秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

西湘を農で盛り上げ上映会

2024-04-20 02:05:40 | 日記

二宮町
地域経済「農」で盛り上げ
上映会通じ、町民つながる
タウンニュース

イベント後に行われた「ファーム 
トゥ テーブル」の様子
(田原健斗さん撮影)

二宮町を中心とした西湘地区を舞台に、
「農」から地域経済を盛り上げたいと
活動する人たちがいる。3月16日に生
涯学習センターラディアンで、地産地
消を提唱し、「オーガニックの母」と
して知られるアリス・ウォータースの
ドキュメンタリー映画を上映した「WE 
ARE WHAT WE EAT in 
ninomiya上映会実行委員会」
の田中香織さんは、「上映会などの開
催で終わりにせず、イベントを通して
できた縁を、農家の販路確保や新規就
農の支援につなげたい」と話す。

上映会開催のきっかけは、田中さんが
アリスの映画制作のためのクラウドフ
ァンディングに参加したこと。4月か
ら新規就農したにのみやみんなにやさ
しいごはんプロジェクトの森山智美さ
んや、農業と旅行を掛け合わせた「農
泊」事業を展開する阿部正美さん、フ
ルサワ印刷(株)の真下美紀さんなど、
農業やまちづくりに関心の高い町民ら
8人で実行委員会を結成し、リターン
として得た上映権を活用した。

上映会来場者は、実行委員で「100
人来たらいいよね」と話していた人数
を大幅に超える450人。子育て世代
だけでなく、町内の環境保全団体や農
業従事者など幅広い世代が集まった。

西湘地区の農家や飲食店、販売店の代
表らが登壇したクロストークや、みら
いはらっぱで開催した地元野菜を使っ
た食事会「ファーム・トゥ・テーブル」
では多くの交流も生まれたという。田中
さんは「マルシェ主催者と農家がつなが
り、新たな販路が生まれる場面もあった。
SNSではなくリアルなつながりを感じ
られた。農業で地域経済を回していけれ
ばうれしい」と話した。

地元野菜をふんだんに使い調理され
たケータリング(田原健斗さん撮影)

大磯町
「ヤッホー」居場所の合言葉
20日はイベントも
タウンニュース

小柴さん(左)と中村さん

大磯町東小磯在住の小柴舞子さん(45)
と大磯町大磯在住の中村圭さん(46)が
中心となって運営するコミュニティース
ペース「ヤッホー」(大磯1350の1)
=旧地域センターまんてん=で4月20日
(土)、子どもたちが企画するワーク
ショップや出店が並ぶ「ヤッホー横丁」
が開催される。午前10時〜午後4時。
雨天時の対応はインスタグラムで確認を。

ヤッホーは毎週月、水、金曜日に開いて
いる子どもと地域のためのコミュニティ
ースぺース。学校に行けない、行かない
などの選択をした子どもたちの日中の居
場所としての「ほとり」(午前9時30分
〜午後2時)と、子ども無料、大人は有
料で利用できるこども食堂「ヤッホー食
堂」(午前11時30分〜午後3時)、放課
後フリースぺース「ヤッホー」(午後2
時30分〜午後5時30分)の3つの役割を
時間別で担っている。その他月1回、公
認心理士の相談予約も可能。元中学校教
諭でもある小柴さんは「子どもをまん中
に、多世代が関われる場所にしていきた
い」と話す。

多世代でつながる

名前の由来は中村さんの口癖から。
「ヤッホーと声をかけると、子どもも
大人も反射的に『ヤッホー』と返して
くれる。楽しく呼応し合える魔法の言
葉」と中村さん。「山中にいる仲間に
自分の居場所を知らせる言葉」という
成り立ちにも親和性を感じたという。

子育て当事者でもある2人は「子ども
たちが安心して足を運べ、地域の人も
出入りできる、子どもたちをみんなで
見守れる場所があったらいいのに」と
いう共通の思いのもと、2022年10
月に一般社団法人やっほーを設立。活
動拠点を探す傍ら、月1回ほどビーチ
クリーンやワークショップを開催して
きた。大磯町社会福祉協議会や企業、
団体の助成や寄付を受けながら、23年
10月から現在の建物を有償で借り、拠
点としている。

町内の小学生から高校生が利用中。
得意な制作活動を深めたり、ヤッホ
ーに足を運ぶ習慣により生活リズムが
整ったり、子どもたちの変化はさまざ
まだ。

ヤッホー食堂は、定食1食につき大人
1千円で、子どもの食券1食分の寄付
が含まれる。

繰り返し使える手作りの食券

JA湘南野菜部会
トマト・キュウリの品評会
大磯の簑島さんが準特選
タウンニュース

真剣な表情でトマトを
審査する審査員

平塚市、伊勢原市、大磯町、二宮町の
2市2町をエリアとするJA湘南の施
設野菜部会「第53回果実持寄品評会」
が4月4日、平塚市役所で行われた。
同部会に所属する農家が丹精込めて栽
培したトマト12点、キュウリ43点、計
55点が出品され、審査員が色付きなど
の出来栄えを審査した。大磯町からは
簑島泰弘さんのキュウリ「みれい」が
準特選に選ばれた。

JA湘南管内では、ハウス栽培のトマト
とキュウリの収穫が始まっており、管内
産のトマトとキュウリは、「しょうなん
トマト」「しょうなんキュウリ」として、
かながわブランドにも登録されている。

同部会の城田勝也部会長は「天候の不順
はあったが、皆さんの努力のおかげでい
い出来栄え」と胸を張る。品評会の結果
は次の通り(敬称略)。

【キュウリの部】▽特選(湘南農業協同
組合長賞・湘南地域県政総合センター所
長賞)/上原正二(岡崎地区)▽準特選
(大磯町長賞)/簑島泰弘(大磯町国府
新宿)

【トマトの部】▽特選(湘南農業協同組
合長賞・全農青果センター(株)神奈川
センター長賞)/片野泉(伊勢原市比々
多地区)▽準特選(平塚市長賞)/行谷
梓(旭地区)

インドの手仕事に触れる
21日に大磯でマルシェ
タウンニュース

maNikaのワンピース

大磯町のギャラリーカフェミューズ
(大磯1713の64)で4月21日(日)、
「インドの手仕事マルシェ」が開催
される。午前11時〜午後5時。大磯町
在住の沖山奈美さん=人物風土記で紹
介=が責任者を務めるブランド「ma
Nika」の服飾品などが並ぶ。

インドの手仕事をふんだんに取り入れ
ることにこだわる同ブランド。ハンド
プリントや手刺繍、手紡ぎ手織りの洋
服や小物を販売する。詳細はインスタ
グラム。

平塚JC
アートで地域活性を
28日 ラスカで講演会など
タウンニュース

イベントチラシ

ラスカ平塚6階ラスカホールで4月28日
(日)の午後2時〜4時(1時30分開場)、
地域の魅力を再認識するイベント「未来
のためのファンづくり〜アートの可能性
〜」が開催される。主催は平塚青年会議
所(平塚JC/猪股大輔理事長)。

第1部は、東海大学文化社会学部広報
メディア学科の河井孝仁客員教授がアー
トを通じたまちづくりについて講演。第
2部は、河井さんと福祉施設兼アトリエ
「スタジオクーカ」の関根祥平施設長が
パネリスト、猪股理事長がファシリテー
ターとなり議論を展開する。第3部はスタ
ジオクーカや東海大学管弦楽団による演奏
が披露される。

参加無料で予約不要。(問)同会議所
の片桐さん【携帯電話】080・
2091・0358

横浜・旭区で「オープンガーデン」 
50カ所の草花が来場者魅了、
個人宅の庭も
4/19(金) カナロコ 

青空の下で、丹精を込めて育てら
れた花木が来場者の注目を集めた
=19日、横浜市旭区

住民が手入れをしている庭や花壇など
を公開するイベント「旭オープンガー
デン」が19日、横浜市旭区内で始ま
った。初日は春の陽気に包まれ、来場
者は丹精込めて育てられた草花に見入
っていた。

【写真】色とりどりの花が咲く庭園

イベントは、2027年に上瀬谷通信
施設跡地(同市瀬谷、旭区)で開かれ
る国際園芸博覧会(園芸博)をPRす
るため、昨年から行われている。

旭区内を▽北部▽希望ケ丘駅周辺
▽二俣川駅・南万騎が原駅周辺▽鶴ケ
峰駅周辺▽白根台-の五つのエリアに
分け、バラやチューリップなどが見頃
を迎えた個人宅の庭や公園、カフェな
ど計50カ所を公開している。

湯河原の殺人・放火事件9年 
神奈川県警が駅利用者らに情報
提供呼びかけ「ささいなことでも」
4/19(金) カナロコ 

県警が配布したチラシ。不審な人物
の特徴などが記されている

神奈川県湯河原町宮下で2015年
4月21日、住宅の焼け跡から住人
の女性=当時(66)=が遺体で見
つかった殺人・放火事件は、未解決
のまま発生から9年を迎える。県警
は19日、JR湯河原駅前でチラシを
配り、情報提供を呼びかけた。

【写真】事件を伝えるチラシを配って
情報提供を呼びかける小田原署長

小田原署捜査本部は、事件当日の朝に
同駅の防犯カメラに映った身長約
170センチで黒のリュックサック、
青のチェック柄の手提げ袋を所持して
いた人物が何らかの情報を知っている
とみて行方を捜している。

同本部はこれまでに捜査員3万45
35人を投入。現場周辺の9699
世帯、1万1696人(数字はいずれ
も延べ数)から話を聞くなどしたが容
疑者の特定につながる有力な情報は得
られていない。昨年の情報提供は2件
だった。

19日朝は、署員と捜査1課員の計約
20人が不審人物の画像と動画を閲覧
できるQRコードなどを記したチラシ
約千枚を配り、駅利用客らの情報提供
を募った。

永野進署長は「被害者、遺族の無念を
晴らすため、信念と執念を持って捜査
している。ささいな情報でも気づいた
ことは情報提供してほしい」と呼びか
けた。

火災は15年4月21日午前6時ごろ
に発生。焼け跡の寝室から額に包丁が
刺さった状態で女性の遺体が見つかっ
た。死因は脳挫滅で、複数の切り傷や
刺し傷のほか、鈍器で殴られた痕もあ
った。殺害後に放火されたとみられる。

情報提供は同本部
電話0465(32)0110。

全国初、飛鳥時代の倉庫を復元 
川崎「橘樹歴史公園」5月オープン
4/19(金) カナロコ 

復元した飛鳥時代の役所の倉庫
が見られる橘樹歴史公園
=川崎市高津区千年

7~10世紀の役所跡などがある国
指定史跡「橘樹官衙(たちばなかんが)
遺跡群」(川崎市高津区千年など)で
市教育委員会が整備を進めていた「橘
樹歴史公園」が5月18日、オープン
する。全国で初めて飛鳥時代の倉庫が
復元され、当時の衣服を再現した衣装
を試着できる。

市教委によると、この遺跡群は、現在の
市域とほぼ重なる武蔵国橘樹郡の役所の
倉庫や寺院の痕跡がある。2015年に
同市で初めて国史跡に指定された。倉庫
は税として収められた稲の保管に使われ
ていたという。

 

 

 

 

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