う。
黒人の友人(40)は大型トラックを盗み、近隣住民を乗せて避難所に逃げた。途中、スーパーで略奪が発生していることに気付き、水とミルク、おむつを盗んだ。車内に生後1カ月の赤ん坊がいたからだ。ハードさんは友人の行為は仕方なかったと思っている。
シカゴ出身のハードさんは、ニューオーリンズ大学を卒業後、市内のテレビ局に勤めた。無給のインターンから始め、カメラマンに採用され、取材に出るまでとなった。ところがある日、業界未経験の白人男性が入社。カメラの使い方を教えるよう命じられた。ハードさんに任されていた仕事はその男性に与えられた。見渡せば、職場に黒人管理職は一人もいない。「ガラスの天井」を実感し、6年働いた会社を辞めた。今は小学校で美術を教え生活を支えている。「少なくなったとはいえ差別はある。特に金の話になるとひどい」
ニューオーリンズ市民の3分の2が黒人だが、黒人と白人の経済格差は歴然だ。黒人の1人当たり平均所得は白人の3分の1に過ぎない。
一方、白人住民も不満をためていた。12日、ニューオーリンズ郊外に住む白人住民数千人が州議事堂で開かれた集会に詰め掛けた。電気技師デビッド・バシュミンさん(33)は「報道はニューオーリンズ市内の黒人被災者ばかりに集中した。我々の町も壊滅したが報道されず、まるで存在しないかのようだった。救援隊到着までに5日もかかった」と話した。[毎日新聞9月13日]
============
以上、引用終わり。
*私も一言。
さそりのマンション。二匹目は連れ合いかな?
そのマンションか周辺に、サソリを放った飼い主がいると推定するのが普通だろう。「逃げられた」などという言い訳が通用する話ではない。
「ミーイズム社会」とでも言うのか、他人の都合など考えない風潮が蔓延している。考えないだけならまだしも、他者に向けて故意に悪意を振り撒く人間も多い。生活に困窮し、逼迫した日々を送っている人だったら、そんなことをしている暇はないだろう。
オタク結構、ミーイズム結構というのが私の基本的スタンスだ。みんなが一つの方向を向いて何かに熱中する社会の方が怖い。
一方現代アメリカ社会に深く根付いているレイシズムの問題。
アフリカン・アメリカンたちはかつてアフリカ大陸から牛馬同然に買い集められた奴隷たちの子孫である。日本で言えば、古代の戦乱の最中、闘いに破れた部族の連中は「生口」(捕虜=奴隷)とされ中国皇帝へ献上されたりした。瀬戸内海には「生口島」という地名も残っていることは学校で教えられた人も多い筈だ。
ヒューマニズムなるものが太古の昔から連綿と続いているなどと信じている人はいないだろうが、「現代人」の感覚を持った人物が登場する所謂「歴史小説」などは絵空事もいいところだということに気付かない人も少なくない。
============