会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

マウスが変だぞ。

2013-12-12 10:25:54 | いろんなこと
なんだかマウスが勝手に動くのです、ウィルスか!画面を乗っ取られたのか?

でもそうではないらしいことが分かりました、今、真横から日光が差し込んでいます、冒頭の現象が起きるのは決まってこんな時なのです。

マウスカーソルを離れた場所に持っていくときマウスを空中に上げるのですがその時に勝手に動くのです、原因はこの季節太陽の位置がかなり低くマウスパッドに太陽光が反射して空中に上げたレーザーマウスの受光部にその光が入ってしまうためだと分かったのです、試しに黒い眼鏡ケースの上にマウスを置いて操作をすると大丈夫だからです。

使っているマウスパッドは黄緑色の上に艶消しの透明フィルムが被さっています、どうやら黒い色の地の方がいいのかもしれません。

退職金・・その2

2013-12-12 10:02:48 | いろんなこと
「退職金」で「たったの年収半年分!!」と書きました、こう書くと「退職金が出るだけいい」と言う向きもあるでしょう。

ここでちょっと別の話をしましょう、われわれ普通の日本人が例えばアフリカの発展途上の電気も水もない地域に行って現地の人々の生活レベルを目の当たりにしてそれをどう感じるでしょう?

言わずもがな、われわれとは比べるべくもないほど不便極まりない生活をしています、収入も少ない、食べるものも非常に粗末、栄養価が同のなんて次元ではありません、衣服も同様。

言ってみれば日本の生活レベルから見れば極貧とも言えるものです、それを「かわいそう」と言ったら実はそれは大変失礼なことかもしれないのです、なぜならば彼、彼女ら、子供たち、老人どれを取っても表情が明るいことに気づくはずです。

われわれ日本人の物差しで測るから「かわいそう」と思うのであって実は彼らは充分満ち足りているのかもしれないのです、私が子供の頃を思い返せば自ずと分かるのですがかなり今より不便だったにもかかわらず不幸だと感じたことなどただの一度もないのです、毎日ワイワイガヤガヤやって楽しかった記憶ばかりです。

冒頭に書いたことは似たようなもので例えば年収一千万円の人が退職して貰った退職金が一千万円だったらやはり「たったの年収一年分!!」と言い、それが年収二千万円の人が退職金を二千万円をもらってもやはり同じことを思うのではないでしょうか?

犬や猫などのペットの寿命は高々数年、「短くて可哀そう」と思うことでしょう、でも彼らはそれを甘んじて受け入れています、もちろんそんなことは意識すらしていないのです、可哀そうと思うのは人間の尺度で考えるからなのです、確かに飼い主としては切ないことで私がペットを飼う決心がつかないことの理由のひとつです。

冒頭の「たったの年収半年分!!」は私が勤めていた会社のレベルを考えて思わずそう思ったからです、現役時代非常に経費を無駄にしていると思っていました、儲けはかなりあったはずなのに・・、この辺りをきっちり管理していたならば自前の退職金制度を構築できたはずなのです。

会社の将来ばかりに目が行き従業員を消耗品、道具と見る愚かな経営者はこういう振る舞いしかしないのでしょう。

実はしばらく前から百田尚樹の「海賊と呼ばれた男」を読んでいます、出光興産創業者の「出光佐三」の実話を基に書かれた小説です、社員を馘首しないと言い切った、こんな経営者がいたというのは驚きで羨望しきりです。

「六花亭製菓株式会社」も素晴らしい会社として有名です、その昔NHK教育TVで取り上げていて思うところありWebからそれを観て感動した旨をメールで送ったら後日そこの社長から直接封書で返事をもらった経験があります。