秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

八咫烏修復作業晴れ渡る

2023-06-21 02:41:38 | 日記

高田熊野神社
八咫烏(やたがらす) 大松据え
神輿改修 地域にお披露目 思い乗せ
タウンニュ-ス

記念渡行(下)を終えた、神輿保存會
や囃子保存會、自治会、
友好団体ら=提供

高田熊野神社の神輿がこのほど大規模
修復を終え、6月10日に収められた。
11日には記念渡行が行われ、来月4年
ぶりに開催される浜降祭を前に地域に
お披露目された。

同神社の神輿は1977年に浅草で造
られたもの。筆頭総代の浅岡肇さんは
「みんながきれいに担いでくれたから、
今まで大きな修復はせずに済んだ」と
話す。

ただ、屋根部分の漆が経年劣化でひび
割れ、剥げてきたことなどから修復が
決まった。手がけたのは今宿の神輿工
房「神輿康」(中里康則代表)。当初
は6月末ごろに納められる予定だった
が、同神社神輿保存會の奥津光彦會長
の「46年前に神輿が披露されたのが6月
12日。なんとか近い日にちに」との願い
に応え、作業が急ピッチで進められてき
た。自らも今宿で會長も務める中里代表
は「気持ちはよく分かる」と快諾した。

今回の修復では垂木部分に金箔を貼り直
したほか、台輪の四隅にあった鋳物の飾
りと蕨手(わらびて)が合わせて80キロ
以上あったことから、ケヤキ製で造り直
し、担ぎ棒も広くするなどの調整を施し
た。

また台輪飾りは岸和田で製作したもの。
同神社で祀る八咫烏と、以前境内にあり
「浜からも見えた」という『大松』、
従来から彫り込まれていた模様である
『波に千鳥』が6センチ厚の一枚板を
彩っている。

神輿をうれしそうに眺めていたのは久保
田芳弘さん(83)。実は神輿が初めて作
られた際、発注のため浅草に赴いた一人
だ。「亡くなった父も、一緒に作りに行
った友もきっと喜んでいるよ」と目を細
めた。

同神社の杉崎直人宮司は「後世に受け継
いで安全に祭事を続けられるように」と
し、浜降祭に向け奥津會長は「4年ぶり
なのでまずは怪我のないように臨みたい。
神輿を見せつけられるよう、格好良く浜
に降りたい」と思いを語った。

6月24・25日
自由でダイナミックな200作品
子どもたちのアート展
タウンニュ-ス

『森と海のアート展』が6月24日(土)
と25日(日)、茅ヶ崎市民ギャラリー
4階展示室(元町1の1)で開催される。
午前10時から午後7時(25日は5時まで)。
観覧無料。

うみかぜテラスと市内堤のアトリエで展開
されている「BEE ART SCHOOL」
の子どもたちによる少し変わったアート展。
会期中は飛び出す絵画や、ミニチュアハウ
ス、リアルな鳥の立体作品など、3歳〜18
歳までの子どもたち50人の約200作品を
展示する。自由でダイナミックな子どもた
ちの世界が楽しめる。ミニ体験コーナーを
設置予定。

詳細は同スクールのインスタグラムを参照。

みんなで描いた大きなフィンガーペイント

夢のお家『ミニチュアハウス』

リアルな鳥の立体作品

詳細はこちらから

茅ヶ崎市

「無灯火自転車なくそう」
6(む)月10(とうか)日に
ちなみ街頭啓発
タウンニュ-ス

交通安全などを呼びかける
佐藤市長(左)

語呂合わせで6月10日は自転車の「無灯
火撲滅の日」と「無盗の日」となってお
り、前日の9日に茅ヶ崎市で街頭キャン
ペーンが行われた。

茅ケ崎警察署や交通安全協会、茅ヶ崎南・
小和田両地区のまちぢから協議会、シル
バー人材センター、市安全対策課から約
50人が参加。幸町と本宿町にある自転車
駐車場とその周辺で、帰宅途中の自転車
利用者や通行人らに啓発品を配りながら
「夜間はライト点灯を忘れずに」「盗難
防止のために鍵をかけましょう」などと
呼びかけた。

同署によると、今年1月から6月8日ま
での時点で管内における自転車盗難の認
知件数は178件。昨年同時期と比べて
49件多い。交通課では「自転車にはワイ
ヤー錠などで二重施錠を。薄暮時は周り
の車や歩行者が見えていても、自分の存在
を相手に気付いてもらうために早めにライ
トをつけてほしい」と話す。

茅ヶ崎市
自然環境調査を体験
24日、里山公園内で
タウンニュ-ス

指標種のカケス

茅ヶ崎市は、6月24日(土)に茅ケ崎
里山公園内の柳谷で実施する「自然環
境評価調査プレ調査」の参加者を募集
している。

市は市内の自然環境を把握するため、
動植物の継続的な調査を実施しており、
今回のプレ調査は一般の市民を対象に
今後の自然環境調査を担える新たな人
材の確保やフィールド調査を行う上で
の知識の向上を目的として行うもの。
予備日は7月2日(日)。

当日は午前9時30分から正午までの予
定で、鳥類の指標種などを対象とした
調査体験を行う。講師は第3回茅ヶ崎
市自然環境評価調査鳥類チームリーダ
ーで、柳谷の自然に学ぶ会会員の白田
仁志さん。定員30人で飲み物、筆記用
具、双眼鏡を持参のうえ帽子、長袖、
長ズボンを着用して参加を。募集は22
日(木)まで。

申し込みは市ウェブサイト、または上
の二次元コードから。詳細は市みどり
景観課【電話】0467・81・
7182。

申し込みは上の二次元コードから

茅ヶ崎海岸づくり推進機構
海岸の環境再生を主導
イベントや行政に提言も
タウンニュ-ス

昨年、サザンビーチ付近で開催
された海岸清掃イベント=提供

「NPO法人茅ヶ崎海岸づくり推進
機構」は、市が2007年に策定し
た「茅ヶ崎海岸グランドプラン」を
土台に、茅ヶ崎海岸の環境再生と景
観の修復を主体とした事業活動を行
っている。

同プランは、「海岸を貴重な公共空間
として維持、活用していく」ことを目
的に策定された。

同団体は12年に発足。プランの推進
事業計画に示された「海岸の自然環
境を取り戻し、景観に配慮し、環境
に負荷をかけない海岸づくり」と
「自然環境再生・景観の修復、ふれ
あう・安らぐ・楽しむ、地域文化の
伝承」という理念に基づき活動し、
サザンビーチの環境、景観づくりを
目的に市民や関連団体と共に正月の
凧揚げ大会を行ったり、シンポジウ
ムを開催してきた。

加えて、アンケートを通じて市民の
要望を市に伝え、漁港駐車場やトイ
レの設置につなげたほか、海岸付近
の植生の促進、木柵の設置などを担
っている。

昨年は、サザンビーチ付近の景観美
化キャンペーンの一環で海岸清掃
イベント「クリーン&グリーン」を
実施。絵画コンテストのほか、会場
にはキッチンカーも出店し盛り上が
りを見せた。

プラン実現へ注力

今後の活動については「市民、地権
者、行政と三位一体で作り上げた
グランドプランの実現に向けて一層
事業を推進していく」とし、具体的
には「自然環境保全型の自然海浜公
園の整備」「(漁港駐車場に隣接す
る)お祭り広場の修復・修景」「海浜
植生の復元」「地区内の公共空間の確
保と緑地整備」に取り組んでいく方針
だ。

5月の理事会で3代目理事長に就任
した金子和さん=人物風土記で紹介=
は「多様性、汎用性を兼ね備えた茅ヶ崎
の海のルールも整備して、しっかり運
用されるようにしていきたい」と話
した。

親子で学ぶ「能」
7月開催の講座受付中
タウンニュ-ス

以前の佐々木さんの講座
=提供

能を学ぶ講座『やさしい能楽 NEW
門講座 世阿弥に学ぶ』が7月に開催。
参加者を募集している。

夏休み和文化探求スペシャルと題して、
伝統芸能文化の継承と保存を目的に、
室町時代の天才能楽師「世阿弥」の名
言から今に息づく教えや生きるヒント
を探す。喜多流のシテ方で、重要無形
文化財総合認定保持者の能楽師・佐々木
多門さんを招き、仕舞の鑑賞、能装束
にふれる着付け体験もできる。主催者
は「お子様のはじめての能楽体験とな
る時間をお贈りします。室町時代へ
タイムトラベルしませんか」と呼びか
けている。

市立図書館となりの高砂緑地内、茅ヶ崎
市茶室・書院 松籟庵(東海岸北1の4
の50)で17日(月・祝)と27日(木)、
午前の部は親子向け(子どもは小学4年
〜中学生対象)で10時30分から、午後の
部は大人向けで2時30分開始。ともに開
場は30分前で参加費3000円(親子
特別ペア料金)、事前予約制。

問い合わせ・申し込みは主催のC 
Junction伊藤さん【携帯電話】
090・2025・0183、【メール】
keitoaki0608@gmail.comへ。

 

 

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