丹沢湖マラソン 富士山望む湖畔に
全国からランナーが集結
12/1(木) カナロコ
晩秋の丹沢湖を満喫した
マラソン大会（町提供）
晩秋の湖畔を駆け抜ける「丹沢湖マラ
ソン」が１１月２７日、神奈川県山北
町の丹沢湖周辺で開かれた。北海道か
ら沖縄まで全国から集まった１１９４
人のランナーが距離ごとの部門に分か
れて健脚を競った。
大会は丹沢湖の完成を記念して1979年
に始まり、ことしで４４回目。新型コ
ロナウイルス禍とあって入場者全員に
体調チェックが課せられた。例年以上
に紅葉の進みが早い箇所も見られたも
のの、ランナーたちは秋晴れのコース
を彩る鮮やかな紅葉や富士山の眺望を
楽しんだ。参加者は「中止になる大会
も多いなか、無事に走ることができて
よかった」「紅葉がきれいで楽しかっ
た」などと満足げだった。
会場では、地元の野菜がふんだんに入
った名物の「しし汁」が３年ぶりに振
る舞われ、走破した選手らの疲れと空
腹を癒やしていた。
最新鋭機で星空迫る 横浜のプラネタ
リウム、ギネスに挑戦
11/30(水) カナロコ
新たに導入した投影機で映し出され
た星空（はまぎん こども宇宙科学
館提供）
横浜市磯子区の「はまぎん こども宇宙
科学館」が３０日、プラネタリウムの星
の投影数ギネス世界記録に挑戦した。最
新鋭の投影機を導入し、より多くの星を
映し出すための細かな調整に力を入れて
きた。記録は今後判明し、リニューアル
したプラネタリウムは１日から上映される。
３０日夕方、地元の小学生らを招いた内
覧会が同館のプラネタリウムで開かれた。
来場者は頭上いっぱいに映し出された星
空を満喫した。訪れていた小学生は
「星空が迫ってくる感じがした」を目を
輝かせていた。ギネス世界記録認定の発
表がされる予定だったが、無数の星の計
測に予想以上に時間がかかり、内覧会中
には間に合わなかった。
ひらつか民俗芸能まつり
郷土の妙技一堂に
前鳥座40周年式典も
タウンニュース
前鳥座
『艶容女舞衣〜酒屋の段〜』
平塚市中央公民館で11月20日、「第46回
ひらつか民俗芸能まつり」が開催された。
平塚市に古くから伝わる人形浄瑠璃芝居
や囃子太鼓が上演された。今年は、湘
南座、相模人形芝居前鳥座、大神寄木
神社太鼓連、田村ばやし保存会が出演。
前鳥座は、県無形民俗文化財に指定され
てから40周年の記念式典も実施。鈴木文
雄座長は、「浄瑠璃は携わると奥深く楽
しいことがわかる。継承が難しいが、多
くの人に魅力を伝えたい」と話した。
北アルプスの自然活写
杢代新一さん写真展
タウンニュース
杢代さんの作品（本人提供）
杢代新一さん（豊原町在住）の写真展が、
12月４日（日）まで平塚市美術館市民
アートギャラリーで開催されている。
「北アルプスの名峰と山麓の風景」と題
し、槍ヶ岳や剣立山、穂高連峰、白馬三山
と山麓の上高地、乗鞍高原などで撮影し
た作品を展示。
午前９時30分〜午後４時50分。最終日４時
まで。問い合わせは杢代さん
【電話】０４６３・３１・１２５２。
クリスマス曲など披露
大磯ウィンドが演奏会
タウンニュース
案内チラシより
西湘地区で活動する大磯ウィンドアン
サンブルの「クリスマスチャリティー
コンサート２０２２」が、12月４日（日）
にひらしん平塚文化芸術ホール（見附町
16の１）で開催される。午後１時30分
開場、２時30分開演。入場無料。
指揮は加藤優さん。吹奏楽で『ペドロの
奇跡の夜』や『レ・ミゼラブル』などの
クラシック系の音楽を演奏する第１部と、
ディズニーソングやクリスマスにちなん
だポップステージの２部構成で行われる。
当日は入舘時の検温や連絡先の記入、
マスクの着用などの感染症対策に協力を。
問い合わせは西山さん【携帯電話】
０９０・６０２２・５７９１。公式
ＨＰやツイッターあり（「大磯ウィンド」
で検索）。
博物館ツイート話題に
皆既月食の瞬間切り取る
タウンニュース
平塚市博物館が運営するツイッターの
公式アカウントで、11月９日に投稿さ
れた皆既月食に関するツイートが話題
を呼んでいる。11月28日時点で同アカ
ウントで過去最高の９８４１件の
「いいね」がついた。
投稿は月全体が地球の影に覆われる皆既
月食と、天王星が月に隠れる天王星食の
一場面を切り取ったもの。同時に発生し
たのは日本では約４４２年ぶりで、多く
の天文ファンが観測しようと博物館に集
まっていた。投稿にアップされた動画で
は月の手前を飛行機が横切った瞬間を捉
えたことでも話題になった。
ＳＮＳを担当する学芸員の塚田健さんは
「狙って撮れるものではなく、とても珍
しい。これまで一番反響があったメガロ
ドンのレプリカ寄贈の投稿の約３０００”
いいね”を大きく更新した」と驚きを見
せ、「これをきっかけに、より多くの方
に博物館に関心を持ってもらえれば」と
期待を込めた。
宮ケ瀬イルミ、コロナ前の規模に復活
時間拡大、熱気球イベントも
12/1(木) カナロコ
自生するモミの木を利用した
ジャンボツリー
＝２０１９年１１月、
清川村宮ケ瀬
宮ケ瀬湖周辺が美しいイルミネーション
に彩られる「第３６回宮ケ瀬クリスマス
みんなのつどい」（宮ケ瀬水の郷イベン
ト実行委員会主催）が、３～２５日に開
催される。新型コロナウイルス禍で昨年、
一昨年は規模を縮小していたが、今年は
２０１９年並みにほぼ復活する。期間中
の来場者数も、従前と同程度の約２０万
人を見込んでいる。
【動画】
コロナ前、６１万球が湖畔を彩ったイルミ
水の郷プロムナード広場と宮ケ瀬湖畔園
地内（神奈川県清川村宮ケ瀬）を会場に、
約６０万球のイルミネーションを飾る。
メインは高さ約３０メートルの自生の
モミの木に、約１万球の電飾をかける
ジャンボクリスマスツリー。水の郷大
つり橋（長さ３１５メートル）のイルミ
ネーションも３年ぶりに実施する。
昨年は午後９時までだった点灯時間を、
午後５～１０時に拡大。昨年初めて実施
して好評だった熱気球イベントも引き続
き開催する。
実行委ではこれまで以上に村の一体感を
持った取り組みとしていこうと、初めて
村民向けに駐車場無料券と大つり橋の優
待券を配布し、村民の来場も促す。
新語・流行語大賞の面々 知らんけど・・・
