神奈川県警、初詣の交通規制
大みそか夜から、川崎大師・鶴岡八幡宮・
寒川神社・大雄山周辺で
12/29(水) カナロコ
2021年1月の川崎大師平間寺
=川崎市川崎区
神奈川県警は大みそかの深夜から正月三が
日にかけて、川崎大師平間寺(川崎市川崎
区)、鶴岡八幡宮(鎌倉市)、寒川神社
(寒川町)、大雄山最乗寺(南足柄市)の
4寺社周辺で、初詣に伴う交通規制を実施
する。
【地図で見る】
交通規制される寺社4カ所の周辺
新型コロナウイルスの感染状況が昨年より
落ち着いていることから、参拝客の増加も
見込まれている。県警交通規制課は「混乱
を防ぐためにも、公共交通機関の利用をお
願いしたい。鉄道会社によって終夜運転の
有無も分かれているので、事前に確認して
ほしい」と呼び掛けている。
また、箱根駅伝が行われる来年1月2、
3日には、コースとなる国道1号や15号
などで、選手の通過時に一時的に規制を行う。
鎌倉・鶴岡八幡宮 コロナ禍での初詣
「混雑避けて参拝を」
12/29(水) カナロコ
鶴岡八幡宮
=鎌倉市雪ノ下
(過去の初詣から)
新型コロナウイルス禍での初詣に向け、
鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮は、混雑を避
けた参拝を呼び掛けており、「皆さまの
健康をお祈りし、安全にお参りいただけ
るように体制を整える」としている。
昨年に続き、初詣客が三が日に集中しな
いよう、12月から1月末までの参拝を
推奨する。例年は新年から授与する干支
(えと)の縁起物や破魔矢は、12月か
ら授与。混雑を避けて初詣を控える人の
ため、授与品やお札の発送にも対応して
いる。
境内にライブカメラを設置し、ホーム
ページで混雑状況を確認できる取り組
みも継続している。本殿での祈祷(きと
う)は、1月1~10日や混雑する土日
には1組につき2人までとしている。
参拝者への混雑や感染対策の注意喚起
のため、境内のこま犬がマスクを“着用”。
年末年始の行事は感染対策で一部縮小し、
1月4日の手斧始(ちょうなはじめ)式
は舞殿で祭典のみ実施、5日の除魔神事
は関係者のみで行うという。
冬の小さな贈り物
e-blueで米満泰彦展
タウンニュース
絵画や雑貨などが並ぶ
大磯町役場近くのギャラリー・e―
blue(大磯1205)で、12月30日
(木)まで「冬の小さな贈り物 米満
泰彦絵画小品展」が開催されている。
観覧無料。
米満さんは平塚市在住の画家。都内の
画廊などで作品を発表し、大磯では初
の個展となる。花をテーマにバラを中
心に描き続けて20年、自宅でバラを育
てながら、咲いた花のひとときの美し
さや枝・葉の形の面白さ、香りのすば
らしさなどを絵に表現してきた。今回
は色鉛筆で描いたバラのスケッチや静
物の油彩など12点を展示。「私が感じ
た花の美しさを、ゆっくりご覧くださ
い」と語る。また期間中は生花や観葉
植物、リース材料、陶器なども展示。
店内でクリスマスリースやスワッグ作り
もできる。
午前11時から午後6時まで。問い合わ
せはメール【メール】
oiso.no.aoiumi@gmail.comへ。
堀文子展とアトリエ見学
タウンニュース
大磯町郷土資料館の展示を見学、画業
80年と生き方に触れ、大磯のアトリエを
訪ねる。1月28日(金)・29日(土)。
受付場所大磯駅前南広場。集合時間
【1】8時50分【2】10時【3】11時50分。
各コース同じ。大磯駅〜郷土資料館「堀文
子展」〜アトリエ見学(解散)。約2Km、
約3時間。定員各回10人。先着順。参加
費1500円+バス代360円。
申込はHPから。1月5日9時受付開始。
希望日・希望時間【1】〜【3】を選択。
定員になり次第締め切り。〒255―
0003大磯町大磯995の12のB。
大磯ガイド協会。【URL】https://www.
oisoguide.com (問)曽根田【携帯
電話】070・3855・8341
(9時〜17時)。
平塚駅周辺
ムクドリ対応に苦戦
騒音、糞害に利用者困惑
タウンニュース
平塚駅北口の空を覆うムクドリの群れ
平塚駅周辺で夕暮れ時に群れをなすムク
ドリ。鳴き声による騒音、ムクドリの留
まる木の下が糞で白く汚れる等被害が出
ている。平塚市は手を変えて対策を打つも、
その効果は一時的であり、対応に試行錯
誤している。
バス利用客からは「鳴き声が大きいので、
はじめは何の音かわからず驚いた。これ
だけ多いと被害としては糞害が一番心配。
タクシー乗り場等人の行き交いが多い場所
は特に対策してほしい」との声が寄せられた。
市道路管理課によると、駅周辺のムクドリ
は春から秋にかけて南口に、秋から春に
かけて北口に集まる傾向がある。現在、
木の剪定と、街路樹へのネット張り、鳥の
嫌う音を発する駆除装置で対策している。
ムクドリは夜、周囲が明るく身を隠せる
場所で眠る習性があるため、葉のある木
には特に集まりやすい。今季も、ムクド
リは駅北口でMNビルの屋上付近に集ま
り、バスロータリー周辺の木、特にター
ミナル中央のクスノキには大量に群がっ
ている様子が見られた。
同課は現状の対策について「木の剪定は
毎年やっているが、葉を全て落とすのは
景観的に良くない。ネットを張るのも木
の成長を妨げないためと、台風で飛ばさ
れる危険性を避けるため春には外す。こ
うした対策との両立が難しい」と話す。
対策打つも効果は一時的
昨年、市は新たな対策として、ムクドリ
の天敵であるフクロウの模型を木に設置
した。一時効果があったが、現在は当初
の様子に戻ってしまった。「手を変えて
も慣れてしまい、いたちごっこになって
しまう」と担当課は頭を悩ませる。
同課は「今までもインターネットで駆除
方法を調べ、実践できるものから試して
きた。現状の対策を継続し、新しい方法
を模索していきたい」と話した。
小田原・箱根・湯河原・真鶴
2021年を振り返る
新施設のオープン続く
タウンニュース
今年もあと2日。
本紙取材記事の中から小田原市、
箱根、湯河原、真鶴町の1年間
を振り返る。
※ ※ ※
【1月】12日・緊急事態宣言による
飲食店の時短営業要請期間始まる。
【2月】1日・小田原箱根商工会議
所が市内本町の新会館に移転。17日・
小田原市の仏料理店MECIMO
(メシモ)が、歴史あるレストラン
ガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』日本版
に県西で唯一掲載。
【3月】12日・小田原市南町の国道
1号線沿いに「箱根口ガレージ報徳
広場」がオープン。敷地内に長崎か
ら里帰りした路面電車も。
【4月】15日・(株)鈴廣蒲鉾本店と
星槎大学が共同で、企業内大学「鈴廣
星槎大学」を開校。28日・箱根町仙石
原と南足柄市をつなぐ南箱道路(愛称・
はこね金太郎ライン)が開通。29日・
湯河原町万葉公園が「万葉公園 湯河
原惣湯(そうゆ)」としてリニューア
ルオープン。
【5月】13日・真鶴町の養殖岩ガキ
「鶴宝(かくほう)」が初出荷。31日・
小田原市で65歳以上対象の新型コロナ
ウイルスワクチン接種の予約受付開始。
申し込みが殺到し電話・ネットともつ
ながりにくい状況が続いた。
【6月】19日・相洋高校サッカー部が
創部75年目で初の高校総体全国大会出場。
【7月】22日・小田原市観光交流センター
(本町)がオープン。31日・小田原市民
会館が閉館、59年の歴史に幕。
【8月】1日・小田原市に2つの「ガン
ダムマンホール」登場。14日・東京
2020パラリンピックに向けて、小田原
城址公園で採火式。
【9月】5日・新市民ホール「小田原
三の丸ホール」がオープン。、同日・
小田原市在住のバイオリニスト式町水晶
(みずき)さんがパラリンピック閉会式
で演奏。12日・箱根町議選で14人の顔
ぶれ決まる。26日・真鶴町議選で10人の
顔ぶれ決まる。
【10月】1日・第2弾となる「おだわら
梅丸商品券」購入予約開始。4日・牧島
かれん衆議院議員がデジタル大臣として
初入閣。31日・第49回衆院選(神奈川
17区)で牧島かれん氏が4選。
【11月】4日・真鶴町の松本一彦町長が
選挙人名簿不正コピー問題で辞職。5日・
小田原市出身の佐藤心結(みゆ)さんが
LPGA(プロゴルフ)の最終プロテス
ト合格。
【12月】1日・小田原地魚大作戦協議会
が、未・低利用魚を使った新商品なめろ
う、カルパッチョ発売。2日・存廃が検
討されていた小田原競輪が「巣ごもり需
要」等の黒字増で存続へ。19日・真鶴町
長選挙執行。
おきな草愛護会に栄誉
緑化功労で知事表彰
タウンニュース
関係者らで記念撮影。
賞状を持つのは岸本会長
花と緑の愛護に特に著しい功績があった
団体を表彰する、第32回全国「みどり
の愛護」のつどい記念神奈川県都市緑
化功労者知事表彰の受賞団体に、県立
秦野戸川公園を活動拠点にしている
「秦野おきな草愛護会」(岸本利勝
会長)が選ばれた。受賞団体は県内で
31団体。秦野からは唯一の表彰。11月
25日に秦野戸川公園パークセンターで
表彰状授与式が行われ、県平塚土木事
務所長から岸本会長に表彰状が手渡さ
れた。
秦野おきな草愛護会は2008年から
同公園で活動を開始。県のレッドデータ
ブックの絶滅危惧種に指定されているお
きな草の増殖に努めてきた。長年にわた
る定期的な活動が、みどりの愛護普及啓
発活動として高く評価された。
幻想的な花を咲かせるおきな草
(秦野戸川公園提供写真)
待ちに待ったシーズン到来、北海道
置戸町で氷上ワカサギ釣り解禁
12/29(水) 朝日デジタル
ワカサギ釣りを楽しむ人たち
=北海道置戸町
北海道置戸町のおけと湖で29日、氷上
ワカサギ釣り場がオープンした。厳冬
の中、氷上に並んだ色とりどりのテン
トの中で防寒着姿の釣り人らが数セン
チのワカサギを釣り上げていた。
昨年より3日遅れの解禁。午前中に
42人が訪れ、100匹以上を釣る人も
いた。
町内の農業井上一さん(53)は農家
仲間の4人でやってきた。3時間ほど
でそれぞれ30匹前後の釣果。「農閑
期なので釣りやスノーモービルを楽
しんでいます。ワカサギは天ぷらや
つくだ煮で味わいます」と井上さん。
おけと湖は鹿ノ子ダムによる人造湖。
オープンが早く、ニジマスなども釣れ、
道東の各地から釣り人が集まる。今シー
ズンの氷上釣り大会は1月30日に、40人
限定で2年ぶりに開催する。
オープンは2月20日までで、氷の状態
によっては3月6日まで延長する。午前7時~午後4時、
遊漁料金は大人610円、中学生以下300円。
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