フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

まさかの9月にショッキングな出来事。

2022-09-29 16:49:01 | 美しく生きるという事

9月は私の生まれ月です。

特に感傷はないのですが、明るい夏の終わりを告げる憎い奴という立場でしょうか。

今年の夏はじりじりといつまでもしつこく体調を恐ろしく狂わせました。

だるさがなかなか取れず、コロナなのか夏の疲れなのか分らずとても気分が悪かったのです。

とそんなとき、

9月22日木曜日まで朝夕しっかり散歩をしていた愛犬が、

23日金曜日は朝の散歩の途中から歩かなくなったのです。

ここ最近、これまで何年も食べていたタブレット型のフードの食いつきが悪く心配してたところ、

全く食べません。なのでお湯でふやかしてあげましたが、少しだけ食べるとふいと横を向いてしまうのです。

24日土曜日、朝歩きません。夕方ふやかしたフードを少し食べ、自力でお散歩できてうんちもしました。

ところが25日日曜日、リビングに吐いてしまっていたのと、朝全く歩かないのとで、

これは大変と、動物病院に行ってきました。

目玉がぐるぐる回っている、メニエール病だ。だから目が回って立てない歩けない、食べても吐いてしまうと言う診断でした。

点滴と注射を打って貰い、少し元気になりました。

散歩は無理にしなくて良い、と言うのでしませんでした。

26日月曜日再び動物病院へ。元気になっているね、点滴と注射をして貰ったのです。

27日火曜日、流動フードも食べず、おしっこだけ床にしてしまっていました。

28日水曜日、おしっこの上に這いつくばっていて、ああこれはダメかもしれない。と思いました。

動物病院に行きました。目が回っているのかな、点滴と注射を打ちました。

帰ってきてから、血便のようなうんちが!!!

薬が強すぎるのだ、流動フードも全く食べようとしない、水しか飲まない。

うんちを片付けてから様子を見て、おしっこさせて寝ました。

今日29日木曜日、病院は休みです。ゲージに新聞紙を敷いて寝かせました。

水は飲んでいました。家に帰ると、またもや血便の様なうんちが。

おしっこやうんちをしてもそこから移動する事が出来なくなっているようです。

 

今日は仕事でした。

22日はしっかりお散歩していたのに。どうしていきなりこんなことになるの?

他の犬たちが元気に散歩しているのを見ると、うちの子もああだったよ!と涙がこぼれます。

14歳と4ヶ月の柴犬です。もう高齢のおじいちゃん犬ですから、しょうが無いのでしょうね。

とうとう来たか、という感じです。悲しいです。

 

それと、しばらく会わないままだけど、この先いくらでも会う機会はあるさ、なんて思っていた古い友人が亡くなりました。オババより三つ年下です。びっくりしました。ショックでした。信じられません。通夜だの告別式だの、初めは冗談かと思いました。くも膜下出血だったそうです。あっという間に亡くなったのでしょうか。本人も死にゆく自覚のないまま死んでいったのだろうと思います。ちょっとしたことを相談すると優しく応えてくれた人でした。死ぬ気は無かったんだよね?と聞いてみたい。だけど返事はないでしょう。だって死んでいるのだから。もうお骨になってしまったのだから。私の誕生日に連絡をくれなかったので、なんて奴だと思っていたら、亡くなっていたのですね、だとしたら連絡が来るわけはありません。

ああ、それを知ってから落ち込んでいる毎日です。声が出ません。胸の中に重いものがあり消えてくれません。

体がなくなってしまったので、もうお墓に行くしかありません。

納骨されたらお花を持って会いに行こうかしら。

だったらどうして生前生きている間に会いに行かなかったの?と自分を責めています。

だって死ぬなんて思いもしなかったから。そうだよね。ずっとずっと生きているものと思っていた。

 

 

 

コメント
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