本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

女系天皇&ホリエモン。

2006-02-03 14:36:13 | web・メディア
皇室典範改正案概要 「長子優先、女系天皇容認」 有識者報告を踏襲 (産経新聞) - goo ニュース

*女系天皇制問題は早くも閣内不一致である。賛成派は小泉と福田さんだけ(←閣僚ではないが)のようである。小泉はとにかく反対されるとムキになる性質だからここは面白い。
 安倍はほんとは反対だが本人は『禅譲期待』なので反対とは言い出せない。森は小泉を支えろと派内でスピーチした。
 谷垣、麻生らを筆頭に反対-慎重派は多い。
 チルドレンまでもがおかしい。

*ただ、反対派の論拠はDNAまで持ち出して『世界に類例のない男系の血筋』だから保存せよというものであって、これは天皇家の血筋をモルモット扱いしているようでもあり、世が世であれば『不敬罪』に問われそうな論調である。
 この点では小泉の方が『男女同権』を謳う日本国憲法に従順であり、従って近代的で先進的だということになる。
 いずれにしても我々はこの自民内の内紛を倒幕の好機と捉えればいいというだけの話である。「『政争の具』にしてはいけない」などと突如として高潔ぶる(?)奴ばらに至っては笑止千万、お前たちから『政争』を取ったら何が残るというのだ?!

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*次にホリエモン。 
 彼に関する情報は、今は検察のリークかもしくは弁護側という、この二つからしか流されて来ることはない。で、弁護側の情報がそろそろ出て来ている。

*毎日の取調べは3時間程。
 これは短過ぎるから、検察側は現段階で本気で供述を引き出す気はないと見ていい。ホリエモンに何か唄わせる気なら、朝から晩まで厳しい取り調べが続く筈である。

 署名捺印を一切拒否しつつ、ホリエモンはひたすら自らの正当性を主張し続けているとのことである。これはかなり見当違いな姿勢と言える。事件を立件する側は犯罪の構成要件を満たす証拠が揃えばいいだけのことなので、「はいはい、そうですか」と聞き流しながらほくそえんで、ホリエモンの消耗を待っているのだろう。

*ホリエモンが「自らの主張が正しく報道されているかどうか気にしている」とはとんだお笑い種である。拘留十日で早くもボケて来たか、もしくは田原さんがいみじくも指摘したように「まったくの子供」そのものだ。

 彼は自分自身の身に何が起こったのかまだわかっていない。そしてその現状認識が不完全なまま保釈までの1年間もしくは数年間を独房で過ごすことになる。

 前提条件というものがある。
 弁護側が早々と『ホリエモン無罪!』の一大キャンペーンを張り、それをマスコミ各社が大々的に取り上げて初めて「俺の主張はわかって貰えたかな?」という話になって来るのであって、ほりちゃん、君はもう、忘年会でスローライフの典型とも言える『お爺さんの古時計』の替え歌を歌っていた頃の君ではないのだ。
 君の主張に耳を傾ける人間など、極一部の狂信的な者たちを除けばもうどこにもいないのだよ。

 第一、弁護団が流しもしない君の主張など一体誰が知り得るんだ?
 現ライブドア幹部が暴力団幹部との親密交際をフライデーされたという。
 明朝は大阪でも-8℃になるらしい。
 ↑(後註:今朝2/4の大阪は-1.9℃でした。)
 


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