会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

うるさいキーボードの音

2010-11-19 19:40:00 | (非)常識のページ
何度かここに登場している「声が馬鹿でかい奴」が昼休みに食事に戻ってくることがよくあります、この男、声が馬鹿でかいだけじゃなくPCのキーボードを打つときと言ったら親の仇とばかり「ベチッ!バチッ!」と文字通り壊れんばかりに叩くのです。

いつもの昼休み、食事の後は隣の空席になっている椅子に足をぶん投げて自分の椅子を背もたれにしてPCの音楽をイヤホンで聴きながら暫し午睡を取ります、ほんの10分ほど。

今日も当然の如くそうしてふてぶてしい格好で気持ちよくしていたらいきなり「ベチッ!バチッ!」っと聞こえてきた、はす向かいに座っているからうるさいったらありゃしないです、こちらは一日中社内にいる人間ですから勤務時間は完全管理、営業はそうではないが社内にいるときは内勤の時間に合わすべきなんですよね、今この時間しかゆっくりできないのですから、一生懸命働くのはいいけどわれわれの心証としては最低ですよ、なんで人の休み時間に土足で入ってくるんでしょう。

実はこの男、その昔別の小さな部屋で私がひとりで食事をしていたとき部屋にいきなり入ってきて「ティッシュペーパーありますか?」というので「そこにあるよ」と言ったらそれを手に取り人がもぐもぐしている横で「チーン」と鼻をかみ始めたものだから思い切り怒鳴りつけたことがあるのです「バカヤロー!人が飯食ってるのにわざわざそこに鼻をかみに来るのかあ」ってね。

言葉がお下品で失礼しました、普段Liveではこんな感じです。

新聞紙

2010-11-19 19:37:44 | いろんなこと
プリウスのウインドウの曇りがひどくて非常に困っていました、排ガスが流入してくるのが嫌でいつもは内気循環にしているのですがこれだと湿気が溜まり易いのです、それが原因で曇るのは分かっています、エアコンを使えば良いのも分かっています、でもエアコンは基本的に嫌い、のどを痛めるからです。

泡でシューッとスプレーしてやるやつでやってもほとんど効果なしです、そこで新聞紙の登場!以前やったことがあり効果は知っていたので面倒ですがやってみました、効果は覿面で内気循環のままでもほとんど曇りません、昼間ウインドウに曇りがないときにやったのでムラはありますがその部分が少し曇るだけで予想以上の効果です。

やり方は新聞紙を手の平大に折り畳んで水を良く含ませてなるべく固く絞りそれをまた手の平大に広げて端からゆっくりと満遍なく拭く、たったこれだけのことです。

昔から新聞紙の有用さは聞いていました、箪笥の引き出しの中に敷くと虫除けになり家のガラス窓の掃除にも使え、濡れた新聞紙を畳に撒いて掃除をすれば埃が舞い上がらずに掃くことができる等々。

変なオヤジ

2010-11-19 19:16:29 | いろんなこと
今朝ウォーキングをしていたときのことです、あるアパートの脇を通りかかったらそこの住民と思しきオヤジが軽装でサンダル履きという姿でこちらを一瞥してからいきなり窓の外の手すりによじ登り窓を開けようとしていました、実に怪しいのだがそのまま通り過ぎようとしたら・・・。

同様に自分の脇をどこかのオヤジが「うむ、怪しい奴」という眼差しで見やりながら自転車で通り過ぎて行きました、ところがこのオヤジとてもいい天気なのに透明のビニール傘をさしていました、おじさん、あんたも充分怪しいですよ。

ここでふと思ったのですがこの時間に見かける到底勤め人とは思えないオヤジの多くが観察しているとかなり面白い行動を取ることがあります、人の家の壁や電柱をウォーキングの途中に一所懸命押したり、自転車で犬を散歩させているのはいいのですが犬の予期せぬ行動にまったく着いて行けず大変な状況に陥ってしまったオヤジとか。

知らずに自分が当たり前に取っている行動の中にそんなのがあるかも知れない、気がつかないだけで。

なんとかしろよ!

2010-11-19 11:36:22 | (非)常識のページ
職場での話です。

出荷ミスが相次ぎさすがにこのままではだめだと今回は相次ぐミスの原因の究明と今後の防止策を相談して書面で提出しろと現場の人間に命じました。

きっかけは先日25個単位でしか購入できない「商品A」の注文が80個来たので100個私が発注しました、そして・・・。

・「商品A」が100個入荷
・間違って「商品B」を80個出荷

当然この時点で電算機上は「商品A」が20個に、しかし「商品A」その物は減らずに100個ある。

数日後・・・

・「商品A」の注文が再び計80個入る
・在庫を確認したら電算機上は当然20個だが「商品A」の現物は100個ある
・「商品A」の在庫数量を100個に直す
・"100個"ある「商品A」を80個引き落とす

数日後、客先から品物が「商品B」で入っているという苦情が入りました。

実はどちらも同じ客先なのですが幸い後発の注文は納期が先だったのでそれを取り急ぎ納品して急場をしのいだのですがこの客先を担当する営業のその他の客先に対しても誤品納入が続いていてとどめが今書いたような「有り得ない」出来事でした、誤品のパターンはいくつもあります、それらをひっくるめて何とかしろと言うことで書面を書かせたわけですが。

書面は2日後に提出されたのですが予想通りのことがつらつら書いてありました、書面提出をさせたのは今回が初めてで根本解決には程遠いですがこれでいくらかタガが締まり意識付けにはなったかなと思います。

たった2日で出てきた書面を見てそこで本当はもっと叱ろうと思ったのです、それはなぜかというとすぐ書面が出てくると言うことは原因が以前から分かっていたと言うことなのです、ではなぜそんなすぐ分かるような原因の元を正そうとしなかったのか、それが非常に腹立たしいのです。

まあ、いずれにしてもミスをしでかしても叱り飛ばし、原因を突き止めても叱り飛ばすんですけどね、プロの仕事じゃないですから。

犯人探しが目的じゃないのです「なぜそうなるのか」それが彼らにはまるで判っていないのです、だから叱るのです、何度も指摘しているんですけどね、精神論といわれるかもしれませんけど一番大事なのは「集中力」なのです、これに尽きます。

その「集中力」がない、あるいは持続できないからミスを犯す、どんなシステムを構築しても結局人間が介在するところの部分で「集中力」を欠いた仕事をされればミスが起きるのです。

提出された書面の中に「集中力」の文字は全くありませんでした、頭の中で理屈をこねくり回して書いた書面だからです、いくつか対策めいたことが書かれていましたがそれを実行するにしても「集中力」がなければまったく意味を成さないということに彼らは気が付いていないのです、私はこういうことの起きるたびに「集中しろ!」と必ず言っているのに。

一息付くなと言った事は一度もありません、集中力を持続できる時間はそう長くはありません、だから一息付くのはかまわないのです、そのかわり今から30分あるいは1時間は集中タイムだと自分に言い聞かせ、あるいは周りに宣言して仕事をしろと何度も言っているのです、ところが一息付きっ放しだからろくな仕事をしないのです。

もう彼らも二人合わせて90歳を優に超えている年齢・・・・、そうか90歳を超えてるんじゃだめか、でも90歳を超えていれば知恵を出すことや工夫するぐらいはできるでしょう。

重要な客先の出荷は私がやるようにしています、あとが大変だから、週に何度も誤品仕分けが見つかります、それを水際で食い止めている状態ですが書面提出後の仕分けにも相変わらず「なんで?」というようなミスが出ています、私ももうカウントダウンが始まっているのです、私の代わりは誰がやるのでしょう?知ーらないっと、そこまで面倒は見られないのです。