花菜ガーデン
秋バラフェス始まる
ハロウィーンイベントも
タウンニュース
過去のバラのようす
花菜ガーデン(平塚市寺田縄496の1)で
10月1日(土)から11月6日(日)まで、
「ローズフェスティバル2022〜秋〜」が
開催される。関東有数の品種数を誇る約10
50品種、2000株の秋バラが楽しめる。
見ごろのピークは10月中旬ごろ。
10月8日(土)から最終日まで、バラの品種
改良の歴史に沿って系統、分類ごとに花を楽
しめるバラ園「薔薇の轍」の見どころを解説
する無料のガイドツアーを実施する。
10月8日(土)から23日(日)には、バラを
中心に花苗などを販売するフラワーマーケッ
トも開催される。
園内の畑では10月1日(土)から31日(月)
まで、ハロウィーンイベントも実施。テーマ
「おばけたちのガーデンパーティ」にちなみ、
キャンプファイアやドリンクステーションを
イメージした装飾で盛り上げる。期間中の土日
祝日にはおばけバッジやハロウィーンポシェッ
トのワークショップが行われるほか、30日(日)
には「畑のハロウィーンパレード」と題した仮
装行列も開催される。正午〜、午後3時〜の2
回実施。
入場料は大人550円、シニア(65歳以上)
400円。午前9時〜午後5時開園。(問)
同園【電話】0463・73・6170
白い花じゅうたんのように 秦野の
そば屋でソバの花見頃
9/30 カナロコ
白いじゅうたんのように広がる
ソバの花=30日、秦野市寺山
秦野市寺山の手打ちそば店「石庄庵」で栽培
している秋ソバが純白の小さな花をつけて畑
一面に広がり、来店客の目を楽しませている。
同店では駐車場に隣接する約15アールの畑
で秋ソバを栽培。8月下旬に種をまき、9月
中旬ごろには白い花がじゅうたんのように
一面に咲き誇り、見頃を迎えた。
台風の影響を受けながらも、可憐かれんな花
を付けており、店主の石井貞男さんは「なん
とかもってくれて10月上旬までは見られる
と思う。秋の里山と一緒に楽しんでもらえた
ら」とほほえんだ。
11月には収穫期を迎え、12月初旬には
秋ソバの新そばとして同店で提供される。
秋の実りで平和を祈念
中井町に田んぼアート
タウンニュース
中井町役場の南側に広がる水田で、今年も
田んぼアートが見ごろを迎えた。色違いの
稲を用いて「OKINAWA50」の文字が
描かれている=写真(町提供)。
中井町が実施している農作物収穫体験で、参
加者が田植えや草取りなどの手入れをしてき
た苗が順調に生育した。田んぼアートは、も
ち米の「喜寿糯」と「緑米」(古代米)で描
かれており、色の濃い部分が緑米。アートの
周囲には県内で開発されたうるち米の「はる
み」が植えられている。
アートのテーマは毎年、水田管理者と町で相談
して決めており、これまでには、新しい元号を
描いた「令和」(2019年)や、コロナ禍に
耐える人々にエールを送る「命 ガンバロウ」
(2020年)などのメッセージが制作されて
きた。今年は沖縄の本土復帰50周年にあたるこ
とから「戦争が無い平和を祈念して決定した」
という。
10月22日(土)に稲刈りが行われる予定で、
それまでは万年橋そばの歩道から眺めること
ができる。
ゆめクラブ二宮が60周年
高齢者の交流に貢献
タウンニュース
2019年に開催された芸能大会の様子
(高見澤会長提供)
高齢者の仲間づくり、生きがいと健康づくり
を目指す組織「ゆめクラブ二宮」が創立60年
を迎え、9月に記念誌を発行した。同組織は、
二宮町の17の老人クラブを束ねる連合会で、
60歳以上のシニアが総勢1109人所属して
いる。10代目会長の高見澤秀男さん=人物風
土記で紹介=は「高齢者に心地よい居場所を
提供するため努力したい」と展望した。
同連合会は1963年、10クラブからなる
「二宮町長寿会」として発足。後に「二宮町
老人クラブ連合会」、「二宮町ゆめクラブ連
合会」と改称し、創立50周年を迎えた2011
年度には26クラブ、総勢1600人まで成長
した。
地域ごとの活動は、各クラブで自主的に企画
されている。グラウンドゴルフ、ゲートボール、
ウォーキングなどの健康づくり、趣味を生かし
たコーラスや書道などの生きがいづくり、登下
校時の児童見守りや公園の清掃草刈り、花の植
栽などの地域貢献ボランティア活動、さらに会
員同士の誕生会や茶話会などもあり、高齢者た
ちのコミュニティづくりに寄与している。
60周年の記念誌には、村田邦子二宮町長のコメ
ントをはじめ、ゆめクラブの活動や会員数の変
遷、各地区クラブの会員からの寄稿文などを掲
載。カラオケや弓道など、実際に活動する会員
たちの姿が紹介されている。高見澤会長は「老人
くさくならないよう会員の『顔』が見えるよう
工夫した。自主的に活動する、1つの地域のコ
ミュニティとして見てもらえたらうれしい」と
ほほ笑んだ。
繋がり活かし見守り強化
現在は、加入者の減少やクラブのまとめ役の
担い手不足、コロナ禍で活動が出来なかったこ
となどによる、地域クラブの解散や会員数の減
少がみられる。高見澤会長は「買い物代行や電
球交換など、生活を支え合える関係性を築けた
ら」と話す。「自治会、社協、ゆめクラブが協
力し、一体となって高齢者を支えられる体制を
目指したい」と今後の指針と思いを述べた。
同連合会では「ねんりんピックかながわ20
22」の協賛イベントとして、10月25日(火)
に二宮町立体育館で「カーリンコン大会」を
主催する。高見澤会長は「ルールがカーリン
グに似たニュースポーツ。気軽に参加しても
らえたら」と呼びかけている。
60周年記念誌
新米で秋の知らせ
はるみ米の収穫スタート
タウンニュース
集荷されたはるみ米を検査
する農協職員
平塚市内各地の田んぼで、はるみの収穫が始
まっている。9月21日には、JA湘南豊田支
店で新米の集荷と検査が行われ、今年の出来
を見定めた。
農家が収穫したはるみは、脱穀した状態で袋
に詰められ、豊田支店に持ち込まれた。検査
は農産物検査員の資格を持つ農協職員が行い、
色のほかに粒のふくらみ、水分量、虫による
被害などを検査した。検査の結果から一等〜
三等の等級を定め、農協が農家から米を買い
取る際の価格が決まる。
検査にあたった農協職員は「猛暑による雨不
足などが心配だったが、例年並みの収穫量は
見込めると期待している」と話し、新米の到
着を喜んだ。
JA湘南の担当者によると、今年のはるみ米
の収穫量は1350トンを見込んでいる。
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