今週から、小作仕事をしている。
“小作仕事”とは、
薪置き場を貸してくれている “地主さん” からの頼まれ仕事。
我々は、そう呼んでやってあげている。
代々の農家で、
広い敷地を有している。
今は農業はやめていて、
それだからこそ、裏庭の大きな小屋を貸してもらっている。
我々が、チェーンソーや軽トラを持っているので、
敷地内の掃除や草刈り、庭木の伐採に運搬、
はたまた、地主さんの知り合いの木の伐採などまで頼まれる。
小屋を借りている手前、
無下には断れないや・・
そう言って、せっせと働く夫。
去年あたりから、
夫の『物忘れ』が心配になり、
私も一緒についていくことにした。
最近は、
場所や内容を覚えきれなくなり、
私が主に指示を聞くようにしている。
今回の仕事も、電話が来てお願いされていたが、
行ってみると、地主さんはお留守。
その場で電話すると、、📱
「来週からって言ったでしょう!」
夫、落ち込み、
地主さんからの電話を怖がる。
今回は、
裏庭に山積みされた草や木を、
離れた空き地に運ぶ事。🚛
「今年中にやってくれればいいから。」
「軽トラ10回分くらいかな。」
「ゆっくりやってよ。」
地主さんにそう言われたけど、
少しでも早く終わらせたい、夫。
がむしゃらに働く。
帰宅後、
お風呂に入りさっぱりした夫に、🛁
今日はよく頑張ったね。
すると、
そうだっけ?
よく覚えていないよ。
・・・・・・・
ま、まだ、『物忘れ』の段階、だと思う。
これが『記憶の欠落』になっちゃうと、
いよいよ持って『認知症』を考えなくっちゃいけない。🤯