高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

折形教室、猷和会総会

2019-05-29 06:19:12 | 日記
今年になって通い出した、『折形教室』。
気楽な気持ちで習い始めたが、
正式には『折形礼法』と言って、
古式ゆかしいしきたりに基づく “作法” だった、ようだ。

「ようだ」と言ったのは、
まだ全体像を理解できていないため。
まだ 状態の中、
今度、総会がありますので、
ぜひ出席なさってください。 💁‍♀️

と、先生からお話があった。

その場で、
「免許授与」される方がいらっしゃるとか。 😳
で、
この会は、
『免許』がいる会なのだ。
と、始めて気がつく。

お教室でのお仲間とも、
まだ親しくお話しできていないのに、
初めての “総会” なるものは、
どんなものなんだろう?

気楽な服装で出かけようとしたが、
いや、まてよ?
と、とりあえず上着を持っていくことにした。

筑波山神社近くの、
老舗旅館に出向く。 🚙
と、
お着物の方(先生方?)が次々といらっしゃる。 😳

上着を持ってきて、よかった〜 😅

総会の後半、免許授与。
先生が読み上げる『許状』は、
先生の直筆。📜(当然、縦書き)

後で見せていただいたら、
全部、漢字!
“漢文” ? だろうなぁ。

その後の食事会。
旅館の美味しいお料理を食べ、
昔からの織物の話を聞く。👂

会員の一人に、呉服屋さんがいて、
天皇陛下がお召しになる、麻の織物『麁服(あらたえ)』
についてお話しされた。

それと、
皇后さまが飼育なされている蚕、『小石丸』の話。
日本純粋の種なのだそうだが、
経済性が低く、改良型が広まり、廃れていったらしい。😥

その二つの織物にも触らせてもらう。
ほんと、勉強になります〜
(お話しの一部が、すでに記憶に残ってないけど。😝)

最後に、
くじ引きで記念品をいただく。
全員分用意されていて、
紙(和紙)の色々なものだった。

私は、『檀紙』(高級和紙)で作られた銘々皿。

(紫の17番の折り紙は、番号札)
もちろん、
箱は折形で包んであった。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャクヤクと母の思い出 | トップ | 夫の仕事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿