本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

国際劇場上映中♪

2010-11-22 12:45:28 | 
システムと言い制度と言うが、何か建物があって各階があり、間仕切りがあってデスクと椅子があり、PCその他備品等々があることをもってシステム・制度と呼ぶのではない。無論それらもシステムの重要なファクターだが、それがメインではない。システムの基本は人脈=人と人の繋がり、その在り様である。人間社会の基本は個々の人間とそれぞれの連関なのである。小泉父の治世下、恥も外聞もなく権力とタイアップして狂乱の劇場型報道を繰返して来た報道各社は、これを通じて誤った「自信の如きもの」を身につけた。とりわけ目に余るのは今や社内でも枢要な地位を占めるに至ったTBSの岩*、岸*らとその手下たちである。読売のナベツネなどはあれだけの人物だから何か言えば速攻で叩かれるが、奴らは小物だからそういうことはない。それをいいことに、奴らは「公平・中立」の名の下に日々大法螺を吹きまくっている。あれだったら「武部は親友だ♪」と自分の番組内で明かしていた「朝ズバッ!」のみのもんたの方が正直でなんぼかマシである。私は現・管内閣などは爪の先程も支持していないが、その私の目にも、報道各社は今やすっかり一列横並びで自民党の(大して賢そうでもない)「戦略」に呑み込まれ、自民党のお先棒を担ぐ役割しか果たしていないように見える。「みんなの党」もまるで自民党の手先のようだし、この「アンシャン・レジュ-ム」は一体何だろうか。民主党はお粗末極まりないが、その前の自公政権はもっとひどかった「筈」ではなかったのか。今またあの「古き良き時代」に回帰したくなるような「雰囲気」をメディア総体が懸命に醸造しようとしているかのようであるが、しかし何のために!?食うためにか・・私は頭が悪いから奴らのアホさ加減のその意味がよくわからないのであるが、これを与太噺的に紐解くならば、かつて民主党を持ち上げて自公を政権の座から引き摺り下ろした同じ報道が、今度は民主党を総攻撃して自民+αを復権させようとしているということではないか。こうして報道の誘導で「二大政党による政権交代」を周期化しても自分たちは食うに困るわけではなし、逆にネタは無尽蔵となり、霞ヶ関を筆頭とする役所の連中も大喜びだろう。アメリカの二大政党制なるものも、つまりは根っこの部分はそんなところにあるのかも知れない。人間のやることには全て必ず裏があるのである。 . . . 本文を読む