秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

大磯御船祭 明日(7/15)

2018-07-15 00:11:04 | 日記
船形山車 2年ぶり巡行
15日 大磯で御船祭 
タウンニュース



華やかに飾り付けられた船形山車

大磯町で700年余りの歴史を持つ「高来神社夏季
例大祭 御船祭」が、7月15日(日)に催される。
町内13基の神輿が集う勇壮な渡御に加えて、今年は
華やかな船形の山車(まつりぶね)が巡行する2年
に一度の年にあたる。

御船祭は、照ヶ崎海岸にまつわる大磯の伝説に由来
する。その昔、蛸江之丞という大磯浦の漁師が海中
から光り輝くタコを見つけて船に引き上げると、タコ
は千手観音像に姿を変えた。蛸江之丞は像を高麗寺
(現在の高来神社)に奉納し、千手観音が引き上げ
られた場所は照ヶ崎と呼ばれるようになったという。

古くは漁師の祭として船で花水川を遡り、同神社の
御霊を神輿に乗せて海上から照ヶ崎海岸まで向かう
海上渡御を行っていた。後に同神社の神輿を先頭に
各町の神輿が練り歩く陸上渡御に代わり、偶数年の
み水引や幟などで華やかに飾り立てた2艘の船形山
車「明神丸」が登場するようになった。祭は1972年
に町指定無形民俗文化財に指定されている。




木遣・御船唄に注目

神輿は午前6時に神社を出発。高麗・山王町・神明町・
北下町・南下町・さざれ石四ツ角を巡行し、10時55分
頃に照ヶ崎海岸で浜降りを行った後、式典会場(大磯
港県営駐車場)へ向かう。正午からの式典では神事や
浦安の舞などが奉納され、午後1時に神輿巡行を再開。
宮入りは午後8時20分頃を予定。

船形山車は午前6時45分頃から午後3時まで北下町と
南下町の間で曳かれ、千手観音や高麗人渡来の説話を
伝える木遣や御船唄が披露される。大磯御船祭保存会
(加藤孝会長)の福田良昭さん(58)は木遣師の一人。
今年は南下町に伝わる木遣「天下泰平」を4年ぶりに
披露するほか、明治から歌われなくなった「和泉式部」
を150年ぶりに復活させる。「木遣は口伝が基本の
ため、歌える人がいなくなってしまったものもある。
歌詞は地域にまつわる内容が多く、調べるほどに深く
面白い。少しずつでも復活させて大切に歌い継いでい
きたい」と思いを語る。

祭前夜の14日(土)には午後6時30分からJR大磯駅
前で宵宮があり、南本町・北本町・神明町・茶屋町の
神輿4基が集まる。

式典会場は大磯駅から徒歩約10分。周辺道路では交通
規制が敷かれる。問い合わせは大磯町観光協会
【電話】0463・61・3300へ。



かつては漁師たちが照ヶ崎海岸まで曳いた

今年も上大岡にひまわり畑
19日から29日まで一般開放
タウンニュース

毎年多くの人でにぎわう(写真は昨年)



上大岡駅周辺の商店会が中心となって世話をし、
毎年3万本の花を咲かせている「大賀の郷・ひま
わり畑」が今年も19日から一般開放される。

上大岡に新名所をつくろうと2011年から取り
組んできたもので、港南区の花=ひまわりを育て
ている。また近隣の上大岡小学校の児童たちも種
まきなどで参加している。

近年では3千人を超すほどの人が訪れ、ひまわり
に囲まれながら写真撮影を楽しむ人などでにぎわ
いを見せている。

会場は港南区上大岡東1の34(京急線・上大岡駅
東口から徒歩7分)。入場無料。一般開放は
7月29日まで。21日には催しも




期間中の21日には一大イベントとして、今年も
「ひまわりフェスタ」を開催する。午前9時30分
から先着300人には冷たいドリンクも無料で振
る舞われるほか、小学生によるひまわりクイズな
ども実施。時間は正午までで、雨天時は翌日22日
に順延。

ひまわり畑の問い合わせは上大岡駅東口商店会
事務局(045・846・1187)へ。

信州の児童と地引網体験
二宮町に訪問団
タウンニュース



地引網を体験する参加者 
=二宮町の梅沢海岸

長野県高山村の小学3年生と保護者など約100人が
7月7日に二宮町を訪れ、梅沢海岸で町民と一緒に
地引網体験などをして親睦を深めた。

山間部に位置する同村が海のある自治体と交流した
いという希望から、神奈川県の仲立ちで2001年
に始まった地域間交流事業。両町村で訪問団を結成し、
毎年夏に互いの地を行き来している。

バス3台で到着した高山村一行を、二宮の小学生と
保護者、地区長、町職員などが拍手と横断幕で出迎えた。
村田邦子町長は「二宮町のお友だちといっぱい遊んで
思い出を作ってください」とあいさつした。


地引網では参加者が力を合わせて網を引き上げ、タイや
カマス、大漁のイワシなどが網にかかり、子どもも大人
も大喜び。朝3時に起きてきたという高山村の児童は
「獲れたての魚にさわった。海にいると気持ちがいい」
と笑顔を見せた。

昼食後は、シニアリーダーズクラブの青少年ボランティ
アのリードで両町村の児童がレクリエーションゲームを
楽しんだ。




8月には二宮町の親子らが1泊2日の日程で高山村に
滞在する予定。二宮小学校の3年生は「山登りが楽しみ」
と話した。

吾妻山公園路を補修
二宮建設協力会
タウンニュース



吾妻山公園の園路を補修する協力会の会員

二宮町の観光スポットである吾妻山公園で7月5日
と7日、町内の土木事業者7社で組織する二宮建設
協力会が梅沢口から続く園路の一部区間で補修工事
を行った。

階段状の散策路脇の法面の土がえぐられ、大きな段
差が生じていたことから、町が同会に相談。同会が
ボランティアで補修を引き受けた。

加盟各社から会員十数人が出て作業にあたり、約50
メートルの区間にわたり園路の脇にできた溝をセメ
ントで固めたり、土のうを設置して階段を補強した
りした。セメント30立方メートルや土のう袋などの
材料も同会が無償で提供した。「このように汗を流
すことが、地域貢献や公園利用者の安全につながれ
ば幸いです」と高宮松蔵会長。

同会では6月、ゲリラ豪雨や台風による浸水に備え
て土のう500袋を町へ寄贈した。

水難事故から身を守る
井ノ口小6年生が安全教室
タウンニュース



服と運動靴を身に着けて泳ぐ児童

中井町の井ノ口小学校で水の事故から身を守るため
の安全教室が7月3日にあり、6年生56人が川や海
に落ちたときの対処方法などを学んだ。湯河原ライ
フセービングクラブの松宮保雄さんらが協力し、日本
ライフセービング協会のインストラクターでもある
小林利浩さんが講師を務めた。

プールで児童たちは、運動靴や空のペットボトルを
使ってどの程度の浮力を得られるかを確認。頭の後
ろや胸、足などにペットボトルを当てて、体のどの
部分に持てば浮きやすいかを確かめた。水着で泳ぐ
ときと、長袖の服とズボンを身に着けたときの水中
での動きにくさの違いも体験し、着衣でクロールや
背泳ぎなどに挑戦した。

ライフジャケットの正しい着け方を教わり、浮力を
試した6年生は「すごく浮きやすい」と驚いた様子
だった。水に落ちた友だちを助けるときには傘や虫
取り網の柄、ロープなどを利用できることも学んだ。

小林さんは、溺れた人に浮き具代わりのペットボトル
を投げる場合は「容器に少し水を入れて重りをつけ、
目と目を合わせて投げる。投げた後はペットボトルを
どのように持てばいいかも教えてあげよう」と説明。
「自分と友だちの命を守るために今日習ったことをし
っかり覚えてください。一番大事なのは水の事故に遭
わないようにすることです」と呼び掛けた。




6年生は人を思いやるライフセービングの精神も学習
した。

渋沢中3年 中村拓斗君
日本産トリュフを発見
渋沢中の昇降口付近で
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イボセイヨウショウロ(撮影:中村君)



頭高山でタマゴタケを採る中村君

秦野市立渋沢中学校3年生の中村拓斗君(14)が
同校の昇降口付近で日本産トリュフと言われる
「イボセイヨウショウロ」を見つけた。

イボセイヨウショウロは、山奥よりも身近な公園
など人工的な場所で発見されることが多い。しかし、
生育地に特徴がないため、生えている場所を探すの
が困難だという。

中村君は、学校の昼休みや休日にもキノコ探しに出
かけるほどの無類のキノコ好き。イボセイヨウショ
ウロを見つけたときは「やっとあった。嬉しかった」
と話す。「次は秦野にもあるらしい、ヤマドリタケ
モドキを見つけたい」と目を輝かせた。

将来はキノコと爬虫類の研究者になりたいといい、
「キノコの研究者は少ないから、同年代の子にも興味
を持ってほしい」と真剣な眼差しで語った。



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