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本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

映像の評価は見た人がするものだ。

2006-12-09 22:23:06 | 社会
*写真は今日撮った「NPO釜ヶ崎支援機構」本部の玄関です。愛隣センターの近くにあってプレハブ二階建てだが、二階には誰か住み込んでいるのだろうか、入ると下駄箱に靴が沢山あった。

 私はシェルター(仮設宿泊所)に関する英語版への説明を書くに際して、あまり数字が違っていても良くないと考えて直接聞きに行ったのである。山田さんの顔ももう何年も見ていないので、そのうちインタヴューでもしてみたい♪
 てか、私も(『ボーリング・フォー・コロンバイン』の彼のように!)助手にカメラを任せて、自分は対話~インタヴューに徹したい気もあるのだが、それをやると今度は私と相手とのやりとりを逐一英語に翻訳する必要に迫られるので躊躇しているのである。w

1.シェルターは三角公園の向かいに2棟並んであって、ベッド数は600床と400床、計1,000床ある。夕方6時から整理券を配って千人がその夜一夜のベッドをあてがわれるわけであるが、その順番取りに、センター横には石・荷物・空瓶等が並べられる。その写真は以前このブログでも紹介したが、今回はビデオを撮った。本当は実際に券を配布するところを撮ればいいのだが、なんやかやと一悶着あるかも知れないので今は控えている。
(後註:これは12/12に撮影して既に流しているが、今度は再生されない。)

 私は最近イエス様のように(?)あちこちで事態が紛糾する種を率先して好んで播いているからである。笑。
 何しろ彼は「私は平和を齎しに来たのではない。争いを齎すために来たのである」とどこかの神殿(?)へ行って宣言して、そこに出ていた露店とかをみんなひっくり返してしまった。(←すみません。根拠は昔見た映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』の記憶だけです♪)

 つまり「こんな人たちと仲良くしても何も生まれないじゃないか、むしろ喧嘩を売ってやった方が効果的だ」と私は思ってるからである。w
 「いらち」という言葉が関西にある。それかも知れない。
 苛立っているのである。世の中おかしい。
 でもほんとは苛立ってはいけないのだ。根を詰めてはいけない。

2.HPを見ると以前より整備されていて英語バージョンもあったし、活動内容も格式が上がった(?)みたいな印象を受けたが、受付の人に「今でも券の配布時に乾パンを配っているのか?」と聞いたら「多分配っていると思います」という曖昧な答えだった。乾パンは以前、災害時の市の緊急用備蓄食買い替えに伴って古いものが支給されていたのだったが、受付の人間が現状を知らないということに私は驚いた。

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This is the shopping street named "Sannou-itiba-syoutengai" where the cardboad-houses are built by homeless people in the every midnight.
After the shops have closed, they start to build.

 ↑ 山王市場通商店街というアーケードが西成『飛田シネマ』の近くにあって、そこの夜11時の様子をビデオに収めてまず流した。ちょっと腰が引けていて不本意(笑)だが、ダンボールハウスが商店のシャッターの前にずっと並んでいる映像である。これが私のところとしてはよく再生された。

 それに気を良くして、別の日に今度は夜8時の映像を流した。ダンボールハウスがまさに組立てられつつある時間帯の映像だが反響は左程ではなかった。

 それで次に午後3時の山王市場通商店街が通常営業している様子を収めたビデオをアップしたときに付けた解説が上記の英文である。正しい英語かどうかはわからない。w

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*全部で50本くらいアップして、再生回数はまだ900回に届かない。
(Dec.21後註:もう1,000回は大きく上回っています。w)
 大阪バイククラブという怪しい(?)創作映像の団体(?)が何かと応援してくれる。てか、例の「スラムかゲットーか」という問題では間に入ってコメントを付けてくれた。

 大阪を立体的に捉えたいということが私の動機だったため、別に釜ヶ崎問題~ホームレス問題がメインというつもりはなかったのだが、お祭ものにしても電車ものにしても、一部を除いて一向に省みられることがないのでそちらは自然と比重が下がってしまった。

 今日も道行く一人のホームレスを1分程追跡した映像を流したら、一瞬にして15回も再生された。ただ、どこの誰が再生したのかは私にはわからない。w


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