本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

トビタシネマ上映中。

2010-09-02 14:55:46 | 
「映画」が写実的で現実的なのか、はたまた「現実」が想像的で恣意的なのか、ゴダールはかつて「映画はロマンではなく現実そのものだ」と言ったけれど、我々の日々はここんとこ最低最悪である。幼児は母親に監禁されて熱死し、子供は同じく母親に絞め殺される。中学生はマンションから飛び降り自殺し、老人は死んでも放置され、或いは駅のホームから突き落とされる。アメリカはイラクを滅茶苦茶にしておいて「撤退」し、円高・株安の日本では7月からずっと暑い。その日本列島の真ん中ではいよいよ自民党と似て来た民主党の代表選ショーを横目に、こちらは連日猛暑日の大阪である。10年くらい前、10月下旬まで暑い年があったけれど、こんなにひどい暑さではなかった。あちゃ。しょうがないから、暑気払いは映画に限るってか、臭くて汚くて煙い映画館だけど、火・金は一日500円で涼しいからね。用事がなかったら汗が引くだけでもマシと思えってか、ダレダレの日々である。汗。 . . . 本文を読む