高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

病気を受け入れること

2022-10-27 09:49:00 | 日記
歳をとるにつれ、
あちこちに不具合が出て来て、病名がつく。 
入院や手術が必要ないものは、
ほとんどの場合、『老化』が原因。 

老化は防ぎようがない。 
いや、
お金と気力・努力で “若さ” を維持できる、かも。
しかし、現段階では「脳の老化」は何とも出来ないらしい。 
その代表的なのが『アルツハイマー』

夫の場合、
今更(薬も含め)努力で良くなることは、期待できない。
で、考えた。🤔
病気を認め、受け入れ、対応するのが一番じゃないかと。

夫は言う。
忘れないようにメモを持っていけば行き着けると思う。 
地図が頭に描けなくなった夫だが、
地図を頼りに頑張ろうとする。🗾

お前がもっと丁寧に教えてくれれば、分かるんだよ! 
分からなくてイライラするのが、おち。
「行き方が分からなくなっている。」と受け入れれば、
一緒に行ってくれるか? 
って周りの手を借りて “楽” に目的を達成できる。 

イライラする事も落ち込む事も少なくなる、はず。
だが、事はそう簡単にはいかない。 
なので声かけ続ける。 🗣
二人三脚で行こうよ。
分かんなくなったら、何でも聞いて。
しょうがないよ、アルツハイマーなんだから。 

近所に、受け入れられない人がいる。
病院への送り迎えをしてあげている。 🚙
一人暮らしで、
「忘れちゃうから一緒に聞いて。」
と言われ、診察室まで付き合う。

ごく軽いパーキンソン病らしい。
で、
毎日のように転ぶそうだ。

👨‍⚕️「診察してみて、この程度なら転ぶはずがないんだが・・・」😕
👨‍⚕️「どんな時に転びますか?」
🧓「片足立ちの時とか体操している時とか。」
👨‍⚕️「何で片足立ちするかなぁ。」 

彼女は、
転倒は “筋力低下” のせいと思っていて、
“筋トレ” を欠かさない。 

先生は筋トレを否定はしなかったが、
👨‍⚕️「寝ていれば転ぶことはないんですよ。」
と言って、横になって出来る “筋トレ” を教えてくれた。

その後、
どうも先生の指導通りにはやっていないらしい。 
🧓「スクワットをしたら、膝が痛くなって。」


彼女は「パーキンソン病」を受け入れず、
闘っている。

私は、余計なことは言わない。🤭

    




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