独立行政法人、発注の6割随契…うち3割が天下り先
2007年4月8日(日)10:21* 読売新聞
厚生労働省や経済産業省などが所管する59の独立行政法人(独法)が2005年度に発注した業務委託や物品購入など総額8500億円に上る契約で、6割以上の約5234億円分が随意契約だったことがわかった。
このうち3割近くが独法や所管官庁のOBの天下り先への発注だった。随意契約は契約額が割高になりがちなため、国は昨年以降、一般競争入札の導入など見直しを求めている。年間3兆円を超える公費が投じられている独法だが、国家公務員改革の議論の対象外となっており、天下り規制を含め、発注のルール作りが急務となりそうだ。独法の契約実態が判明するのは初めて。
民主党の請求を受け、独法を所管する各省庁が衆院調査局に提出したデータを、読売新聞が集計した。調査対象は114法人(05年度当時)だが、農林水産省や文部科学省などが提出しておらず、今後、総額はさらに膨らむ見込み。
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*官僚たちというのは、さながらこの国の屋台骨に喰らい憑いたシロアリ軍団のようである。彼らを駆除出来るのか、それともこのまま国が食い潰されてしまうのか、我々にもそれくらいの『二者択一』の選択肢は残されていると思うのだが・・。
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池田名誉会長と会談 温首相、靖国けん制か
2007年3月30日(金)19:23* 共同通信
中国の温家宝首相が4月11日からの来日中、創価学会の池田大作名誉会長と会談する方向で調整していることが30日、明らかになった。公明党の支持母体の最高指導者である池田氏と会うことで、安倍晋三首相の靖国神社参拝をけん制したい狙いもあるとみられる。中国は小泉純一郎前首相の靖国神社参拝に批判的だった公明党との関係を重視し、駐日公使が学会幹部らと意見交換する場も持ってきたとされる。
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温家宝首相が原稿の一部を読み落とし、意図的との憶測も
4月12日19時19分配信 読売新聞
中国の温家宝首相が12日に行った国会演説で、準備されていた原稿の一部を読み落とす一幕があった。
読み落としたのは「日本は戦後平和発展の道を選び、世界の主要な経済大国と重要な影響力を持つ国際社会の一員となりました。中国人民は日本人民が引き続きこの平和発展の道を歩んでいくことを支持します」などとした段落。
演説終了後、中国政府から日本外務省に対し、「拍手の合間で原稿を読み始めるところを間違えた単純なミス」という連絡があったという。
温首相の演説をめぐっては、歴史や台湾問題で厳しい表現が多かったため、日本政府が事前に「表現を弱められないか」と打診し、中国政府が拒否した経緯があった。このため、日本側では一時、「戦後日本の平和発展を評価した段落を意図的に省略したのでは」との憶測を呼んだ。
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*まあ日中問題に関しては、我々は取敢えず「高みの見物」というスタンスが最善かもね。w
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[宮崎県知事選]「川村氏支援は党議違反」/自民県連
( 1/11 付 南日本新聞)
自民党宮崎県連(川添睦身会長)は、21日投票の宮崎県知事選挙で、同党県第1選挙区支部の地域支部長らが党推薦の持永哲志氏(46)=無所属=ではなく、川村秀三郎氏(57)=無所属=を支援している可能性があるとして11日に党紀委員会(加藤司委員長)を開くことを決めた。これに対し、党紀委への出席を求める通知書を受け取った支部長らは反発、9人が10日までに県連役職の辞表を提出した。
党紀委への出席を求められたのは、同党県連の渡辺京子副会長や日高義人生目支部長、押川勝綾支部長ら10人。
通知書は「わが党は持永氏を推薦したが、貴殿について川村氏支援の動きが伝えられる。県民、党員に大きな誤解を与えることになり誠に遺憾。事実確認の場を設けるので出席を。出席がない場合は事実と認めざるをえず、党議違反で処分する」などとする内容。
渡辺副会長らは「われわれが求めた川村氏推薦願を棚上げして、県連が持永氏推薦を決めたことがことの発端」などと反発。9日、5人で事務局を訪れ「今後も川村氏を支援する」として9人の県連役職の辞表を提出した。同党県連は「支部長の辞職願は各支部に提出し総会の議決を受けるべきで、提出先が違う」として保留にした。2006年12月22日には、川越九州男宮崎市支部長も辞表を提出している。
党紀委は11日午前10時から、宮崎市の同党県連で、1人15分をめどに順次、事情を聴く。後日、再度、党紀委を開き、最悪なら除名までの処分を決める方針。
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*もう去年の段階から(或いはそれ以前から?)自民党の宮崎県連はくしゃくしゃになっていたようだ。
この川添睦身会長というのは先日「公職選挙法違反容疑」で逮捕されている。
長男博氏(←『氏』なんて付けるに値する人物とも思えないが私は礼節を重んじる人間だからサ。ふん!)が県議選に出馬するということで、昨年12月に自分の支持者たちに数千円ずつ渡して「票の取りまとめ」を依頼したという容疑で本人もそれを認めているということだから、この記事が書かれた頃には既に「買収成立」(!)していたわけである。
なんのことはない。これは自民党の選挙公式=「買収と供応(饗応?)」そのままであって「従来からの慣習」を身内にチクラレただけの話だ。「内部告発」と言う程かっこいい話じゃない。
そうは言ってもこれで「保守王国・宮崎」の腐臭を放つ県政にもようやく「民主化の微風」が吹き始めたわけであって、一応これは目出度いと言っていいだろう。w
ただ通常はいくら「金権腐敗の自民党」とは言え、こういった生臭い手法は避けるものである。例えば「後援会」組織を活用し超割安の観劇バスツアーを企画するなどして、ワンクッション置くのが従前の方法だった。
かつてはそういう術策を用いれば「後援会は任意団体だからセンキョとは無関係ですよん♪」などと、何とでも言い抜け出来た。それが「持ちつ持たれつ」の「保守王国」の実態だったのである。
買収することもされることも何とも思わない政治風土が今でもあちこちに散在しているというのが、何を隠そう我が民主主義国家の実情である。
だからこそ、せっかく誕生したのだから、そのまんま知事には良識ある県民の支持をバックに奮闘して貰わなければならないのだ。
せいぜいお気張りや!
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*というわけで、これが→ハッピーラッキーさんというめさ映画好きな方のYou Tubeです。
主力はTV番組等の録画ものみたいだけど、楽しめる人は楽しめるでしょう。
ってあったりまえ? ぁそ♪
*あとBIGLOBEウェブリアルバムへ行って「大阪造幣局の桜」をクリックすると、名前付で見事なクローズアップ写真を鑑賞出来ます。w
2007年4月8日(日)10:21* 読売新聞
厚生労働省や経済産業省などが所管する59の独立行政法人(独法)が2005年度に発注した業務委託や物品購入など総額8500億円に上る契約で、6割以上の約5234億円分が随意契約だったことがわかった。
このうち3割近くが独法や所管官庁のOBの天下り先への発注だった。随意契約は契約額が割高になりがちなため、国は昨年以降、一般競争入札の導入など見直しを求めている。年間3兆円を超える公費が投じられている独法だが、国家公務員改革の議論の対象外となっており、天下り規制を含め、発注のルール作りが急務となりそうだ。独法の契約実態が判明するのは初めて。
民主党の請求を受け、独法を所管する各省庁が衆院調査局に提出したデータを、読売新聞が集計した。調査対象は114法人(05年度当時)だが、農林水産省や文部科学省などが提出しておらず、今後、総額はさらに膨らむ見込み。
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*官僚たちというのは、さながらこの国の屋台骨に喰らい憑いたシロアリ軍団のようである。彼らを駆除出来るのか、それともこのまま国が食い潰されてしまうのか、我々にもそれくらいの『二者択一』の選択肢は残されていると思うのだが・・。
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池田名誉会長と会談 温首相、靖国けん制か
2007年3月30日(金)19:23* 共同通信
中国の温家宝首相が4月11日からの来日中、創価学会の池田大作名誉会長と会談する方向で調整していることが30日、明らかになった。公明党の支持母体の最高指導者である池田氏と会うことで、安倍晋三首相の靖国神社参拝をけん制したい狙いもあるとみられる。中国は小泉純一郎前首相の靖国神社参拝に批判的だった公明党との関係を重視し、駐日公使が学会幹部らと意見交換する場も持ってきたとされる。
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温家宝首相が原稿の一部を読み落とし、意図的との憶測も
4月12日19時19分配信 読売新聞
中国の温家宝首相が12日に行った国会演説で、準備されていた原稿の一部を読み落とす一幕があった。
読み落としたのは「日本は戦後平和発展の道を選び、世界の主要な経済大国と重要な影響力を持つ国際社会の一員となりました。中国人民は日本人民が引き続きこの平和発展の道を歩んでいくことを支持します」などとした段落。
演説終了後、中国政府から日本外務省に対し、「拍手の合間で原稿を読み始めるところを間違えた単純なミス」という連絡があったという。
温首相の演説をめぐっては、歴史や台湾問題で厳しい表現が多かったため、日本政府が事前に「表現を弱められないか」と打診し、中国政府が拒否した経緯があった。このため、日本側では一時、「戦後日本の平和発展を評価した段落を意図的に省略したのでは」との憶測を呼んだ。
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*まあ日中問題に関しては、我々は取敢えず「高みの見物」というスタンスが最善かもね。w
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[宮崎県知事選]「川村氏支援は党議違反」/自民県連
( 1/11 付 南日本新聞)
自民党宮崎県連(川添睦身会長)は、21日投票の宮崎県知事選挙で、同党県第1選挙区支部の地域支部長らが党推薦の持永哲志氏(46)=無所属=ではなく、川村秀三郎氏(57)=無所属=を支援している可能性があるとして11日に党紀委員会(加藤司委員長)を開くことを決めた。これに対し、党紀委への出席を求める通知書を受け取った支部長らは反発、9人が10日までに県連役職の辞表を提出した。
党紀委への出席を求められたのは、同党県連の渡辺京子副会長や日高義人生目支部長、押川勝綾支部長ら10人。
通知書は「わが党は持永氏を推薦したが、貴殿について川村氏支援の動きが伝えられる。県民、党員に大きな誤解を与えることになり誠に遺憾。事実確認の場を設けるので出席を。出席がない場合は事実と認めざるをえず、党議違反で処分する」などとする内容。
渡辺副会長らは「われわれが求めた川村氏推薦願を棚上げして、県連が持永氏推薦を決めたことがことの発端」などと反発。9日、5人で事務局を訪れ「今後も川村氏を支援する」として9人の県連役職の辞表を提出した。同党県連は「支部長の辞職願は各支部に提出し総会の議決を受けるべきで、提出先が違う」として保留にした。2006年12月22日には、川越九州男宮崎市支部長も辞表を提出している。
党紀委は11日午前10時から、宮崎市の同党県連で、1人15分をめどに順次、事情を聴く。後日、再度、党紀委を開き、最悪なら除名までの処分を決める方針。
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*もう去年の段階から(或いはそれ以前から?)自民党の宮崎県連はくしゃくしゃになっていたようだ。
この川添睦身会長というのは先日「公職選挙法違反容疑」で逮捕されている。
長男博氏(←『氏』なんて付けるに値する人物とも思えないが私は礼節を重んじる人間だからサ。ふん!)が県議選に出馬するということで、昨年12月に自分の支持者たちに数千円ずつ渡して「票の取りまとめ」を依頼したという容疑で本人もそれを認めているということだから、この記事が書かれた頃には既に「買収成立」(!)していたわけである。
なんのことはない。これは自民党の選挙公式=「買収と供応(饗応?)」そのままであって「従来からの慣習」を身内にチクラレただけの話だ。「内部告発」と言う程かっこいい話じゃない。
そうは言ってもこれで「保守王国・宮崎」の腐臭を放つ県政にもようやく「民主化の微風」が吹き始めたわけであって、一応これは目出度いと言っていいだろう。w
ただ通常はいくら「金権腐敗の自民党」とは言え、こういった生臭い手法は避けるものである。例えば「後援会」組織を活用し超割安の観劇バスツアーを企画するなどして、ワンクッション置くのが従前の方法だった。
かつてはそういう術策を用いれば「後援会は任意団体だからセンキョとは無関係ですよん♪」などと、何とでも言い抜け出来た。それが「持ちつ持たれつ」の「保守王国」の実態だったのである。
買収することもされることも何とも思わない政治風土が今でもあちこちに散在しているというのが、何を隠そう我が民主主義国家の実情である。
だからこそ、せっかく誕生したのだから、そのまんま知事には良識ある県民の支持をバックに奮闘して貰わなければならないのだ。
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*というわけで、これが→ハッピーラッキーさんというめさ映画好きな方のYou Tubeです。
主力はTV番組等の録画ものみたいだけど、楽しめる人は楽しめるでしょう。
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