高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

母たちから学んだこと

2021-05-16 10:08:13 | 夫のこと
先日にも書いたが、
夫は自分で、一週間分の薬の仕分けをする。💊
が、
手持ちの薬が無くなると、
混乱する。🤯

先週の仕分け時に、
『認知症』の薬が足りず、混乱。
で、昨夜、
明日に予約が入っている泌尿器科の薬が無くなり、
またまた混乱。 

母も薬に仕分けが分からなくなり、
不安に陥っていた。
その時、
お母ちゃん、大丈夫だよ。🙆‍♀️
ちゃんと私がしてあげるから。 

その時は、
「ハムモフがやってくれれば、安心だね。」
と言って収まるのだが、
しばらくすると、
また不安になり、薬を広げ出す。 

そんな事を何回も繰り返すと、
私がやるから、
お母ちゃんはやらなくていいから! 

つい、きつい言葉が出てしまった。 

介護も終盤になって、
不安を除くには、
「任せなさい」ではないのだということに気付いた。 

本人と一緒になってやってみて、
納得させるのが一番なのではないか。
本人が気になっている時は、
一緒に何度でもやってみせる。 

そにうち、
“忘れていること” も忘れるのである。
そうしたら、こっちの天下。
私が、チャチャっとやってあげればいい。 

義母の介護からは、
『太陽と北風』を実感した。
夫の “命令調” の言葉に、何度言っても頑として応じなかった義母。
私が言った “優しい” 一言で、すんなり納得してくれた。 

そんな体験があっての、夫の介護。
母たちに教えてもらった事を、
夫に活かしていきたい。 



『夫の幻聴』の訂正。
ブログに書いた後、次男に言われた。
「お父さんのあれ、幻聴じゃないよ。」 🙅‍♂️

聞けば、
夜中に、救急車かパトカーがうるさかったと言う。🚑🚓
それで夢を見たのか?

夫は、
夢じゃなく、ちゃんと起きて聞いていた。
と言っていたが・・・
それにしても、
夜中の “騒ぎ” を、気づかぬ私、であった。 

コメント
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